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公開番号2024172831
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-12
出願番号2023090829
出願日2023-06-01
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、プログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G06F 3/0487 20130101AFI20241205BHJP(計算;計数)
要約【課題】コントローラに対する操作に応じた処理が行われる場合に、ユーザにとってコントローラを使用しやすくする技術を提供する。
【解決手段】コントローラの姿勢を取得する取得手段と、ユーザによる前記コントローラへの第1の操作であって、方向を指示する第1の操作に応じて、表示手段に表示された空間における処理を行う処理手段と、前記コントローラの姿勢に基づき、前記第1の操作と前記処理の内容または対象との対応関係を切り替える切替手段と、を有する。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
コントローラの姿勢を取得する取得手段と、
ユーザによる前記コントローラへの第1の操作であって、方向を指示する第1の操作に応じて、表示手段に表示された空間における処理を行う処理手段と、
前記コントローラの姿勢に基づき、前記第1の操作と前記処理の内容または対象との対応関係を切り替える切替手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記処理手段は、前記空間に表示された表示アイテムを、前記第1の操作に応じて移動させる処理を行い、
前記切替手段は、前記コントローラの姿勢に基づき、前記第1の操作が示す方向と前記表示アイテムを移動させる方向との対応関係を切り替える、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記表示アイテムは、前記空間における位置を示すポインタ、または、前記空間における仮想物体である、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記処理手段は、前記空間に表示された仮想物体を、前記第1の操作に応じて回転させる処理を行い、
前記切替手段は、前記コントローラの姿勢に基づき、前記第1の操作が示す方向と前記仮想物体を回転させる方向との対応関係を切り替える、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記処理手段は、前記空間における仮想物体を伸縮する処理を行い、
前記切替手段は、前記コントローラの姿勢に基づき、前記第1の操作が示す方向と前記仮想物体の伸縮方向との対応関係を切り替える、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記処理手段は、前記第1の操作に応じて、複数の選択肢から1つを選択する処理を行い、
前記切替手段は、前記コントローラの姿勢に基づき、前記第1の操作が行われることによって選択される選択肢を切り替える、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記処理手段は、前記第1の操作に応じて、前記空間に表示された表示アイテムに処理を行い、
前記切替手段は、前記コントローラの姿勢に基づき、前記処理手段による処理が行われる前記表示アイテムを切り替える、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記切替手段は、前記コントローラの姿勢に基づき、前記空間における仮想物体と、前記空間における位置を示すポインタとのうちから、前記処理手段による処理が行われる前記表示アイテムを切り替える
ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記切替手段は、基準面に対する前記コントローラの傾きが、所定の傾きよりも大きいか否かに応じて、前記第1の操作と前記処理の内容または対象との対応関係を切り替える、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記処理手段は、前記空間における仮想物体と、前記空間における位置を示すポインタとのいずれかを、前記第1の操作に応じて移動させる処理を行い、
前記切替手段は、
1)前記基準面に対する前記コントローラの傾きが、前記所定の傾きよりも小さい場合には、前記第1の操作に応じて前記仮想物体が移動するように制御し、
2)前記基準面に対する前記コントローラの傾きが、前記所定の傾きよりも大きい場合には、前記第1の操作に応じて前記ポインタが移動するように制御する、
ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
頭部装着型の表示装置であるHMD(Head Mounted Display)が利用されている。そして、HMDを用いた複合現実感(Mixed Reality:MR)技術および仮想空間(Virtual Reality:VR)技術において、各種操作に応じて、HMDに表示される3次元空間を制御する方法が検討されている。
【0003】
特許文献1では、表示装置としてスマートフォンを使用しており、入力装置としてポインティングデバイス(マウスなど)を使用している。特許文献1では、表示装置であるスマートフォンの向きが縦および横のいずれの向きであるかに応じて、ポインティングデバイスの移動方向を補正することで、操作性を向上させる技術が開示されている。
【0004】
特許文献2では、十字キーを含むコントローラを用いた操作に関する。特許文献2では、表示装置は、十字キーが操作されていない場合に、コントローラの傾きおよび変位に応じてポインタの表示位置を移動させる。また、表示装置は、十字キーが操作された場合には、コントローラの傾きおよび変位に関わらず、十字キーへの操作に応じてポインタを移動させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-46156号公報
特開2022-171178号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1および特許文献2の技術を用いても、ユーザが操作部に対して操作を行った場合に、コントローラを適切な方向で把持していなければ、その操作に応じた処理がユーザの意図しない処理である可能性がある。このため、ユーザにとって、コントローラが使いにくい場合があった。
【0007】
そこで、本発明は、コントローラに対する操作に応じた処理が行われる場合に、ユーザにとってコントローラを使用しやすくする技術の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の1つの態様は、
コントローラの姿勢を取得する取得手段と、
ユーザによる前記コントローラへの第1の操作であって、方向を指示する第1の操作に応じて、表示手段に表示された空間における処理を行う処理手段と、
前記コントローラの姿勢に基づき、前記第1の操作と前記処理の内容または対象との対応関係を切り替える切替手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置である。
【0009】
本発明の1つの態様は、
コントローラの姿勢を取得する取得ステップと、
ユーザによる前記コントローラへの第1の操作であって、方向を指示する第1の操作に
応じて、表示手段に表示された空間における処理を行う処理ステップと、
前記コントローラの姿勢に基づき、前記第1の操作と前記処理の内容または対象との対応関係を切り替える切替ステップと、
を有することを特徴とする情報処理方法である。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、コントローラに対する操作に応じた処理が行われる場合に、ユーザにとってコントローラを使用しやすくすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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