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公開番号
2024170779
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-11
出願番号
2023087491
出願日
2023-05-29
発明の名称
ヒューズユニット
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01H
85/175 20060101AFI20241204BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】汎用性を向上することができるヒューズユニットを提供する。
【解決手段】バッテリ3のバッテリポスト7に電気的に接続されるバッテリ端子9と、バッテリ端子9が電気的に接続され、過電流によって溶断するヒューズを有するヒュージブルリンク11と、バッテリ3に取り付けられ、バッテリ端子9が組付けられたヒュージブルリンク11が配置される取付部材13とを備えたヒューズユニット1において、ヒュージブルリンク11を、取付部材13に対して、バッテリ3のバッテリポスト7が突出された平面と平行な平面方向に移動可能に配置した。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
バッテリのバッテリポストに電気的に接続されるバッテリ端子と、
前記バッテリ端子が電気的に接続され、過電流によって溶断するヒューズを有するヒュージブルリンクと、
前記バッテリに取り付けられ、前記バッテリ端子が組付けられた前記ヒュージブルリンクが配置される取付部材と、
を備え、
前記ヒュージブルリンクは、前記取付部材に対して、前記バッテリの前記バッテリポストが突出された平面と平行な平面方向に移動可能に配置されているヒューズユニット。
続きを表示(約 90 文字)
【請求項2】
前記取付部材には、前記ヒュージブルリンクが移動したときに、前記ヒュージブルリンクと当接可能な規制部が設けられている請求項1に記載のヒューズユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ヒューズユニットに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ヒューズユニットとしては、バッテリのバッテリポストに電気的に接続されるバッテリ端子と、バッテリ端子が電気的に接続され、過電流によって溶断するヒューズを有するヒュージブルリンクとを備えている。また、バッテリに取り付けられ、バッテリ端子が組付けられたヒュージブルリンクが配置される取付部材としてのプロテクタを備えたものが知られている(特許文献1参照)。このヒューズユニットでは、プロテクタが、バッテリに取り付けられる。プロテクタには、バッテリ端子とヒュージブルリンクとが配置され、バッテリ端子とヒュージブルリンクとが電気的に接続される。バッテリ端子は、バッテリのバッテリポストに電気的に接続され、バッテリ端子を介してバッテリとヒュージブルリンクとが電気的に接続される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6643889号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1のようなヒューズユニットでは、取付部材に対して、ヒュージブルリンクが移動することがないように固定されている。取付部材に固定されたヒュージブルリンクは、バッテリ端子をバッテリポストに電気的に接続することにより、バッテリに電気的に接続される。このため、バッテリポストの位置が異なる場合には、ヒューズユニットをバッテリに組付けることができず、新たにバッテリ端子と取付部材とを設計する必要があり、汎用性が低下していた。
【0005】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、汎用性を向上することができるヒューズユニットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本実施形態に係るヒューズユニットは、バッテリのバッテリポストに電気的に接続されるバッテリ端子と、前記バッテリ端子が電気的に接続され、過電流によって溶断するヒューズを有するヒュージブルリンクと、前記バッテリに取り付けられ、前記バッテリ端子が組付けられた前記ヒュージブルリンクが配置される取付部材とを備え、前記ヒュージブルリンクは、前記取付部材に対して、前記バッテリの前記バッテリポストが突出された平面と平行な平面方向に移動可能に配置されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、汎用性を向上することができるヒューズユニットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係るヒューズユニットの斜視図である。
本実施形態に係るヒューズユニットの上面図である。
本実施形態に係るヒューズユニットをバッテリに組付けるときの斜視図である。
本実施形態に係るヒューズユニットをバッテリに組付けるときの側面図である。
本実施形態に係るヒューズユニットをバッテリに組付けたときの側面図である。
本実施形態に係るヒューズユニットの分解斜視図である。
本実施形態に係るヒューズユニットのヒュージブルリンクの斜視図である。
本実施形態に係るヒューズユニットのヒュージブルリンクの上面図である。
本実施形態に係るヒューズユニットの取付部材の斜視図である。
本実施形態に係るヒューズユニットの取付部材の上面図である。
本実施形態に係るヒューズユニットのヒュージブルリンクが取付部材に対して平面方向の左上に移動したときの上面図である。
本実施形態に係るヒューズユニットのヒュージブルリンクが取付部材に対して平面方向の右上に移動したときの上面図である。
本実施形態に係るヒューズユニットのヒュージブルリンクが取付部材に対して平面方向の左下に移動したときの上面図である。
本実施形態に係るヒューズユニットのヒュージブルリンクが取付部材に対して平面方向の右下に移動したときの上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて本実施形態に係るヒューズユニットについて詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
【0010】
図1に示すように、本実施形態に係るヒューズユニット1は、例えば、車両に搭載されたバッテリ3に適用される。ヒューズユニット1は、バッテリ3と、車両に搭載された電気部品(不図示)との間に配置され、過電流が流れたときに、バッテリ3から電気部品への電力の供給を遮断し、電気部品を保護する。
(【0011】以降は省略されています)
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