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公開番号2024169713
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-05
出願番号2024167965,2023008911
出願日2024-09-27,2020-06-11
発明の名称基板モジュール、又は、発光モジュール
出願人日亜化学工業株式会社
代理人
主分類H05K 1/18 20060101AFI20241128BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】 基板上に配置された部品が適切に保護された基板モジュールを実現する。
【解決手段】 上面と、下面と、を有し、上面に複数の第1配線領域及び複数の第2配線領域が設けられた基板と、複数の第1配線領域に配置され、外部から電力の供給を受ける1以上の被給電装置と、複数の第1配線領域と電気的に接続する複数の第2配線領域に配置され、第1接続部を有する第1接続部品と、前記基板の上面に配置され、前記被給電装置の動作環境において保護される対象となる被保護部品と、を備え、前記被保護部品は、上面視で、前記第1接続部品の第1方向に係る両端を通り第1方向に垂直な第2方向に進む2つの直線の間、かつ、第2方向に対向する前記被給電装置の側面と前記第1接続部品の側面とをそれぞれ含む2つの平面の間、に配置される基板モジュール。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
上面と、下面と、を有し、上面に複数の配線領域が設けられた基板と、
前記複数の配線領域に含まれる複数の第1配線領域に配置され、外部から電力の供給を受ける1以上の被給電装置と、
前記複数の第1配線領域と電気的に接続し前記複数の配線領域に含まれる複数の第2配線領域に配置され、第1接続部を有する第1接続部品と、
前記基板の上面に配置され、前記被給電装置の動作環境において保護される対象となる被保護部品と、
を備え、
前記被保護部品は、上面視で、前記第1接続部品の第1方向に係る両端を通り第1方向に垂直な第2方向に進む2つの直線の間、かつ、第2方向に対向する前記被給電装置の側面と前記第1接続部品の側面とをそれぞれ含む2つの平面の間、に配置され、
前記複数の配線領域は、前記第2配線領域から前記第1方向に離れた位置に設けられる1または複数の第3配線領域と、前記第2配線領域から前記第1方向に離れた位置であって1または複数の第3配線領域とは反対の位置に設けられる1または複数の第4配線領域と、を含み、
前記第1配線領域は、上面視で、前記第2配線領域から前記第2方向に離れた位置に設けられる基板モジュール。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
前記1または複数の第3配線領域及び1または複数の第4配線領域は、前記複数の第2配線領域と電気的に接続する、請求項1に記載の基板モジュール。
【請求項3】
前記被給電装置は、発光装置である請求項1または2に記載の基板モジュール。
【請求項4】
前記被保護部品は、サーミスタまたはツェナーダイオードである請求項1乃至3のいずれか一項に記載の基板モジュール。
【請求項5】
前記第1接続部に接続する第2接続部と、前記被保護部品の上方に配置される保護部と、を有し、前記被給電装置へと電力を供給する第2接続部品と、
をさらに備える請求項1乃至4のいずれか一項に記載の基板モジュール。
【請求項6】
前記保護部は、上面視で、前記第2接続部と重なる領域と、前記第2接続部と重ならない領域と、を有し、前記第2接続部と重ならない領域が前記被保護部品の上方に配置される請求項5に記載の基板モジュール。
【請求項7】
前記第2接続部品は、さらに配線部を有し、
前記第2接続部は、前記配線部の下面と接続し、
前記保護部は、前記配線部の上面と接続し、上面視で、前記配線部と重なる領域と、前記配線部と重ならない領域と、を有し、前記配線部と重ならない領域が前記被保護部品の上方に配置される請求項5または6に記載の基板モジュール。
【請求項8】
前記配線部は、フレキシブルプリント回路基板である請求項7に記載の基板モジュール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、基板モジュール、又は、発光モジュールに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、発光装置への給電のために、発光装置とコネクタが実装された発光モジュールが開示されている。コネクタを備え付けておくことで、発光装置との電気的な接続を簡便に行うことができる。また、発光装置には、動作時の温度を測定するためにサーミスタが設けられることがある。特許文献1では、サーミスタが発光装置の内部に配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-153570
