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公開番号2024171342
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-11
出願番号2024099374,2023168990
出願日2024-06-20,2023-09-29
発明の名称衣服
出願人サンコー株式会社
代理人個人
主分類A41D 13/002 20060101AFI20241204BHJP(衣類)
要約【課題】本開示の衣服は、容易に衣服から冷却ユニットを装着したり、取り外したりすることができる。
【解決手段】本開示に係る衣服は、ペルチェ素子と、前記ペルチェ素子の冷却部である金属板と、前記ペルチェ素子の加熱部に設けられた熱交換プレートと、前記熱交換プレートの熱を排熱する排熱ファンとを備えた冷却ユニットと、送風ファンとを有する衣服であって、前記金属板は、体に対して最も近い内側に配置され、体を冷やすことが可能であり、前記冷却ユニットを装着したり、取り外したりすることが可能な脱着ユニットが設けられたものである。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
ペルチェ素子と、前記ペルチェ素子の冷却部である金属板と、前記ペルチェ素子の加熱部に設けられた熱交換プレートと、前記熱交換プレートの熱を排熱する排熱ファンとを備えた冷却ユニットと、送風ファンとを有する衣服であって、
前記衣服の一部又は全部が、通気遮断生地である衣服。
続きを表示(約 260 文字)【請求項2】
前記通気遮断生地は織物であり、前記通気遮断生地の1インチ当たりの緯糸の本数と1インチ当たりの経糸との合計の本数が、200本以上300本以下である請求項1記載の衣服。
【請求項3】
前記通気遮断生地は織物であり、前記通気遮断生地の1インチ当たりの緯糸の本数と1インチ当たりの経糸との合計の本数が、200本以上250本以下である請求項2に記載の衣服。
【請求項4】
前記通気遮断生地の内側又は外側の少なくとも1つは、チタン加工されている請求項1
記載の衣服。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ペルチェ素子と送風ファンとを有する衣服に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来技術である特許文献1には、ペルチェ素子と、ペルチェ素子の冷却部である金属板と、ペルチェ素子の加熱部に設けられた熱交換プレートと、熱交換プレートの熱を排熱する排熱ファンとを備えた冷却ユニットと、人の背中の腰の辺りに2つの送風ファンとを有する衣服が記載されている。
特許文献1は、ペルチェ素子の冷却部で、人の背中を冷やすとともに、2つの送風ファンで外気を衣服の中に取り込み、体を冷却している。その際、冷却ユニットの排熱ファンは、熱交換プレートの熱を衣服から排熱するとともに、2つの送風ファンで外気を衣服の中に取り込んだ空気を衣服の外へ排出している。
また、特許文献1には、冷却ユニットが、衣服に対して着脱自在に構成されていると記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3240865号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1では、どのようにして、冷却ユニットが、衣服に対して着脱自在に構成されているかの記載がなされておらず、改善の余地がある。
本開示の一態様の衣服は、上記の課題を解決するものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一態様に係る衣服は、ペルチェ素子と、ペルチェ素子の冷却部である金属板と、ペルチェ素子の加熱部に設けられた熱交換プレートと、熱交換プレートの熱を排熱する排熱ファンとを備えた冷却ユニットと、送風ファンとを有する衣服であって、金属板は、体に対して最も近い内側に配置され、体を冷やすことが可能であり、冷却ユニットを装着したり、取り外したりすることが可能な脱着ユニットが設けられたものである。
【0006】
本開示の別の態様に係る衣服は、ペルチェ素子と、ペルチェ素子の冷却部である金属板と、ペルチェ素子の加熱部に設けられた熱交換プレートと、熱交換プレートの熱を排熱する排熱ファンとを備えた冷却ユニットと、送風ファンとを有する衣服であって、金属板は、体に対して最も近い内側に配置され、体を冷やすことが可能であり、冷却ユニットの電力と送風ファンの電力とを連動して制御する制御装置を備えたものである。
本開示のさらに別の態様に係る衣服は、ペルチェ素子と、前記ペルチェ素子の冷却部である金属板と、前記ペルチェ素子の加熱部に設けられた熱交換プレートと、前記熱交換プレートの熱を排熱する排熱ファンとを備えた冷却ユニットと、送風ファンとを有する衣服であって、前記衣服の一部又は全部が、通気遮断生地である。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一態様の衣服は、脱着ユニットを用いて、容易に衣服から冷却ユニットを装着したり、取り外したりすることができる。
また、制御装置を用いて、冷却ユニットの電力と送風ファンの電力とを連動して制御でき、人の好みにあわせることができる。
また、人の背中側の両側に、2つの冷却ユニットを配置し、2つの冷却ユニットの間に、開口部を設けることで、フルハーネス型墜落防止用器具のランヤードまたは連結ベルトを衣服から取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態1における衣服の概略の構成を示す正面図である。
実施形態1における衣服の概略の構成を示す背面図である。
実施形態1における表側生地及び裏側生地の内側の概略の図である。
実施形態1における衣服の風の流れ示す概略の図である。
実施形態1における冷却ユニットの概略の斜視図である。
実施形態1における冷却ユニットの概略の分解斜視図である。
実施形態1における冷却ユニットの脱着方法を示す概略図である。
実施形態1における冷却ユニットの脱着方法を示す概略図である。
実施形態1における脱着ユニットの概略図である。
実施形態1における衣服が洗濯可能な状態であることを示す図である。
実施形態1における衣服の配線関係を示す概略図である。
実施形態1における第1リモコンの動作を示す概略のフローチャートである。
実施形態2におけるフルハーネス型墜落防止用器具の概略の図である。
実施形態2における衣裏側生地の概略図である。
実施形態3における衣服の配線関係を示す概略図である。
実施形態3における第2リモコンの概略の斜視図である。
実施形態3における第2リモコンの概略の平面図である。
実施形態3における第2リモコンの概略の正面図である。
実施形態3における衣服の概略の背面図である。
実施形態4における衣服の概略の斜視図である。
実施形態4における衣服の概略の側面図である。
実施形態5における衣服の概略の背面図である。
実施形態5における衣服の概略の側面図である。
実施形態5における変形例1の衣服の概略の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示により具体的な実施形態を説明する。ただし、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。なお、発明者らは、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。以下の説明において、同一または類似する構成要素については、同じ参照符号を付している。
(実施形態1)
【0010】
まず、衣服1(冷蔵服とも称す)の全体の概略の構成を説明してから、各構成要素の詳細について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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