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公開番号
2024169570
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-05
出願番号
2024161067,2020160575
出願日
2024-09-18,2020-09-25
発明の名称
記録制御装置、及び記録制御方法
出願人
株式会社JVCケンウッド
代理人
主分類
H04N
5/92 20060101AFI20241128BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】記録されるデータ量を抑えつつ、交通トラブルの状況を把握する上で有益な内容
を記録することができる記録制御装置、及び記録制御方法を提供する。
【解決手段】記録制御装置100は、撮像装置200からの撮影データを取得する撮影デ
ータ取得部110と、イベントの発生を検出するイベント検出部130と、前記撮影デー
タを解析して、前記撮影データに映った所定の対象物を検出する撮影データ解析部120
と、前記イベントの発生時点を含む前記撮影データである第1の撮影データと
、
イベント発
生時点から所定の範囲内の前記対象物の検出時点を含む前記撮影データである複数の第2
の撮影データのうち、優先順位に従って選択された所定数の前記第2の撮影データとを関
連付けてイベント記録データとして保存する記録制御部140とを有する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
撮像装置からの撮影データを取得する撮影データ取得部と、
イベントの発生を検出するイベント検出部と、
前記撮影データを解析して、前記撮影データに映った所定の対象物を検出する撮影デー
タ解析部と、
前記イベントの発生時点を含む前記撮影データである第1の撮影データとイベント発生
時点から所定の範囲内の前記対象物の検出時点を含む前記撮影データである第2の撮デー
タとを関連付けてイベント記録データとして保存する記録制御部とを有し、
前記記録制御部は、前記対象物が複数検出された場合、検出された前記対象物に対応する
複数の前記第2の撮影データのうち、優先順位に従って選択された所定数の前記第2の撮
影データと前記第1の撮影データとを関連付けて前記イベント記録データとして保存する、
記録制御装置。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記記録制御部は、前記対象物が複数検出された場合、検出された前記対象物に対応す
る複数の前記第2の撮影データのうち、優先順位に従って選択された所定数の前記第2の
撮影データと前記第1の撮影データとを関連付けて前記イベント記録データとして保存す
る、
請求項1に記載の記録制御装置。
【請求項3】
前記記録制御部は、前記第2の撮影データとして、静止画、前記第1の撮影データより
もフレームレートが低い動画、又は、前記第1の撮影データよりも高い圧縮率で圧縮され
た動画を保存する
請求項1または請求項2に記載の記録制御装置。
【請求項4】
撮像装置からの撮影データを取得し、
イベントの発生を検出し、
前記撮影データを解析して、前記撮影データに映った所定の対象物を検出し、
前記イベントの発生時点を含む前記撮影データである第1の撮影データとイベント発生
時点から所定の範囲内の前記対象物の検出時点を含む前記撮影データである第2の撮影
データとを関連付けてイベント記録データとして保存し、
前記記録データは、前記対象物が複数検出された場合、検出された前記対象物に対応す
る複数の前記第2の撮影データのうち、優先順位に従って選択された所定数の前記第2の
撮影データと前記第1の撮影データとを関連付けて前記イベント記録データとして保存す
る、
記録制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は記録制御装置、及び記録制御方法に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
ドライブレコーダのように、イベントが発生した時点の映像をイベント映像として記録
しておく技術が知られている。このような技術では、例えば、交通事故等のイベントが発
生すると、イベント発生タイミングを含む前後の時間帯の映像が記録される。この時間帯
の期間は、一般的に既定の固定値が用いられる。しかし、期間が固定値で限られている映
像からでは交通事故等の交通トラブルの状況を把握する上で有益な内容が得られない場合
がある。
【0003】
これに関し、特許文献1では、カメラが撮影する映像に動きがある期間を映像分析処理
手段により解析し、その期間をイベント映像の時間帯とする技術を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003-69987号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示された技術によれば、記録するイベント映像の期間を動的に設定する
ことができる。しかしながら、特許文献1に記載された技術は、映像に動きがある期間を
イベント映像の期間とするため、道路上などのような動的な環境では適切なイベント映像
を記録できない。すなわち、車や人の通行、風による木などの物体の揺れなどが発生する
動的な環境では、適切なイベント映像が得られず、交通トラブルの状況を把握する上で有
益な内容を記録することはできない。このため、交通トラブルの状況を把握する上で有益
な内容を記録することができる技術の提供が求められている。また、イベントの記録では
、限られた記憶容量を効率的に利用することも求められている。
【0006】
本発明の目的は、記録されるデータ量を抑えつつ、交通トラブルの状況を把握する上で
有益な内容を記録することができる記録制御装置、及び記録制御方法を提供することにあ
る。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1の態様にかかる記録制御装置は、撮像装置からの撮影データを取得する撮影データ
取得部と、イベントの発生を検出するイベント検出部と、前記撮影データを解析して、前記
撮影データに映った所定の対象物を検出する撮影データ解析部と、前記イベントの発生時
点を含む前記撮影データである第1の撮影データとイベント発生時点から所定の範囲内の
前記対象物の検出時点を含む前記撮影データである第2の撮影データとを関連付けてイベ
ント記録データとして保存する記録制御部とを有し、前記記録制御部は、前記対象物が複数
検出された場合、検出された前記対象物に対応する複数の前記第2の撮影データのうち、優
先順位に従って選択された所定数の前記第2の撮影データと前記第1の撮影データとを関
連付けて前記イベント記録データとして保存する。
【0008】
第2の態様にかかる記録制御方法では、撮像装置からの撮影データを取得し、イベントの
発生を検出し、前記撮影データを解析して、前記撮影データに映った所定の対象物を検出し、
前記イベントの発生時点を含む前記撮影データである第1の撮影データとイベント発生時
点から所定の範囲内の前記対象物の検出時点を含む前記撮影データである第2の撮影デー
タとを関連付けてイベント記録データとして保存し、前記記録データは、前記対象物が複数
検出された場合、検出された前記対象物に対応する複数の前記第2の撮影データのうち、優
先順位に従って選択された所定数の前記第2の撮影データと前記第1の撮影データとを関
連付けて前記イベント記録データとして保存する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、記録されるデータ量を抑えつつ、交通トラブルの状況を把握する上で
有益な内容を記録することができる記録制御装置、及び記録制御方法を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施の形態にかかる記録システムの構成の一例を示す模式図である。
実施の形態にかかる記録制御装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
比較例にかかるイベント記録について説明する模式図である。
実施の形態におけるイベント記録データの保存について説明する模式図である。
実施の形態におけるイベント記録データの保存について説明する模式図である。
実施の形態にかかる記録制御装置の動作の一例を示すフローチャートである。
実施の形態におけるイベント記録データの保存について説明する模式図である。
実施の形態におけるイベント記録データの保存について説明する模式図である。
実施の形態にかかる記録制御装置の動作の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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