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公開番号2024166123
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-28
出願番号2024078115
出願日2024-05-13
発明の名称ゲーム内飛行システム、方法および方法を実行するプログラムを保存する記録媒体
出願人株式会社ファニーストーム,FUNNY STORM
代理人弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類A63F 13/55 20140101AFI20241121BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】現実世界情報を基づくゲーム空間において、ユーザー移動性、ゲーム環境の多様性およびゲームに対する没入感を高める。
【解決手段】接続したクライアント端末にゲーム実行のためのクライアントプログラムを提供するステップ;および前記クライアント端末に対してユーザー位置に応じた実際環境情報にマッチングされて生成されるゲーム環境情報を含み、前記ゲーム環境情報として、ゲーム内の移動のための飛行手段を意味するドラゴン情報を含むゲームテーブルを提供し、前記クライアント端末が前記ゲームテーブルに基づいて実際環境情報にマッチングされるゲーム環境を構成し、ユーザーが搭乗したドラゴンの飛行可能高度範囲に応じて差別的ゲーム環境を提供するようにするステップを含むことができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
ゲーム内飛行システムであって、
クライアント端末からゲームサービスユーザーの会員情報を受信して登録し、会員管理を実行するサービスサーバー；および、
前記クライアント端末にゲーム実行のためのクライアントプログラムを提供するゲームサーバー；を含み、
前記ゲームサーバーは、
前記クライアント端末に対してユーザー位置に応じた実際環境情報にマッチングされて生成されるゲーム環境情報を含み、前記ゲーム環境情報としてゲーム内の移動のための飛行手段を意味するドラゴン情報を含むゲームテーブルを提供し、
前記クライアント端末が前記ゲームテーブルに基づいて実際環境情報にマッチングされるゲーム環境を構成し、ユーザープレーヤーが搭乗したドラゴンの飛行可能高度範囲に応じた差別的ゲーム環境を提供するようにする、システム。
続きを表示（約 1,600 文字）【請求項２】
前記ゲームサーバーは、
前記クライアント端末が通信してゲームプレーに必要なデータを送受信できるように、前記クライアントプログラムを提供するクライアントプログラム提供部；
前記ゲームテーブルを提供し、前記クライアント端末が実際環境情報および搭乗ドラゴンの飛行可能高度範囲に応じて差別的ゲーム環境を生成するようにするテーブル提供部；および、
プレーヤー情報を提供して、当該プレーヤーのレベルおよび保有アイテム情報に基づいてゲームが実行されるようにし、高度範囲に応じて差別的に提供されるゲーム環境で、ゲームプレーを通して新たに発生したゲームデータを管理するゲームデータ管理部；を含む、請求項１に記載のシステム。
【請求項３】
前記ゲームテーブルは、
実際環境情報にマッチングされるドラゴン情報、ドラゴン別の飛行可能高度範囲情報を含み、飛行高度に応じる差別的ゲーム環境映像提供のためのゲーム内のカメラ位置または角度情報を追加で含み、プレーヤーの飛行高度に応じて登場するドラゴン情報を追加で含む、請求項２に記載のシステム。
【請求項４】
前記ゲームテーブルは、
高度範囲または登場するドラゴンに応じて提供されるゲーム内のアイテムまたはクエスト情報を追加で含み、クライアント端末が搭乗ドラゴンの飛行高度範囲に応じて差別的ゲームプレーを実行できるようにする、請求項３に記載のシステム。
【請求項５】
前記ゲームテーブルは、
プレーヤーがドラゴンを獲得してチームを構成し、他プレーヤーとチーム対決を実行することができるように、各ドラゴンの戦闘力情報とチーム対決に応じる補償情報を追加で含む、請求項４に記載のシステム。
【請求項６】
前記ゲームデータ管理部は、
プレーヤー飛行中の飛行高度に応じて登場するアイテムまたはドラゴンのうちユーザーが獲得したアイテムまたはドラゴン情報を保存して管理する、請求項２～５のいずれか一つに記載のシステム。
【請求項７】
システムのゲーム内の飛行方法であって、
ａ）接続したクライアント端末にゲーム実行のためのクライアントプログラムを提供するステップ；および、
