TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024167015
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-29
出願番号2023083523
出願日2023-05-19
発明の名称遊技機
出願人株式会社オリンピア
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A63F 5/04 20060101AFI20241122BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技者が違和感を抱く可能性が低減された遊技機を提供する。
【解決手段】第1当選態様は、当選した場合に有利区間への移行が可能な当選態様であり、第2当選態様は、当選した場合に有利区間への移行が不可能な当選態様であり、有利区間の終了後の非有利区間における1回目の遊技では、終了画像の表示が継続され、当該遊技における内部抽選で第1当選態様に当選した場合、終了画像は表示されない状態となり、当該遊技における内部抽選で第2当選態様に当選した場合、終了画像の表示が継続される。
【選択図】図43
特許請求の範囲【請求項1】
役の当否を決定する内部抽選を行う内部抽選手段と、
所定の操作態様での停止操作を促す指示演出の実行を制御する指示機能制御手段と、
前記指示演出を実行可能な有利区間と、前記指示演出が実行されない非有利区間と、の間で遊技区間を移行させる遊技区間制御手段と、
前記指示演出が実行される特定演出状態を含む複数の演出状態の間で、演出状態を移行させる制御を行う演出状態制御手段と、
演出の実行を制御する演出制御手段と、
前記遊技区間制御手段は、前記有利区間の終了条件の成立に基づき前記遊技区間を前記非有利区間へ移行させ、
前記演出制御手段は、前記有利区間における最後の遊技で、前記特定演出状態の終了を報知する終了画像を表示させ、
前記内部抽選において得られる当選態様には、第1当選態様と、第2当選態様と、が含まれ、
前記第1当選態様は、当選した場合に前記有利区間への移行が可能な当選態様であり、
前記第2当選態様は、当選した場合に前記有利区間への移行が不可能な当選態様であり、
前記有利区間の終了後の前記非有利区間における1回目の遊技では、前記終了画像の表示が継続され、
当該遊技における前記内部抽選で前記第1当選態様に当選した場合、前記終了画像は表示されない状態となり、
当該遊技における前記内部抽選で前記第2当選態様に当選した場合、前記終了画像の表示が継続される、遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 4,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来から遊技機として、外周面に複数の図柄が配列されたリールを複数備えたスロットマシンが知られている。スロットマシンでは、遊技開始に伴ってリールが回転を開始するとともに、抽選テーブルを用いた内部抽選が行われる。また、リールが停止したときに内部抽選に当選した当選役に対応する図柄組合せが複数のリールによって表示され、この当選役が入賞となると、入賞した当選役に対応する処理として、例えば、メダル(遊技価値)を払い出すメダル払出処理や、メダルを新たに消費することなく再度の遊技を可能とする再遊技処理等が行われる。また、スロットマシンには、内部抽選で特定当選態様に当選した場合に、正解打順を報知し、特定役の入賞を補助する打順ナビ演出が実行されるAT演出状態(アシストタイム演出状態)が設けられているものがある。AT演出状態において特定当選態様が得られた場合に打順ナビ演出が実行されることで、遊技者は特定役を入賞させることが容易となり、メダルを増加させることができる。
【0003】
また、スロットマシンには、AT演出状態においてエンディング演出が実行され得るものがある(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-52969号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、遊技機では、遊技者が違和感を抱く可能性を低減することが求められている。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、遊技者が違和感を抱く可能性が低減された遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記目的を達成するために、本発明の遊技機は、
役の当否を決定する内部抽選を行う内部抽選手段(例えば内部抽選手段42)と、
所定の操作態様での停止操作を促す指示演出の実行を制御する指示機能制御手段(例えば指示機能制御手段51)と、
前記指示演出を実行可能な有利区間と、前記指示演出が実行されない非有利区間と、の間で遊技区間を移行させる遊技区間制御手段(例えば遊技区間制御手段80)と、
前記指示演出が実行される特定演出状態を含む複数の演出状態の間で、演出状態を移行させる制御を行う演出状態制御手段(例えば演出状態制御手段81)と、
演出の実行を制御する演出制御手段(例えば演出制御手段100)と、
前記遊技区間制御手段は、前記有利区間の終了条件の成立に基づき前記遊技区間を前記非有利区間へ移行させ、
前記演出制御手段は、前記有利区間における最後の遊技で、前記特定演出状態の終了を報知する終了画像を表示させ、
前記内部抽選において得られる当選態様には、第1当選態様と、第2当選態様と、が含まれ、
前記第1当選態様は、当選した場合に前記有利区間への移行が可能な当選態様であり、
前記第2当選態様は、当選した場合に前記有利区間への移行が不可能な当選態様であり、
前記有利区間の終了後の前記非有利区間における1回目の遊技では、前記終了画像の表示が継続され、