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、サーミスタが発光装置の外からの光から保護されているが、発光装置の外にサーミスタを配置する場合であっても、サーミスタを外光から保護することが求められる場合がある。また、保護の対象はサーミスタに限らず、何から保護するかの対象も光に限らない。外因から保護される可能性のある部品について、必要に応じて簡便に保護できるように、モジュールを設計しておくことが求められる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態に開示される基板モジュールは、上面と、下面と、を有し、上面に複数の配線領域が設けられた基板と、前記複数の配線領域に含まれる複数の第1配線領域に配置され、外部から電力の供給を受ける1以上の被給電装置と、前記基板の上面に配置され、前記被給電装置の動作環境において保護される対象となる被保護部品と、前記複数の第1配線領域と電気的に接続し前記複数の配線領域に含まれる複数の第2配線領域に配置され、第1接続部を有する第1接続部品と、を備え、前記被保護部品は、上面視で、前記第1接続部品の第1方向に係る両端を通り第1方向に垂直な第2方向に進む2つの直線の間、かつ、第2方向に対向する前記被給電装置の側面と前記第1接続部品の側面とをそれぞれ含む2つの平面の間、に配置される。
【0006】
実施形態に開示される発光モジュールは、上面と、下面と、を有し、上面に複数の配線領域が設けられた基板と、前記複数の配線領域に含まれる複数の第1配線領域に配置され、外部から電力の供給を受ける1以上の発光装置と、前記基板の上面に配置され、前記発光装置の動作環境において光から保護される対象となる被保護部品と、前記複数の第1配線領域と電気的に接続し前記複数の配線領域に含まれる複数の第2配線領域に配置され、第1接続部を有する第1接続部品と、を備え、前記被保護部品は、上面視で、前記第1接続部品の第1方向に係る両端を通り第1方向に垂直な第2方向に進む2つの直線の間、かつ、第2方向に対向する前記発光装置の側面と前記第1接続部品の側面とをそれぞれ含む2つの平面の間、に配置される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、対象の部品を保護する構造を備えたモジュールを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係る発光モジュールの斜視図である。
図2は、図1とは異なる方向からみた、第1実施形態に係る発光モジュールの斜視図である。
図3は、第1実施形態に係る発光モジュールの上面図である。
図4は、被保護部品が保護された状態における第1実施形態に係る発光モジュールの上面図である。
図5は、被保護部品が保護された状態における第1実施形態に係る発光モジュールの側面図である。
図6は、第1実施形態に係る発光装置の斜視図である。
図7は、図6とは異なる方向からみた、第1実施形態に係る発光装置の斜視図である。
図8は、第1実施形態に係る発光装置の上面図である。
図9は、第1実施形態に係る発光装置の内部構造を説明するための上面図である。
図10は、第1実施形態に係る第2接続部品を上面側からみた斜視図である。
図11は、第1実施形態に係る第2接続部品を下面側からみた斜視図である。
図12は、第2実施形態に係る発光モジュールの斜視図である。
図13は、図12とは異なる方向からみた、第2実施形態に係る発光モジュールの斜視図である。
図14は、第2実施形態に係る発光モジュールの上面図である。
図15は、被保護部品が保護された状態における第2実施形態に係る発光モジュールの上面図である。
図16は、第1実施形態に係る発光モジュールの六面図である。
図17は、第1実施形態に係る発光装置の六面図である。
図18は、第2実施形態に係る発光モジュールの六面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本明細書または特許請求の範囲において、三角形や四角形などの多角形に関しては、多角形の隅に角丸め、面取り、角取り、丸取り等の加工が施された形状も含めて、多角形と呼ぶものとする。また、隅(辺の端)に限らず、辺の中間部分に加工が施された形状も同様に、多角形と呼ぶものとする。つまり、多角形をベースに残しつつ、部分的な加工が施された形状は、本明細書及び特許請求の範囲で記載される“多角形”の解釈に含まれるものとする。
【0010】
また、多角形に限らず、台形や円形や凹凸など、特定の形状を表す言葉についても同様である。また、その形状を形成する各辺を扱う場合も同様である。つまり、ある辺において、隅や中間部分に加工が施されていたとしても、“辺”の解釈には加工された部分も含まれる。なお、部分的な加工のない“多角形”や“辺”を、加工された形状と区別する場合は“厳密な”を付して、例えば、“厳密な四角形”などと記載するものとする。
(【0011】以降は省略されています)

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