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公開番号2024166961
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-29
出願番号2023083408
出願日2023-05-19
発明の名称サーバ
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H04N 23/67 20230101AFI20241122BHJP(電気通信技術)
要約【課題】カメラの合焦領域を適切に設定する。
【解決手段】撮像装置1と表示装置2とに通信可能なサーバ2であって、撮像装置1を用いて机上を撮像し、撮像画像を表示装置2にて表示させることと、撮像画像から、机上に手が存在することを検出すると、撮像装置1の画角内のうち手が検出された領域よりも上側の領域に合焦領域を設定することと、を含む動作を実行するサーバ2。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
撮像装置と表示装置とに通信可能なサーバであって、
前記撮像装置を用いて机上を撮像し、撮像画像を前記表示装置にて表示することと、
前記撮像画像から、机上に手が存在することを検出すると、前記撮像装置の画角内のうち前記手が検出された領域よりも上側の領域に合焦領域を設定することと、
を含む動作を実行するサーバ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、サーバに関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、第１の地点における第１のカメラで撮影された人物の映像と第２のカメラで撮影された情報記録媒体に記述された情報とが第２の地点の映像表示装置に送信され、第２のカメラにより撮影される映像のフレームレートは、第１のカメラにより撮影される映像のフレームレートよりも低く、第２のカメラにより撮影される映像の解像度は、第１のカメラにより撮影される映像の解像度よりも高いシステムが知られている（例えば特許文献１）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
国際公開第2022/259375号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
上記背景技術では、カメラの合焦領域を適切に設定することについては検討されていない。
【０００５】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、カメラの合焦領域を適切に設定することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の一実施形態に係るサーバは、
撮像装置と表示装置とに通信可能なサーバであって、
前記撮像装置を用いて机上を撮像し、撮像画像を前記表示装置にて表示することと、
前記撮像画像から、机上に手が存在することを検出すると、前記撮像装置の画角内のうち前記手が検出された領域よりも上側の領域に合焦領域を設定することと、
を含む動作を実行する。
【発明の効果】
【０００７】
本開示の一実施形態によれば、カメラの合焦領域を適切に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
情報処理システムの概略図である。
関心領域を示す図である。
他の関心領域を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
図１は、本実施形態の情報処理システムＳの概略図である。情報処理システムＳは、ネットワークＮＷを介して互いに通信可能な撮像装置１とサーバ２と表示装置３とを含む。ネットワークＮＷは、例えば移動体通信網、固定通信網、又はインターネットを含む。
【００１０】
図１では説明の簡便のため、撮像装置１とサーバ２と表示装置３とは１つずつ図示される。しかし、撮像装置１とサーバ２と表示装置３とのそれぞれの数はこれに限られない。例えば、本実施形態のサーバ２が実行する処理は、分散配置された複数のサーバ２によって実行されてよい。
（【００１１】以降は省略されています）

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