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公開番号
2024168698
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-05
出願番号
2023085590
出願日
2023-05-24
発明の名称
作業機械、作業機械の管理システム、作業機械の管理装置
出願人
住友重機械工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E02F
9/20 20060101AFI20241128BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】通信障害の発生を抑制することを目的とする。
【解決手段】管理装置と通信を行う作業機械であって、前記作業機械の周辺の環境に関する環境情報と、前記作業機械の稼働状況を示す稼働情報とから、前記周辺の環境を再現した仮想空間を構築する仮想空間構築部と、前記仮想空間を用いたシミュレーションにより、前記管理装置との通信が不安定となる不安定領域を検出する不安定領域検出部と、検出された前記不安定領域を示す情報を出力する出力部と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
管理装置と通信を行う作業機械であって、
前記作業機械の周辺の環境に関する環境情報と、前記作業機械の稼働状況を示す稼働情報とから、前記周辺の環境を再現した仮想空間を構築する仮想空間構築部と、
前記仮想空間を用いたシミュレーションにより、前記管理装置との通信が不安定となる不安定領域を検出する不安定領域検出部と、
検出された前記不安定領域を示す情報を出力する出力部と、を有する、作業機械。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記管理装置との通信は、前記作業機械の周辺に設置された無線アンテナを介した無線通信であって、
前記環境情報は、
前記無線アンテナが有する測位装置によって取得された情報を含む、請求項1記載の作業機械。
【請求項3】
前記環境情報は、前記作業機械の周辺に配置された障害物の位置を示す情報を含み、前記稼働情報は、前記作業機械の現在の位置を示す情報を含み、
前記不安定領域検出部は、
前記障害物又は前記作業機械の少なくとも何れか一方が移動した場合に、前記不安定領域を更新する、請求項1記載の作業機械。
【請求項4】
前記作業機械の前記不安定領域に対する侵入の兆候を検出した場合に、前記無線アンテナと前記作業機械との通信を中継する移動体に対して、前記移動体の移動先を示す目標位置を算出する位置算出部を有し、
前記出力部は、前記移動体に対して前記目標位置を含む移動指示を送信する、請求項2記載の作業機械。
【請求項5】
前記出力部は、
前記不安定領域を示す画像を、表示装置に表示させる、請求項1乃至4の何れか一項に記載の作業機械。
【請求項6】
作業機械と、前記作業機械と通信を行う管理装置と、を含む作業機械の管理システムであって、
前記管理装置は、
前記作業機械の周辺の環境に関する環境情報と、前記作業機械の稼働状況を示す稼働情報とから、前記周辺の環境を再現した仮想空間を構築する仮想空間構築部と、
前記仮想空間を用いたシミュレーションにより、前記管理装置との通信が不安定となる不安定領域を検出する不安定領域検出部と、
検出された前記不安定領域を示す情報を出力する出力部と、を有する、作業機械の管理システム。
【請求項7】
作業機械と通信を行う作業機械の管理装置であって、
前記作業機械の周辺の環境に関する環境情報と、前記作業機械の稼働状況を示す稼働情報とから、前記周辺の環境を再現した仮想空間を構築する仮想空間構築部と、
前記仮想空間を用いたシミュレーションにより、前記管理装置との通信が不安定となる不安定領域を検出する不安定領域検出部と、
検出された前記不安定領域を示す情報を出力する出力部と、を有する、作業機械の管理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、作業機械、作業機械の管理システム、作業機械の管理装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、制御所と、制御所から離れた作業場所で作業する作業機械との間で無線通信を行って、制御所から作業機械を遠隔操作する技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-013554号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した従来の技術では、例えば、作業現場に障害物がある場合等には、通信障害が発生する可能性がある。
【0005】
本開示は、通信障害の発生を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の実施形態に係る作業機械は、管理装置と通信を行う作業機械であって、前記作業機械の周辺の環境に関する環境情報と、前記作業機械の稼働状況を示す稼働情報とから、前記周辺の環境を再現した仮想空間を構築する仮想空間構築部と、前記仮想空間を用いたシミュレーションにより、前記管理装置との通信が不安定となる不安定領域を検出する不安定領域検出部と、検出された前記不安定領域を示す情報を出力する出力部と、を有する。
【0007】
本発明の実施形態に係る作業機械の管理システムは、作業機械と、前記作業機械と通信を行う管理装置と、を含む作業機械の管理システムであって、前記管理装置は、前記作業機械の周辺の環境に関する環境情報と、前記作業機械の稼働状況を示す稼働情報とから、前記周辺の環境を再現した仮想空間を構築する仮想空間構築部と、前記仮想空間を用いたシミュレーションにより、前記管理装置との通信が不安定となる不安定領域を検出する不安定領域検出部と、検出された前記不安定領域を示す情報を出力する出力部と、を有する。
【0008】
本発明の実施形態に係る作業機械の管理装置は、作業機械と通信を行う作業機械の管理装置であって、前記作業機械の周辺の環境に関する環境情報と、前記作業機械の稼働状況を示す稼働情報とから、前記周辺の環境を再現した仮想空間を構築する仮想空間構築部と、前記仮想空間を用いたシミュレーションにより、前記管理装置との通信が不安定となる不安定領域を検出する不安定領域検出部と、検出された前記不安定領域を示す情報を出力する出力部と、を有する。
【発明の効果】
【0009】
通信障害の発生を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
ショベルの管理システムのシステム構成の一例を示す図である。
ショベルの管理システムの有する各装置のハードウェア構成を説明する図である。
第一の実施形態の管理装置の機能構成を説明する図である。
第一の実施形態の作業機械の管理システムの動作を説明する第一のシーケンス図である。
第一の実施形態の作業機械の管理システムの動作を説明する図である。
ショベルの表示装置の表示例を示す図である。
ARグラスの表示例を示す図である。
第二の実施形態の作業機械の管理システムの動作を説明する図である。
第二の実施形態の作業機械の管理システムの動作を説明するシーケンス図である。
第三の実施形態の作業機械の管理システムの動作を説明する図である。
第三の実施形態の管理装置の機能を説明する図である。
第三の実施形態の作業機械の管理システムの動作を説明するシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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