TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024169600
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-05
出願番号
2024162338,2023061277
出願日
2024-09-19,2020-06-15
発明の名称
サブブロック単位の時間動きベクトル予測子候補に基づく映像またはビデオコーディング
出願人
エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド
,
LG ELECTRONICS INC.
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
19/52 20140101AFI20241128BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ビデオ/映像コーディングの効率を高める方法および装置を提供する。
【解決手段】デコード装置により実行される映像デコード方法であって、現ブロック内のサブブロックに対するコロケート参照ピクチャ内の参照サブブロックを導出し、参照サブブロックに基づいて導出したサブブロックに基づく時間動き情報候補に基づいて、現ブロック内のサブブロックに対する動き情報を導出し、動き情報に基づいて生成した予測サンプルとビットストリームから取得した残差情報に基づいて生成した残差サンプルとに基づいて、復元サンプルを生成し、参照サブブロックは、現ブロック内のサブブロックのそれぞれの右側下端センタサンプル位置に動きシフトを適用してコロケート参照ピクチャから導出され、動きシフトは、現ブロックの空間隣接ブロックから導出された動きベクトルに基づいて実行され、空間隣接ブロックは、左側隣接ブロックである、ように構成する。
【選択図】図23
特許請求の範囲
【請求項1】
デコード装置により実行される映像デコード方法であって、
ビットストリームから残差情報を取得するステップと、
現ブロック内のサブブロックに対するコロケートピクチャ内のコロケートサブブロックを導出するステップと、
前記コロケートサブブロックに基づいて、サブブロックに基づく時間動き情報候補を導出するステップと、
前記サブブロックに基づく時間動き情報候補に基づいて、前記現ブロック内の前記サブブロックに対する動き情報を導出するステップと、
前記現ブロック内の前記サブブロックに対する前記動き情報に基づいて、前記現ブロックの予測サンプルを生成するステップと、
前記残差情報に基づいて前記現ブロックの残差サンプルを生成するステップと、
前記予測サンプル及び前記残差サンプルに基づいて、復元サンプルを生成するステップと、を含み、
前記コロケートサブブロックのそれぞれの位置は、前記現ブロック内の前記サブブロックのそれぞれの右側下端センタサンプル位置に動きシフトを適用することによって前記コロケートピクチャから導出され、
前記動きシフトは、前記現ブロックの空間隣接ブロックから導出された動きベクトルに基づいて実行され、
前記空間隣接ブロックは、左側隣接ブロックであり、
前記サブブロックに基づく時間動き情報候補は、サブブロック単位動きベクトルを含み、
前記コロケートサブブロックの中で使用不可能なコロケートサブブロックに対するサブブロック単位動きベクトルとして、ベース動きベクトルが用いられる、方法。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
エンコード装置により実行される映像エンコード方法であって、
現ブロック内のサブブロックに対するコロケートピクチャ内のコロケートサブブロックを導出するステップと、
前記コロケートサブブロックに基づいて、サブブロックに基づく時間動き情報候補を導出するステップと、
前記サブブロックに基づく時間動き情報候補に基づいて、前記現ブロック内の前記サブブロックに対する動き情報を導出するステップと、
前記現ブロック内の前記サブブロックに対する前記動き情報に基づいて、前記現ブロックの予測サンプルを生成するステップと、
前記予測サンプルに基づいて、残差サンプルを導出するステップと、
前記残差サンプルに関する情報を含む映像情報をエンコードするステップと、を含み、
前記コロケートサブブロックのそれぞれの位置は、前記現ブロック内の前記サブブロックのそれぞれの右側下端センタサンプル位置に動きシフトを適用することによって前記コロケートピクチャから導出され、
前記動きシフトは、前記現ブロックの空間隣接ブロックから導出された動きベクトルに基づいて実行され、
前記空間隣接ブロックは、左側隣接ブロックであり、
前記サブブロックに基づく時間動き情報候補は、サブブロック単位動きベクトルを含み、
前記コロケートサブブロックの中で使用不可能なコロケートサブブロックに対するサブブロック単位動きベクトルとして、ベース動きベクトルが用いられる、方法。
【請求項3】
映像に関するデータの送信方法であって、
前記映像に関するビットストリームを取得するステップであって、前記ビットストリームは、
現ブロック内のサブブロックに対するコロケートピクチャ内のコロケートサブブロックを導出するステップと、
前記コロケートサブブロックに基づいて、サブブロックに基づく時間動き情報候補を導出するステップと、
前記サブブロックに基づく時間動き情報候補に基づいて、前記現ブロック内の前記サブブロックに対する動き情報を導出するステップと、
前記現ブロック内の前記サブブロックに対する前記動き情報に基づいて、前記現ブロックの予測サンプルを生成するステップと、
前記予測サンプルに基づいて、残差サンプルを導出するステップと、
前記残差サンプルに関する情報を含む映像情報をエンコードして前記ビットストリームを出力するステップと、に基づいて生成される、ステップと、
