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公開番号2024168075
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-05
出願番号2023084474
出願日2023-05-23
発明の名称勤務管理システム、勤務管理方法及びプログラム
出願人学校法人順天堂
代理人One ip弁理士法人
主分類G06Q 10/06 20230101AFI20241128BHJP(計算;計数)
要約【課題】医師の勤務状況を管理する勤務管理システム、勤務管理方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】管理サーバがユーザ端末と通信ネットワークを介して通信可能に接続される勤務管理システムにおいて、管理サーバは、医師毎に地図上における勤務地となる範囲を記憶する勤務地情報記憶部と、医師が携帯する携帯端末の位置情報を取得する位置情報取得部と、医師に対応する範囲に位置情報が含まれる場合に、医師が勤務中であると判定する勤務判定部と、医師ごとに勤務中と判定した時刻を記憶する勤務履歴記憶部と、時刻に基づいて勤務中と判定された時間を計算する勤務時間計算部と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
医師ごとに地図上における勤務地となる範囲を記憶する勤務地情報記憶部と、
前記医師が携帯する携帯端末の位置情報を取得する位置情報取得部と、
前記医師に対応する前記範囲に前記位置情報が含まれる場合に、前記医師が勤務中であると判定する勤務判定部と、
前記医師ごとに前記勤務中と判定した時刻を記憶する勤務履歴記憶部と、
前記時刻に基づいて前記勤務中と判定された時間を計算する勤務時間計算部と、
を備えることを特徴とする勤務管理システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
請求項1に記載の勤務管理システムであって、
前記勤務地情報記憶部は、前記医師ごとに勤務場所に設置されたアクセスポイントのSSIDを記憶し、
前記携帯端末が受信した前記SSIDを取得するSSID取得部をさらに備え、
前記勤務判定部は、前記携帯端末が受信した前記SSIDが前記勤務地情報記憶部に登録されている場合に前記医師が勤務中であると判定すること、
を特徴とする勤務管理システム。
【請求項3】
請求項2に記載の勤務管理システムであって、
前記SSIDに対応づけて業務を特定する情報を記憶する業務情報記憶部と、
前記業務情報記憶部から前記携帯端末が受信した前記SSIDに対応する前記業務を特定することにより前記医師が従事した前記業務を特定する業務特定部と、
前記医師及び前記業務ごとに、前記医師が前記業務に従事した時刻を記憶する業務履歴記憶部と、
前記医師による前記業務ごとの従事時間を計算する業務時間計算部と、
をさらに備えることを特徴とする勤務管理システム。
【請求項4】
請求項1に記載の勤務管理システムであって、
前記医師ごとに勤務外となる場所に設置されたアクセスポイントのSSIDを記憶する勤務外情報記憶部と、
前記携帯端末が受信した前記SSIDを取得するSSID取得部と、
をさらに備え、
前記勤務判定部は、前記携帯端末が受信した前記SSIDが前記勤務外情報記憶部に登録されている場合には、前記医師が勤務外であると判定し、
前記勤務履歴記憶部は、前記医師ごとに前記勤務外と判定された時刻をさらに記憶すること、
を特徴とする勤務管理システム。
【請求項5】
医師ごとに地図上における勤務地となる範囲を記憶するステップと、
前記医師が携帯する携帯端末の位置情報を取得するステップと、
前記医師に対応する前記範囲に前記位置情報が含まれる場合に、前記医師が勤務中であると判定するステップと、
前記医師ごとに前記勤務中と判定した時刻を記憶するステップと、
前記時刻に基づいて前記勤務中と判定された時間を計算するステップと、
をコンピュータが実行することを特徴とする勤務管理方法。
【請求項6】
医師ごとに地図上における勤務地となる範囲を記憶するステップと、
前記医師が携帯する携帯端末の位置情報を取得するステップと、
前記医師に対応する前記範囲に前記位置情報が含まれる場合に、前記医師が勤務中であると判定するステップと、
前記医師ごとに前記勤務中と判定した時刻を記憶するステップと、
前記時刻に基づいて前記勤務中と判定された時間を計算するステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、勤務管理システム、勤務管理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1にはビーコンを用いて勤務状況を管理するシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6738064号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されたシステムのようにビーコンを設置するには手間がかかる。
【0005】
本発明はこのような背景を鑑みてなされたものであり、医師の勤務状況を管理することのできる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、勤務管理システムであって、医師ごとに地図上における勤務地となる範囲を記憶する勤務地情報記憶部と、前記医師が携帯する携帯端末の位置情報を取得する位置情報取得部と、前記医師に対応する前記範囲に前記位置情報が含まれる場合に、前記医師が勤務中であると判定する勤務判定部と、前記医師ごとに前記勤務中と判定した時刻を記憶する勤務履歴記憶部と、前記時刻に基づいて前記勤務中と判定された時間を計算する勤務時間計算部と、を備えることを特徴とする。
【0007】
その他本願が開示する課題やその解決方法については、発明の実施形態の欄及び図面により明らかにされる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、医師の勤務状況を管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る勤務管理システムの全体構成例を示す図である。
管理サーバ2のハードウェア構成例を示す図である。
ユーザ端末1のソフトウェア構成例を示す図である。
管理サーバ2のソフトウェア構成例を示す図である。
本実施形態の勤務管理システムの動作を説明する図である。
ユーザ端末1に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<システム概要>
図1は、本発明の一実施形態に係る勤務管理システムの全体構成例を示す図である。本実施形態の勤務管理システムは、医師の勤怠を管理しようとするものである。勤怠管理システムは、管理サーバ2を含んで構成される。管理サーバ2は、ユーザ端末1と通信ネットワーク3を介して通信可能に接続される。通信ネットワーク3は、たとえばインターネットであり、公衆電話回線網や携帯電話回線網、無線通信路、イーサネット(登録商標)などにより構築される。
(【0011】以降は省略されています)

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