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公開番号
2024165915
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023082505
出願日
2023-05-18
発明の名称
リバーシブル仕立ての衣服
出願人
デサントジャパン株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A41D
27/20 20060101AFI20241121BHJP(衣類)
要約
【課題】第1生地および第2生地のいずれを表側にして着用した場合においてもポケットの容量を確保できると共に、デザイン自由度を向上させることができる、リバーシブル衣服を提供する。
【解決手段】第1状態において表側に位置する第1生地20と裏側に位置する第2生地30とを有し、第2状態において第1生地20が裏側に位置すると共に第2生地30が表側に位置し、第1状態及び第2状態のいずれでも着用可能なリバーシブル仕立ての衣服1は、第1生地20と第2生地30との間で第1生地20側に配置される第1ポケット袋50と、第1生地20と第2生地30との間で第2生地30側に配置される第2ポケット袋60と、を備え、第1ポケット袋50は、第1生地20に設けられた第1ポケット口51に開口し、第2ポケット袋60は、第2生地30に設けられた第2ポケット口に開口する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
第1状態において表側に位置する第1生地と裏側に位置する第2生地とを有し、第2状態において第1生地が裏側に位置すると共に第2生地が表側に位置し、第1状態及び第2状態のいずれでも着用可能なリバーシブル仕立ての衣服であって、
前記第1生地と前記第2生地との間で前記第1生地側に配置される第1ポケット袋と、
前記第1生地と前記第2生地との間で前記第2生地側に配置される第2ポケット袋と、を備え、
前記第1ポケット袋は、前記第1生地に設けられた第1ポケット口に開口し、
前記第2ポケット袋は、前記第2生地に設けられた第2ポケット口に開口する
リバーシブル仕立ての衣服。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
前記第1生地側に配置される第1ポケット生地と、
前記第1ポケット生地に対向配置されると共に、前記第2生地側に配置される第2ポケット生地と、
前記第1ポケット生地と前記第2ポケット生地との間に配置される第3ポケット生地と、を備え、
前記第1ポケット生地と前記第2ポケット生地と前記第3生地とは、重ね合わされた状態で、周縁部の少なくとも一部が縫合されて、前記第1ポケット袋と、前記第2ポケット袋とを有するポケット袋体を形成する請求項1に記載のリバーシブル仕立ての衣服。
【請求項3】
前記ポケット袋体は、上縁部が前記衣服に備えられた水平方向に延びる縫い目部分に縫合されている請求項2に記載のリバーシブル仕立ての衣服。
【請求項4】
前記ポケット袋体の後縁部は、前記第1ポケット口および前記第2ポケット口を除いて、前記第1生地の第1脇線および前記第2生地の第2脇線に沿って縫合されている請求項3に記載のリバーシブル仕立ての衣服。
【請求項5】
前記ポケット袋体は、前記第1ポケット袋および/または前記第2ポケット袋に設けられた第1容量拡大部および/または第2容量拡大部を有する請求項2に記載のリバーシブル仕立ての衣服。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、リバーシブル仕立ての衣服に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、表生地を表側にして着用したときに表生地と裏生地との間に配置されたポケット袋で構成された第1ポケットと、裏生地を表側にして着用したときに裏生地の外側にポケット生地を追加したいわゆるパッチポケットで構成された第2ポケットとを有する、リバーシブル仕立ての上着が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭60-056709号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、テニス等のスポーツのように複数のテニスボール等の収容物をポケットに収容する衣服をリバーシブル仕立てに構成する場合、ポケットは、表生地および裏生地のいずれを表側にして着用した際においても、ポケット袋の容量が必要となる。
【0005】
特許文献1に開示されている衣服のポケットでは裏生地のポケットがパッチポケットであるため、ポケット袋の容量が不足する場合がある。また、パッチポケットは、衣服の外表面に別生地が追加されるため、外観上目立ち易く、デザイン性の観点から改善の余地がある。
【0006】
本発明は、表生地および裏生地のいずれを表側にして着用した場合においてもポケットの容量を確保できると共に、デザイン自由度を向上させることができる、リバーシブル仕立ての衣服を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様は、
第1状態において表側に位置する第1生地と裏側に位置する第2生地とを有し、第2状態において第1生地が裏側に位置すると共に第2生地が裏側に位置し、第1状態及び第2状態のいずれでも着用可能なリバーシブル仕立ての衣服であって、
前記第1生地と前記第2生地との間で前記第1生地側に配置される第1ポケット袋と、
前記第1生地と前記第2生地との間で前記第2生地側に配置される第2ポケット袋と、を備え、
前記第1ポケット袋は、前記第1生地に設けられた第1ポケット口に開口し、
前記第2ポケット袋は、前記第2生地に設けられた第2ポケット口に開口する、リバーシブル仕立ての衣服。
【0008】
本発明によれば、第1状態及び第2状態のいずれにおいても、ポケットを第1生地と第2生地との間に位置するポケット袋で構成できる。よって、第1状態及び第2状態のいずれかのポケットを、パッチポケットで構成する場合に比して、ポケットの容量を確保しやすく、さらにポケットが外観上目立ちにくいので、衣服の表面からはすっきり見せることができ、衣服のデザイン自由度を向上させることができる。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、第1生地および第2生地のいずれを表側にして着用した場合においてもポケットの容量確保できると共に、デザイン自由度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明に係るリバーシブル仕立ての衣服の第1生地を表側にして平置きした場合の左側面図。
本発明に係るリバーシブル仕立ての衣服の第2生地を表側にして平置きした場合の右側面図。
図1のポケットの構成を説明するためウエスト部を非表示にしたポケット周辺の説明図。
図3のIV-IV線に沿った端面図。
図3のV-V線に沿った端面図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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