前記ビットストリームを含む前記データを送信するステップと、を含み、
前記コロケートサブブロックのそれぞれの位置は、前記現ブロック内の前記サブブロックのそれぞれの右側下端センタサンプル位置に動きシフトを適用することによって前記コロケートピクチャから導出され、
前記動きシフトは、前記現ブロックの空間隣接ブロックから導出された動きベクトルに基づいて実行され、
前記空間隣接ブロックは、左側隣接ブロックであり、
前記サブブロックに基づく時間動き情報候補は、サブブロック単位動きベクトルを含み、
前記コロケートサブブロックの中で使用不可能なコロケートサブブロックに対するサブブロック単位動きベクトルとして、ベース動きベクトルが用いられる、方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本技術は、ビデオまたは映像コーディングに関し、例えば、サブブロック単位の時間動きベクトル予測子候補に基づく映像またはビデオコーディング技術に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
最近、4Kまたは8K以上のUHD(Ultra High Definition)映像/ビデオなどの高解像度、高品質の映像/ビデオに対する需要が、多様な分野で増加している。映像/ビデオデータが高解像度、高品質になるほど、既存の映像/ビデオデータに比べて相対的に送信される情報量またはビット量が増加するため、既存の有無線広帯域回線などの媒体を利用して映像データを送信し、または既存の記憶(保存)媒体を利用して映像/ビデオデータを記憶(格納)する場合、送信コスト(費用)および記憶コストが増加する。
【0003】
また、最近、VR(Virtual Reality)、AR(Artificial Reality)コンテンツやホログラムなどの没入型(実感)メディア(Immersive Media)に対する関心および需要が増加しており、ゲーム映像のように、現実映像と異なる映像特性を有する映像/ビデオに関する放送が増加している。
【0004】
これにより、上記のような多様な特性を有する高解像度、高品質の映像/ビデオの情報を効果的に圧縮して送信または記憶し、再生するために、高効率の映像/ビデオ圧縮技術が要求される。
【0005】
また、映像/ビデオコーディング効率を向上させるために、サブブロック単位の時間動きベクトル予測技術に関する議論がある。このために、サブブロック単位の時間動きベクトル予測でサブブロック単位の動きベクトルをパッチ(patch)する過程(処理、process)を効率的に行う方式(方案、方法)が必要である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本文書の技術的課題は、ビデオ/映像コーディングの効率を高める方法および装置を提供することにある。
【0007】
本文書の別の技術的課題は、効率的なインター予測方法および装置を提供することにある。
【0008】
本発明のさらに他の技術的課題は、サブブロックに基づく時間動きベクトルを導出して予測性能を向上させる方法および装置を提供することにある。
【0009】
本発明のさらに他の技術的課題は、サブブロックに基づく時間動きベクトルを導出(誘導)するためのサブブロックの対応位置を効率的に導出する方法および装置を提供することにある。
【0010】
本発明のさらに他の技術的課題は、サブブロックに基づく時間動きベクトルを導出するためのサブコーディングブロックレベルの対応位置とコーディングブロックレベルの対応位置とを統合する方法および装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
挿耳装置
1か月前
個人
仮想アース
1か月前
個人
環境音制御方法
13日前
個人
車両の制御装置
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
13日前
日本無線株式会社
秘匿通信
13日前
個人
押しボタン式側圧調整器
20日前
個人
投げ銭管理システム
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
2か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
5日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
太陽誘電株式会社
超音波装置
1か月前
パイオニア株式会社
音響装置
2か月前
パイオニア株式会社
音響装置
2か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
パイオニア株式会社
音響装置
2か月前
17LIVE株式会社
サーバ
1か月前
個人
平面映像の回転による立体映像
2か月前
キヤノン電子株式会社
シート搬送装置
1か月前
キヤノン株式会社
無線通信装置
1か月前
株式会社クボタ
作業車両
1か月前
ブラザー工業株式会社
読取装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
印刷装置
2か月前
個人
テレビ画面の立体画像の表示方法
13日前
キヤノン株式会社
画像読取装置
1か月前
シャープ株式会社
表示装置
1か月前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
2か月前
大日本印刷株式会社
写真撮影装置
2か月前
株式会社ACSL
確認方法
1か月前
ブラザー工業株式会社
利用管理システム
1か月前
日本セラミック株式会社
超音波送受信器
20日前
株式会社ミチヒロ
SoTモジュール
13日前
アイホン株式会社
インターホン機器
2か月前
株式会社バッファロー
無線通信装置
2か月前
続きを見る
他の特許を見る