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公開番号
2024170014
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-06
出願番号
2023086922
出願日
2023-05-26
発明の名称
アンテナ装置
出願人
株式会社ヨコオ
代理人
弁理士法人プロウィン
主分類
H01Q
1/32 20060101AFI20241129BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】低背化と小型化を実現できるアンテナ装置を提供する。
【解決手段】ケース部と、前記ケース部内に収容されるアンテナエレメントと、前記アンテナエレメントを配置するベース部と、前記ケース部と前記ベース部とを固定する固定部と、を備え、前記固定部は、前記アンテナエレメントの一部を貫通している、アンテナ装置。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
ケース部と、
前記ケース部内に収容されるアンテナエレメントと、
前記アンテナエレメントを配置するベース部と、
前記ケース部と前記ベース部とを固定する固定部と、を備え、
前記固定部は、前記アンテナエレメントの一部を貫通している、
アンテナ装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
ケース部と、
前記ケース部内に収容される略板状のアンテナエレメントと、
前記アンテナエレメントを配置するベース部と、
前記ケース部と前記ベース部とを固定する固定部と、を備え、
前記固定部は、前記略板状のアンテナエレメントと略垂直な方向に延在するとともに
前記板状のアンテナエレメントの領域内に介在する、
アンテナ装置。
【請求項3】
前記固定部は、前記ケース部に設けられ、前記ベース部に向かって伸びる第1締結用ボスを有し、
前記第1締結用ボスは、前記アンテナエレメントを貫通する、
請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項4】
前記ベース部と前記ケース部との間を水密封止するパッキン部を備え、
前記第1締結用ボスは、前記パッキン部よりも内側に設けられている、
請求項3に記載のアンテナ装置。
【請求項5】
前記車両と前記ベース部の間に配置された防水パッド部を備え、
前記第1締結用ボスは、第1締結部材によって、前記防水パッド部に設けられた締結用孔を介して締結される、
請求項3に記載のアンテナ装置。
【請求項6】
前記アンテナエレメントは、前記回路部に接続される回路接続部を有し、
前記貫通孔は、前記アンテナエレメントにおける前記回路接続部と反対側に設けられている、
請求項3に記載のアンテナ装置。
【請求項7】
前記ベース部には、前記アンテナエレメントに向かって延びる第2締結用ボスが形成されており、
前記第2締結用ボスは、前記アンテナエレメントにおける前記回路接続部に近い側と、前記アンテナエレメントにおける前記回路接続部と反対側に設けられている、
請求項6に記載のアンテナ装置。
【請求項8】
前記貫通孔は、前記アンテナエレメントの外周から1mm以上離れた位置に設けられている、
請求項3に記載のアンテナ装置。
【請求項9】
前記貫通孔と前記第1締結用ボスとの間には、0.5mm以上の間隙が設けられている、
請求項3に記載のアンテナ装置。
【請求項10】
前記車両の表面から、前記ケース部の最大の高さは40mm以下である、
請求項1から9の何れか一つに記載のアンテナ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、アンテナ装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、車両のルーフに装着されるアンテナ装置として、ポールアンテナやシャークフィンアンテナが提案されている(例えば特許文献1,2を参照)。ポールアンテナは、棒状のアンテナエレメントを用いる。ポールアンテナを備えたアンテナ装置の利用時には棒状のアンテナエレメントを立てて、当該アンテナ装置の非利用時には棒状のアンテナエレメントを倒す。シャークフィンアンテナは、例えば、板状のアンテナエレメントを折り曲げたりして車両のルーフ上に起立する。そうすることで、シャークフィンアンテナは、ある程度の低背化と搭載面積減少を図ることができる。
【0003】
しかし、ポールアンテナは、棒状のアンテナエレメントが車両のルーフ上においてその上方に起立して利用されるため、機械式洗車装置や機械式立体駐車場を利用する際には、棒状のアンテナエレメントを保護するために棒状のアンテナエレメントを倒すことや取り外すことが求められる。そのため、利用者の作業負担が増加する。
【0004】
また、シャークフィンアンテナでは、アンテナ利得を高めるために、例えば、アンテナエレメントを大面積化し、または、車両のルーフ上においてその上方への高さを確保する必要がある。そのため、シャークフィンアンテナの低背化には限界があった。また、シャークフィンアンテナは、車両のルーフ上においてその上方への高さを確保しなければならない関係から、法規等の外突規制によって車両のルーフ上においてその取り付け位置が限定されてしまう。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2015-142379号公報
特開2012-161075号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的の一例は、アンテナ装置を低背化や小型化することにある。本発明の他の目的は、本明細書の記載から明らかになるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様は、ケース部と、前記ケース部内に収容されるアンテナエレメントと、
前記アンテナエレメントを配置するベース部と、前記ケース部と前記ベース部とを固定する固定部と、を備え、前記固定部は、前記アンテナエレメントの一部を貫通している、アンテナ装置である。
【0008】
本発明の上記態様によれば、アンテナ装置を低背化や小型化することができる。
【0009】
本発明の一態様は、ケース部と、前記ケース部内に収容される略板状のアンテナエレメントと、前記アンテナエレメントを配置するベース部と、前記ケース部と前記ベース部とを固定する固定部と、を備え、前記固定部は、前記平板状のアンテナエレメントと略垂直な方向に延在するとともに前記板状のアンテナエレメントの領域内に介在する、アンテナ装置である。
【0010】
本発明の上記態様によれば、アンテナ装置を低背化や小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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