ｂ）前記クライアント端末に対してユーザー位置に応じた実際環境情報にマッチングされて生成されるゲーム環境情報を含み、前記ゲーム環境情報としてゲーム内の移動のための飛行手段を意味するドラゴン情報を含むゲームテーブルを提供し、
前記クライアント端末が前記ゲームテーブルに基づいて実際環境情報にマッチングされるゲーム環境を構成し、ユーザーが搭乗したドラゴンの飛行可能高度範囲に応じて差別的ゲーム環境を提供するようにするステップ；を含む、方法。
【請求項８】
前記ゲームテーブルは、
実際環境情報にマッチングされるドラゴン情報、ドラゴン別の飛行可能高度範囲情報を含み、飛行高度に応じる差別的ゲーム環境映像提供のためのゲーム内のカメラ位置または角度情報を追加で含み、プレーヤーの飛行高度に応じて登場するドラゴン情報を追加で含む、請求項７に記載の方法。
【請求項９】
前記ゲームテーブルは、
高度範囲または登場するドラゴンに応じて提供されるゲーム内のアイテムやクエスト情報を追加で含み、クライアント端末が搭乗ドラゴンの飛行高度範囲に応じて差別的ゲームプレーを実行できるようにする、請求項８に記載の方法。
【請求項１０】
前記ゲームテーブルは、
プレーヤーが飛行高度範囲に登場したドラゴンを獲得してチームを構成し、他プレーヤーとチーム対決を実行できるように、各ドラゴンの戦闘力情報とチーム対決に応じる補償情報を追加で含む、請求項９に記載の方法。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、ゲーム内飛行システム、方法および方法を実行するプログラムを保存する記録媒体に関し、具体的にユーザー位置に応じた現実世界の情報を反映したゲーム環境で、プレーヤーは、飛行可能な高度範囲がそれぞれ設定された飛行手段を活用し、高度範囲別に多様に提供されるゲーム環境と相互作用しながら飛行移動する技術に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
モバイル技術の発展に伴い、ゲーム構築における時空的制約が徐々に減少し、ゲームプレーヤー間のインタラクションが活発化している。ゲームの消費層が多様化し、ゲーム環境を現実世界と融合させるための様々な試みが行われている。
【０００３】
従来のポケモンＧＯのようなゲームは、大衆に馴染みのあるポケモンキャラクターを拡張現実ゲームから借用し、既存のポケモンキャラクターに対する消費のブームを再び起こした。
【０００４】
この時、ゲーム空間に現実世界の情報を反映する際に限界があった。
【０００５】
具体的には、従来の現実ベースの仮想空間ゲームの場合、ユーザーが位置する地上でゲームが進行し、ユーザーは地上を移動しながらゲームを実行した。
【０００６】
そして、ゲーム空間でユーザーの移動経路上に建物がある場合、ユーザーがその建物を通り抜けるようにゲームが進行された。または、ゲーム空間で建物を地上から離しておいて、プレーヤーが建物の下を通過するように実装された。
【０００７】
この場合、現実世界の情報を反映する仮想ゲームで過度に非現実的な要素により、ゲームへの没入感を阻害する要因となる可能性があった。
【０００８】
また、現実世界でユーザーの移動範囲が制限されている場合、ユーザーの位置基準に地上で提供されるゲーム環境が反復的で単調になる懸念があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００９】
本発明が解決しようとする技術的課題は、現実世界情報を基づくゲーム空間において、ユーザー移動性、ゲーム環境の多様性およびゲームに対する没入感を高める技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【００１０】
本発明の一面によるゲーム内飛行システムは、クライアント端末からゲームサービスユーザーの会員情報を受信して登録し、会員管理を実行するサービスサーバー；および前記クライアント端末にゲーム実行のためのクライアントプログラムを提供するゲームサーバー；を含み、前記ゲームサーバーは、前記クライアント端末に対してユーザー位置による実際環境情報にマッチングされて生成されるゲーム環境情報を含み、前記ゲーム環境情報として、ゲーム内移動のための飛行手段を意味するドラゴン情報を含むゲームテーブルを提供し、前記クライアント端末が前記ゲームテーブルに基づいて実際環境情報にマッチングされるゲーム環境を構成し、ユーザープレーヤーが搭乗したドラゴンの飛行可能高度範囲に応じた差別的ゲーム環境を提供することができる。
（【００１１】以降は省略されています）

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