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公開番号
2024172237
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023089817
出願日
2023-05-31
発明の名称
供給装置、及び搬送システム
出願人
三菱重工業株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
B65G
59/06 20060101AFI20241205BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】パレットを適切に供給する。
【解決手段】供給装置は、内部にパレットを収納する収納空間、及び、収納空間と外部の空間とを連通する入口部が形成される基台部と、収納空間内に設けられて、パレットの保持及び解放が可能であり、かつ上下方向に移動可能な保持部と、を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
内部にパレットを収納する収納空間、及び、前記収納空間と外部の空間とを連通する入口部が形成される基台部と、
前記収納空間内に設けられて、前記パレットの保持及び解放が可能であり、かつ上下方向に移動可能な保持部と、
を有する、
供給装置。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
前記保持部の動作を制御する制御装置を更に有し、前記制御装置は、前記パレットを保持している前記保持部を、前記上下方向における第1位置に位置させ、前記保持部に前記パレットを開放させることで、前記パレットを供給する、請求項1に記載の供給装置。
【請求項3】
前記保持部が、前記上下方向に積み重ねられた複数の前記パレットを保持している場合には、
前記制御装置は、前記第1位置において前記保持部に前記パレットを供給させた後に、前記保持部を前記第1位置よりも上方向の第2位置に移動させ、供給させた前記パレット以外のパレットを前記保持部に保持させる、請求項2に記載の供給装置。
【請求項4】
前記制御装置は、前記保持部が第2位置においてパレットを保持した後に、前記保持部を前記第2位置よりも上方向の第3位置に移動させる、請求項3に記載の供給装置。
【請求項5】
前記収納空間に、前記上下方向に積み重ねられた複数の前記パレットが搬入された場合には、前記制御装置は、前記保持部を前記第1位置よりも上方向の第2位置に移動させて、前記保持部に複数の前記パレットを回収させる、請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の供給装置。
【請求項6】
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の供給装置と、自動で移動可能な移動体と、を有し、
前記移動体は、前記供給装置の前記収納空間内に進入して、前記供給装置から前記パレットが供給され、供給された前記パレットを搬送する、
搬送システム。
【請求項7】
前記供給装置及び前記移動体の動作を管理する管理装置を更に有し、
前記管理装置は、前記供給装置に、前記パレットを供給する旨の指令を出力し、前記移動体に、移動する旨の指令を出力する、請求項6に記載の搬送システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、供給装置、及び搬送システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
パレットなどのトレイに物品を積み付けして、物品を出荷する方法が知られている。例えば特許文献1には、物品トレイをベルトコンベア上で搬送し、ベルトコンベア上の物品トレイに物品を積み付けて、積み付けられた物品を出荷する自動出荷装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-85208号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
物品を出荷する際においては、パレットを適切に供給することが求められている。
【0005】
本開示は、パレットを適切に供給可能な、供給装置、及び搬送システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る供給装置は、内部にパレットを収納する収納空間、及び、前記収納空間と外部の空間とを連通する入口部が形成される基台部と、前記収納空間内に設けられて、前記パレットの保持及び解放が可能であり、かつ上下方向に移動可能な保持部と、を有する。
【0007】
本開示に係る搬送システムは、前記供給装置と、自動で移動可能な移動体と、を有し、前記移動体は、前記供給装置の前記収納空間内に進入して、前記供給装置から前記パレットが供給され、供給された前記パレットを搬送する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、パレットを適切に供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本実施形態に係る搬送システムの模式図である。
図2は、移動体の模式図である。
図3は、供給装置の模式図である。
図4は、管理装置の模式的なブロック図である。
図5は、移動体管理装置の模式的なブロック図である。
図6は、移動体の制御装置の模式的なブロック図である。
図7は、供給装置の制御装置の模式的なブロック図である。
図8は、積付装置の制御装置の模式的なブロック図である。
図9は、供給装置の作業内容を示す模式図である。
図10は、供給装置の作業内容を示す模式図である。
図11は、供給装置の作業内容を示す模式図である。
図12は、供給装置の作業内容を示す模式図である。
図13は、移動体、供給装置、及び積付装置による一連の作業を説明する模式図である。
図14は、移動体、供給装置、及び積付装置による一連の作業を説明する模式図である。
図15は、移動体、供給装置、及び積付装置による一連の作業を説明する模式図である。
図16は、移動体、供給装置、及び積付装置による一連の作業を説明する模式図である。
図17は、移動体、供給装置、及び積付装置による一連の作業を説明する模式図である。
図18は、残パレット数が所定数未満である場合の管理装置の処理フローを説明するフローチャートである。
図19は、移動体、供給装置、及び積付装置による一連の作業を説明する模式図である。
図20は、移動体、供給装置、及び積付装置による一連の作業を説明する模式図である。
図21は、移動体、供給装置、及び積付装置による一連の作業を説明する模式図である。
図22は、残パレット数が所定数以上である場合の管理装置の処理フローを説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照して、本開示の好適な実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本開示が限定されるものではなく、また、実施形態が複数ある場合には、各実施形態を組み合わせて構成するものも含むものである。
(【0011】以降は省略されています)
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