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公開番号
2024168509
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-05
出願番号
2023085247
出願日
2023-05-24
発明の名称
乾燥装置及び空気吹付装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人近島国際特許事務所
主分類
B41J
2/01 20060101AFI20241128BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】部品交換後の機能を保証し易い構成を提供する。
【解決手段】温風吹付ユニット7は、乾燥ベルトユニット3300に対向して配置され、乾燥ベルトユニット3300により搬送されるシートに温風を吹き付ける。上扉23は、温風吹付ユニット7を収容する。温風吹付ユニット7は、吸気ファン、吸気ファンから送風された空気が流れる経路、空気を加熱するシーズヒータ、温度センサ、空気を乾燥ベルトユニット3300に吹き付ける温風吹付面を一体として上扉23に対して着脱自在である。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
インクを吐出して画像が形成されたシートに温風を吹き付けてシートを乾燥させる乾燥装置であって、
シートが搬送されるシート搬送部と、
前記シート搬送部に対向して配置され、前記シート搬送部により搬送されるシートに温風を吹き付ける温風吹付部と、
前記温風吹付部を収容する筐体と、を備え、
前記温風吹付部は、
空気を送風する送風部と、
前記送風部から送風された空気が流れる経路部と、
前記経路部を流れる空気を加熱する加熱部と、
前記経路部を流れる空気の温度を検知する温度検知部と、
前記経路部を流れ、前記加熱部により加熱された空気を前記シート搬送部に向けて吹き付ける吹付部と、を有し、
前記送風部、前記経路部、前記加熱部、前記温度検知部及び前記吹付部を一体として前記筐体に対して着脱自在である
ことを特徴とする乾燥装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記筐体は、
前記温風吹付部の所定方向の一端部を前記筐体に対して、前記温風吹付部の前記所定方向の他端部が前記筐体の内部の収容された第1位置と、前記他端部が前記第1位置よりも前記筐体の外部に露出した第2位置とに回動可能に保持する一端側保持部と、
前記温風吹付部の前記他端部が前記第1位置にある状態で前記他端部を前記筐体に保持可能な他端側保持部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の乾燥装置。
【請求項3】
前記一端側保持部は、前記温風吹付部の前記一端部を回動可能に支持する回動軸であり、
前記温風吹付部は、前記他端部が前記第2位置にある状態で前記回動軸に対して着脱可能で、且つ、前記他端部が前記第1位置にある状態で前記回動軸に対して回動可能に係合する係合部を有することを特徴とする請求項2に記載の乾燥装置。
【請求項4】
前記温風吹付部は、前記他端部に前記他端側保持部に対してロック及びロック解除が可能なロック部を有することを特徴とする請求項2に記載の乾燥装置。
【請求項5】
前記温風吹付部は、前記経路部を流れる空気の圧力を検知する圧力検知部を更に有し、前記送風部、前記経路部、前記加熱部、前記温度検知部、前記吹付部及び前記圧力検知部を一体として前記筐体に対して着脱自在であることを特徴とする請求項1に記載の乾燥装置。
【請求項6】
前記シート搬送部は、回転する無端状のベルトと、前記ベルトを張架する複数の張架ローラと、前記ベルトを加熱するためのベルトヒータと、を有し、前記ベルトによりシートを加熱しつつ搬送することを特徴とする請求項1に記載の乾燥装置。
【請求項7】
前記シート搬送部は、空気を吸引する吸引部を更に有し、
前記ベルトは、前記吸引部により空気が吸引されることでシートを表面に吸着して搬送可能であることを特徴とする請求項6に記載の乾燥装置。
【請求項8】
前記筐体は第1筐体であり、
前記シート搬送部を収容する第2筐体と、
前記第1筐体を前記第2筐体に対して回動自在に支持する支持部と、を備え、
前記第1筐体は、前記温風吹付部と前記シート搬送部とが対向する閉位置と、前記温風吹付部が前記シート搬送部から離間して前記温風吹付部が露出する開位置との間で前記支持部を中心に回動可能であることを特徴とする請求項1に記載の乾燥装置。
【請求項9】
前記シート搬送部は、搬送されるシートに従動して回転する複数のローラを有し、前記複数のローラによりシートの搬送を案内する
ことを特徴とする請求項1に記載の乾燥装置。
【請求項10】
前記筐体は第1筐体であり、
前記シート搬送部を収容する第2筐体と、
前記第2筐体を前記第1筐体に対して回動自在に支持する支持部と、を備え、
前記第2筐体は、前記シート搬送部と前記温風吹付部とが対向する閉位置と、前記シート搬送部が前記温風吹付部から離間して前記温風吹付部が露出する開位置との間で前記支持部を中心に回動可能である
