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公開番号
2024168667
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-05
出願番号
2023085541
出願日
2023-05-24
発明の名称
表示装置
出願人
SMCシビルテクノス株式会社
,
株式会社東産業
代理人
名古屋国際弁理士法人
主分類
H05B
47/115 20200101AFI20241128BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】作業者が接続ストラップを正しく使用しているか否かを表示することができる表示装置を提供すること。
【解決手段】表示装置は、フルハーネスと安全ブロックとに接続する接続ストラップに対し固定される。表示装置は、前記表示装置の外部に光を照射するように構成された発光部と、前記表示装置の傾きに応じて前記発光部が光を照射する態様を変化させるように構成された発光制御部と、を備える。前記発光制御部は、例えば、基準方向と、鉛直下向きの方向とが成す角度である角度θが閾値以上である場合の前記態様と、前記角度θが前記閾値未満である場合の前記態様とを異ならせる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
フルハーネスと安全ブロックとに接続する接続ストラップに対し固定される表示装置であって、
前記表示装置の外部に光を照射するように構成された発光部と、
前記表示装置の傾きに応じて前記発光部が光を照射する態様を変化させるように構成された発光制御部と、
を備える表示装置。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の表示装置であって、
前記表示装置は、(a)前記表示装置に対し固定された基準方向と、(b)前記接続ストラップのうち、前記表示装置が固定された部分における前記接続ストラップの長手方向であって、前記フルハーネスの側の接続端から前記安全ブロックの側の接続端へ向かう方向とが一致するように前記接続ストラップに固定され、
前記発光制御部は、前記基準方向と、鉛直下向きの方向とが成す角度θが閾値以上である場合の前記態様と、前記角度θが前記閾値未満である場合の前記態様とを異ならせるように構成された、
表示装置。
【請求項3】
請求項2に記載の表示装置であって、
前記角度θが前記閾値を超える場合の前記態様は、前記発光部が点灯又は点滅する態様であり、
前記角度θが前記閾値未満である場合の前記態様は、前記発光部が消灯する態様である、
表示装置。
【請求項4】
請求項3に記載の表示装置であって、
前記発光部が消灯する態様から、前記発光部が点灯又は点滅する態様に切り換わるときの前記閾値は、前記発光部が点灯又は点滅する態様から、前記発光部が消灯する態様に切り換わるときの前記閾値より大きい、
表示装置。
【請求項5】
請求項1~3のいずれか1項に記載の表示装置であって、
前記発光制御部は、
筒状の容器と、
前記容器における一方の底部に固定されたリードスイッチと、
前記容器に収容され、前記表示装置の傾きに応じて、前記容器の軸方向に沿って移動可能な磁石と、
を備え、
前記表示装置の傾きに応じて、前記リードスイッチのオンとオフとが切り換わるように構成され、前記リードスイッチがオンであるか否かに応じて、前記態様を変化させるように構成された、
表示装置。
【請求項6】
請求項1~3のいずれか1項に記載の表示装置であって、
第1部と、
第2部と、
前記第1部と前記第2部とを開閉可能に接続するヒンジ部と、
を備え、
前記第1部と前記第2部との間に前記接続ストラップを挟むことで、前記接続ストラップに対し固定される、
表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は表示装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
作業者が高所作業をするとき、フルハーネス、安全ブロック、及び接続ストラップが使用される。フルハーネスの正式名称は、フルハーネス型墜落制止用器具である。フルハーネスは作業者の胴体、腿、肩等に取り付けられる。フルハーネスに関する技術は特許文献1に開示されている。
【0003】
安全ブロックの正式名称は、リトラクタ式墜落阻止器具である。安全ブロックは、作業者よりも高い位置に固定される。接続ストラップは帯状の部材である。接続ストラップの一方の端部は、フルハーネスに接続される。接続ストラップの反対の端部は、安全ブロックに接続される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2004-321487号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
作業者は、高所作業を行うとき、接続ストラップを正しく使用しない場合がある。作業者を監督する者(以下では監督者とする)等は、作業者が接続ストラップを正しく使用しているか否かを容易に認識できることが望ましい。
【0006】
本開示の1つの局面では、作業者が接続ストラップを正しく使用しているか否かを表示することができる表示装置を提供することが好ましい。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の1つの局面は、フルハーネスと安全ブロックとに接続する接続ストラップに対し固定される表示装置である。前記表示装置は、前記表示装置の外部に光を照射するように構成された発光部と、前記表示装置の傾きに応じて前記発光部が光を照射する態様を変化させるように構成された発光制御部と、を備える。
【0008】
本開示の1つの局面である表示装置は、表示装置の傾きに応じて、発光部が光を照射する態様を変化させる。表示装置の傾きは、表示装置を固定している接続ストラップの傾きを反映する。さらに、接続ストラップの傾きは、接続ストラップを正しく使用しているか否かを反映している。よって、表示装置は、接続ストラップを正しく使用しているか否かに応じて、発光部が光を照射する態様を変化させることができる。その結果、監督者等は、発光部が光を照射する態様を見ることで、接続ストラップが正しく使用されているか否かを認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
接続ストラップと、その接続ストラップに固定された表示装置とを表す斜視図である。
第1部と第2部とを開いた状態にある表示装置を表す斜視図である。
スイッチ部の構成と動作とを表す説明図である。
方向X、方向Z、及び角度θを表す説明図である。
表示装置の電気的構成を表すブロック図である。
図6Aは、角度θが0°の状態から、角度θが徐々に増加し、180°に達するまでの期間における、リードスイッチの状態を表す説明図である。図6Bは、角度θが180°の状態から、角度θが徐々に減少し、0°に達するまでの期間における、リードスイッチの状態を表す説明図である。
表示装置を使用するときの表示装置及び接続ベルトの傾きの変化を表す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示の例示的な実施形態について図面を参照しながら説明する。
<第1実施形態>
1.表示装置1の構成
表示装置1の構成を、図1~図5に基づき説明する。図1に示すように、表示装置1は、接続ストラップ3に対し固定される。接続ストラップ3は、帯状の部材である。接続ストラップ3の長手方向における一方の端部は、D環接続部5である。D環接続部5は、フルハーネスのうち、作業者の背中の部分にあるD環に接続する端部である。D環接続部5は、フルハーネスの側の接続端に対応する。
(【0011】以降は省略されています)
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