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公開番号2024166982
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-29
出願番号2023083460
出願日2023-05-19
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類B60W 50/14 20200101AFI20241122BHJP(車両一般)
要約【課題】本開示は、車両の運転中に加速操作の評価を運転者に把握させることを目的とする。
【解決手段】情報処理装置は、車両から車速及びアクセル開度を含む車両情報を取得する取得部と、前記取得部が取得した前記車両情報に含まれる前記車速及び前記アクセル開度が、前記車両の運転シーンの抽出を開始するための開始条件を満たしてから前記運転シーンの抽出を終了するための終了条件を満たすまでの前記運転シーンを抽出する抽出部と、前記抽出部が抽出した前記運転シーンにおける前記車速及び前記アクセル開度の少なくとも一方に基づいて、前記車両の運転者の加速操作の評価を行う評価部と、前記評価部による前記加速操作の評価を、前記車両の運転中に出力部から出力させる制御部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両から車速及びアクセル開度を含む車両情報を取得する取得部と、
前記取得部が取得した前記車両情報に含まれる前記車速及び前記アクセル開度が、前記車両の運転シーンの抽出を開始するための開始条件を満たしてから前記運転シーンの抽出を終了するための終了条件を満たすまでの前記運転シーンを抽出する抽出部と、
前記抽出部が抽出した前記運転シーンにおける前記車速及び前記アクセル開度の少なくとも一方に基づいて、前記車両の運転者の加速操作の評価を行う評価部と、
前記評価部による前記加速操作の評価を、前記車両の運転中に出力部から出力させる制御部と、
を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
前記制御部は、
前記加速操作の評価を含む前記運転者の運転評価を所定の評価期間の出力タイミングで前記出力部から出力させ、前記評価部が前記加速操作の評価を行った場合、前記加速操作の評価を行った前記評価期間の前記出力タイミングで前記加速操作の評価を前記出力部から出力させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記評価部は、前記抽出部が抽出した前記運転シーンにおける前記車速及び前記アクセル開度の少なくとも一方が所定条件を満たす場合、前記所定条件を満たす前記運転シーンについての前記加速操作の評価を中止する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記抽出部は、前記取得部が取得した前記車両情報に含まれる前記車速及び前記アクセル開度に基づいて、前記運転シーンとして、前記車両の発進時における前記加速操作が行われた加速シーンを抽出する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記抽出部は、前記取得部が取得した前記車両情報に含まれる前記車速の単位時間あたりの変化及び前記アクセル開度に基づいて、前記運転シーンとして、前記車両の走行中における前記加速操作が行われた加速シーンを抽出する、
請求項1に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ドライバの運転技量に応じた診断結果を提供でき、その診断結果を有効利用できる技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-31050号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の技術は、運転者に対して運転後に診断結果を提示するものであるため、所定の運転が行われた際に当該運転に関する評価を即座に運転者に把握させることができなかった。
【0005】
そこで、本開示は、車両の運転中に加速操作の評価を運転者に把握させることができる情報処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に係る情報処理装置は、車両から車速及びアクセル開度を含む車両情報を取得する取得部と、前記取得部が取得した前記車両情報に含まれる前記車速及び前記アクセル開度が、前記車両の運転シーンの抽出を開始するための開始条件を満たしてから前記運転シーンの抽出を終了するための終了条件を満たすまでの前記運転シーンを抽出する抽出部と、前記抽出部が抽出した前記運転シーンにおける前記車速及び前記アクセル開度の少なくとも一方に基づいて、前記車両の運転者の加速操作の評価を行う評価部と、前記評価部による前記加速操作の評価を、前記車両の運転中に出力部から出力させる制御部と、を備える。
【0007】
請求項1に係る情報処理装置では、取得部は、車両から車速及びアクセル開度を含む車両情報を取得する。また、抽出部は、取得部が取得した車両情報に含まれる車速及びアクセル開度が開始条件を満たしてから終了条件を満たすまでの運転シーンを抽出する。また、評価部は、抽出部が抽出した運転シーンにおける車速及びアクセル開度の少なくとも一方に基づいて、運転者の加速操作の評価を行う。そして、制御部は、評価部による加速操作の評価を車両の運転中に出力部から出力させる。これにより、当該情報処理装置では、車両の運転中に加速操作の評価が出力部から出力されることで、車両の運転中に加速操作の評価を運転者に把握させることができる。
【0008】
請求項2に係る情報処理装置は、請求項1において、前記制御部は、前記加速操作の評価を含む前記運転者の運転評価を所定の評価期間の出力タイミングで前記出力部から出力させ、前記評価部が前記加速操作の評価を行った場合、前記加速操作の評価を行った前記評価期間の前記出力タイミングで前記加速操作の評価を前記出力部から出力させる。
【0009】
請求項2に係る情報処理装置では、制御部は、加速操作の評価を含む運転者の運転評価を所定の評価期間の出力タイミングで出力部から出力させる。そして、制御部は、評価部が加速操作の評価を行った場合、当該加速操作の評価を行った評価期間の出力タイミングで当該加速操作の評価を出力部から出力させる。これにより、当該情報処理装置では、加速操作の評価が行われた直後の出力タイミングで当該加速操作の評価が出力されることで、加速操作後の早い段階で当該加速操作の評価を運転者に把握させることができる。
【0010】
請求項3に係る情報処理装置は、請求項1又は2において、前記評価部は、前記抽出部が抽出した前記運転シーンにおける前記車速及び前記アクセル開度の少なくとも一方が所定条件を満たす場合、前記所定条件を満たす前記運転シーンについての前記加速操作の評価を中止する。
(【0011】以降は省略されています)

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