当該遊技における前記内部抽選で前記第1当選態様に当選した場合、前記終了画像は表示されない状態となり、
当該遊技における前記内部抽選で前記第2当選態様に当選した場合、前記終了画像の表示が継続される。
【0008】
有利区間の終了条件の成立に基づき非有利区間へ移行し、当該非有利区間における1回目の遊技で第1当選態様に当選した場合、有利区間へ移行する。この場合に、当該非有利区間での遊技で、例えば非有利区間に応じた演出が実行される場合、遊技者が違和感を抱く可能性がある。本発明では、当該非有利区間での遊技では、有利区間の最後の遊技で表示された前記終了画像が継続して表示されるようになっている。このため、遊技者が違和感を抱く可能性を低減できる。また、当該非有利区間での遊技で第2当選態様に当選した場合、有利区間へ移行せず、この場合、前記終了画像が継続して表示されるようになっている。換言すると、有利区間への移行が決定しなかった場合には、前記終了画像の表示が継続されるようになっている。このため、有利区間への移行が決定しなかった場合に他の演出が実行される場合に比べて、遊技者が違和感を抱く可能性を低減できる。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、遊技者が違和感を抱く可能性を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の第1の実施の形態に係る遊技機の一例を示すもので、正面側から見た斜視図である。
同、筐体内部の構成を示す斜視図である。
同、受皿とキャンセルシュートについて説明するための図であり、(a)は受皿とキャンセルシュートを近接させた状態を示し、(b)は受皿とキャンセルシュートを離間させた状態を示す。
同、キャンセルシュートについて説明するための図であり、(a)はキャンセルシュートを前方から見たもので、(b)はキャンセルシュートを後方から見たものである。
同、ホッパーユニットを前方から見た図である。
同、下扉の背面を示す斜視図である。
同、キャンセルシュートについて説明するための図であり、(a)はキャンセルシュートを上方から見た図であり、(b)はキャンセルシュートを左側方から見た図である。
同、キャンセルシュートについて説明するための図であり、(a)はキャンセルシュートの前部材を透視した状態を示し、(b)はキャンセルシュートの後部材のみを示す。
同、キャンセルシュートについて説明するための図であり、第1仮想直線を示す。
同、キャンセルシュートについて説明するための図であり、第2仮想直線を示す。
同、キャンセルシュートについて説明するための図であり、第3仮想直線を示す。
同、キャンセルシュートについて説明するための図であり、第1仮想直線の一端を示す。
同、キャンセルシュートについて説明するための図であり、第1仮想直線の他端を示す。
本発明の第2の実施の形態に係る遊技機の一例を示すもので、正面側から見た斜視図である。
同、筐体内部の構成を示す斜視図である。
同、電源ボックスを示す斜視図である。
同、リール支持部を示す斜視図である。
同、リール支持部と電源ボックスとの関係について説明するための図であり、(a)は筐体を前方から見た図であり、(b)は(a)のC-C線に沿って切断した断面図である。
同、電源ボックスおよびリール支持部を上方から見た図である。
同、筐体を前方から見た図である。
同、異物侵入防止部を備える放熱口について説明するための図である。
同、筐体背面の孔と電源ボックスとリール支持部との関係の変形例について説明するための図である。
本発明の第3の実施の形態に係る遊技機の一例を示すもので、その斜視図である。
同、リールの図柄配列を示す図である。
同、遊技機の概略的な構成を示すブロック図である。
同、内部抽選テーブルを説明するための図である。
同、各当選エリアの当選時における停止操作の態様と入賞役との関係を説明するための図である。
同、入賞役と図柄組合せとの関係を説明するための図である。
同、入賞役と図柄組合せとの関係を説明するための図である。
同、入賞役と図柄組合せとの関係を説明するための図である。
同、遊技状態の状態遷移図である。
同、遊技区間および演出状態の状態遷移図である。
同、所定の小役の入賞形態を示す図柄組合せが有効ライン上に表示された場合を示す図である。
同、レバー押下時演出について説明するための図である。
同、演出について説明するための図であり、(a)は第1演出(特定演出)を示し、(b)は第2演出を示す。
同、第2演出と他の演出が重複して実行された場合について説明するための図である。
本発明の第4の実施の形態に係る遊技機において、特定の停止態様でリールが停止した場合を示す図である。
同、第1演出について説明するための図である。
同、第2演出について説明するための図である。
本発明の第5の実施の形態に係る遊技機において、所定の小役の入賞形態を示す図柄組合せが有効ライン上に表示された場合を示す図であり、(a)は第3小役を示し、(b)は第5小役を示す。
本発明の第6の実施の形態に係る遊技機における、遊技区間および演出状態の状態遷移図である。
同、特定ナビ演出について説明するための図である。
本発明の第7の実施の形態に係る遊技機における、遊技区間および演出状態の状態遷移図である。
同、有利区間の最後の遊技で表示される終了画像を示す図であり、(a)は獲得枚数表示を含まないものと示し、(b)は獲得枚数表示を含むものを示す。
同、AT演出状態において獲得枚数が所定の値を超えた場合に表示される表示について説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
運動補助具
5か月前
個人
ブロック玩具
5か月前
個人
球技用ベース
12日前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
株式会社三共
遊技機
5か月前
続きを見る