ことを特徴とする請求項1に記載の乾燥装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、インクにより画像が形成されたシートを乾燥させる乾燥装置、及び、シートの空気を吹き付ける空気吹付装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
インクにより画像を形成する画像形成システムにおいては、シートを乾燥させる工程やシートに空気を吹き付ける工程がある。例えば、特許文献1には、シートをベルトにより搬送し、そのシートに対して温風を吹き付けることでシートを乾燥させる乾燥装置が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-226812号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、乾燥装置などでは、シートが搬送されるシート搬送部と、シート搬送部により搬送されるシートに温風や空気を吹き付ける温風吹付部又は空気吹付部(以下、温風吹付部など)とを有する。このような乾燥装置において、一部の部品を交換する場合があるが、一部の部品のみを交換する場合、交換後にその部品を含むユニットの機能を保証できない可能性がある。
【0005】
本発明は、部品交換後の機能を保証し易い構成を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の乾燥装置は、インクを吐出して画像が形成されたシートに温風を吹き付けてシートを乾燥させる乾燥装置であって、シートが搬送されるシート搬送部と、前記シート搬送部に対向して配置され、前記シート搬送部により搬送されるシートに温風を吹き付ける温風吹付部と、前記温風吹付部を収容する筐体と、を備え、前記温風吹付部は、空気を送風する送風部と、前記送風部から送風された空気が流れる経路部と、前記経路部を流れる空気を加熱する加熱部と、前記経路部を流れる空気の温度を検知する温度検知部と、前記経路部を流れ、前記加熱部により加熱された空気を前記シート搬送部に向けて吹き付ける吹付部と、を有し、前記送風部、前記経路部、前記加熱部、前記温度検知部及び前記吹付部を一体として前記筐体に対して着脱自在であることを特徴とする。
【0007】
また、本発明の空気吹付装置は、インクを吐出して画像が形成されたシートに空気を吹き付ける空気吹付装置であって、シートが搬送されるシート搬送部と、前記シート搬送部に対向して配置され、前記シート搬送部により搬送されるシートに空気を吹き付ける空気吹付部と、前記空気吹付部を収容する筐体と、を備え、前記空気吹付部は、空気を送風する送風部と、前記送風部から送風された空気が流れる経路部と、前記経路部を流れる空気の圧力を検知する圧力検知部と、前記経路部を流れた空気を前記シート搬送部に向けて吹き付ける吹付部と、を有し、前記送風部、前記経路部、前記圧力検知部及び前記吹付部を一体として前記筐体に対して着脱自在であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、部品交換後の機能を保証し易い。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1の実施形態に係る画像形成システムの概略構成断面図。
第1の実施形態に係る乾燥モジュールの概略構成断面図。
第1の実施形態に係る乾燥モジュールにおいて上扉を開いた状態を示す斜視図。
第1の実施形態に係る温風吹付ユニットを、一部を切断して示す斜視図。
第1の実施形態に係る温風吹付ユニットの概略構成断面図。
第1の実施形態に係る温風吹付ユニットを温風吹付面の平面図。
第1の実施形態に係る冷風吹付ユニットを、一部を切断して示す斜視図。
第1の実施形態に係る冷風吹付ユニットの概略構成断面図。
第1の実施形態に係る上扉を下方から見た斜視図。
第1の実施形態に係る温風吹付ユニットを上扉から取り外す様子を示す図。
第1の実施形態に係る温風吹付ユニットを上扉から取り外す様子を、一部を拡大して示す図。
第1の実施形態に係る冷風吹付ユニットを上扉から取り外す様子を示す図。
第1の実施形態に係るロック機構を示す斜視図。
第1の実施形態に係るロック機構を拡大して示す斜視図。
第1の実施形態に係るロックレバーの動作を説明する、(a)平面図、(b)断面図。
第2の実施形態に係る乾燥モジュールにおいて上扉を開いた状態を示す斜視図。
第1の実施形態に係る温風吹付ユニットを下側筐体から取り外す様子を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<第1の実施形態>
第1の実施形態について、図1ないし図15を用いて説明する。まず、本実施形態の画像形成システムの概略構成について、図1を用いて説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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