TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024165884
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-28
出願番号2023082460
出願日2023-05-18
発明の名称荷物受渡支援システム、サーバ装置、及び荷物受渡支援方法
出願人京セラ株式会社
代理人
主分類G06Q 10/08 20240101AFI20241121BHJP(計算;計数)
要約【課題】作業者が荷物の大きさを想起できる荷物受渡支援システム、サーバ装置及び荷物受渡支援方法を提供する。
【解決手段】発送装置10と、サーバ装置20と、受渡支援装置30と、受取人端末40とが、ネットワーク50によって互いにデータの送受信が可能な荷物受渡支援システムS1において、サーバ装置は、第1荷物の画像である第1荷物画像と、第1荷物の大きさを示す情報である第1荷物大きさ情報と、第1荷物と大きさを比較される物体である第1対象物の画像である第1対象物画像と、第1対象物の大きさを示す情報である第1対象物大きさ情報とを記憶する記憶部と、第1荷物画像と第1対象物画像とに基づいて、第1荷物と第1対象物とを含む第1出力画像を作成する画像作成部と、を備える。画像作成部は、第1荷物大きさ情報と第1対象物大きさ情報とに基づいて特定された第1荷物と第1対象物との大小関係が維持された第1出力画像を作成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1荷物の画像である第1荷物画像と、前記第1荷物の大きさを示す情報である第1荷物大きさ情報と、前記第1荷物と大きさを比較される物体である第1対象物の画像である第1対象物画像と、前記第1対象物の大きさを示す情報である第1対象物大きさ情報とを記憶する記憶部と、
前記第1荷物画像と前記第1対象物画像とに基づいて、前記第1荷物と前記第1対象物とを含む第1出力画像を作成する画像作成部と、を備え、
前記画像作成部は、前記第1荷物大きさ情報と前記第1対象物大きさ情報とに基づいて特定された前記第1荷物と前記第1対象物との大小関係が維持された、前記第1出力画像を作成する、荷物受渡支援システム。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記画像作成部は、前記第1荷物大きさ情報と前記第1対象物大きさ情報とに基づいて、前記第1荷物画像又は前記第1対象物画像の少なくともいずれか一方の大きさを変更することで前記第1出力画像を作成する、請求項1に記載の荷物受渡支援システム。
【請求項3】
前記画像作成部は、前記第1荷物画像の大きさを基準として、前記第1対象物画像の大きさを変更することで前記第1出力画像を作成する、請求項2に記載の荷物受渡支援システム。
【請求項4】
前記画像作成部は、前記第1対象物画像の大きさを基準として、前記第1荷物画像の大きさを変更することで前記第1出力画像を作成する、請求項2に記載の荷物受渡支援システム。
【請求項5】
前記画像作成部は、前記第1荷物画像の大きさと前記第1対象物画像の大きさとの間の所定の大きさを基準として、前記第1荷物画像の大きさ及び前記第1対象物画像の大きさを変更することで前記第1出力画像を作成する、請求項2に記載の荷物受渡支援システム。
【請求項6】
前記画像作成部は、前記第1荷物大きさ情報から第1荷物の大きさを示す第1荷物特徴量を計算し、
前記画像作成部は、前記第1対象物大きさ情報から第1対象物の大きさを示す第1対象物特徴量を計算し、
前記画像作成部は、前記第1荷物特徴量と前記第1対象物特徴量との比に基づいて、前記第1荷物と前記第1対象物との大小関係を特定する、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の荷物受渡支援システム。
【請求項7】
前記記憶部は、前記第1荷物と大きさを比較される物体であり且つ前記第1対象物と大きさが異なる物体である第2対象物の画像である第2対象物画像と、前記第2対象物の大きさを示す情報である第2対象物大きさ情報とをさらに記憶し、
前記画像作成部は、
前記第1対象物の大きさが前記第2対象物の大きさよりも前記第1荷物の大きさに近い場合、前記第1出力画像を作成し、
前記第2対象物の大きさが前記第1対象物の大きさよりも前記第1荷物の大きさに近い場合、前記第1荷物大きさ情報と前記第2対象物大きさ情報とに基づいて特定した前記第1荷物と前記第2対象物との大小関係が維持された、前記第1荷物と前記第2対象物を含む第2出力画像を作成する、請求項1に記載の荷物受渡支援システム。
【請求項8】
前記画像作成部は、前記第1出力画像を出力する出力装置の出力領域の縦横比に合わせて、前記第1出力画像の縦横比を決定する、請求項1に記載の荷物受渡支援システム。
【請求項9】
前記第1荷物の識別情報である第1荷物番号を割り当てる荷物番号割当部をさらに備え、
前記記憶部は、前記第1荷物番号を前記第1荷物大きさ情報と対応付けて記憶し、
前記第1荷物番号を示す配列は、前記第1荷物大きさ情報を示す配列を含む、請求項1に記載の荷物受渡支援システム。
【請求項10】
前記記憶部は、前記第1荷物と、前記第1荷物を保管する施設である第1受渡施設と、を対応付けて記憶し、
前記記憶部は、前記第1荷物と異なる荷物である第2荷物と、前記第2荷物を保管する施設である第2受渡施設と、を対応付けて記憶し、
前記第1受渡施設と前記第2受渡施設とが一致する場合において、前記画像作成部は、
前記第1荷物の外観と前記第2荷物の外観とが類似しない場合、前記第1対象物を含まない前記出力画像を作成し、
前記第1荷物の外観と前記第2荷物の外観とが類似する場合、前記出力画像を作成する、請求項1に記載の荷物受渡支援システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、荷物受渡支援システム、サーバ装置、及び荷物受渡支援方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
電子商取引(EC:Electric Commerce)の発展に伴い、郵便局又はコンビニエンスストアなどの施設での荷物の受け渡しが増加している。荷物を受取人に渡す場合、当該施設に届けられた荷物の中から、受取人が指定した荷物を、当該施設の作業者が探す必要がある。
【0003】
従来、作業者が荷物を探すことを支援するシステムとしては、荷物番号と荷物の画像を対応付けるシステムが知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018―005409号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
受取人が指定した荷物を作業者が探す場合において、指定された荷物の大きさがわからない場合がある。
【0006】
そこで、本開示では、作業者が荷物の大きさを想起できるようにすることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
荷物受渡支援システムの一態様は、第1荷物の画像である第1荷物画像と、前記第1荷物の大きさを示す情報である第1荷物大きさ情報と、前記第1荷物と大きさを比較される物体である第1対象物の画像である第1対象物画像と、前記第1対象物の大きさを示す情報である第1対象物大きさ情報とを記憶する記憶部と、前記第1荷物画像と前記第1対象物画像とに基づいて、前記第1荷物と前記第1対象物とを含む第1出力画像を作成する画像作成部と、を備える。前記画像作成部は、前記第1荷物大きさ情報と前記第1対象物大きさ情報とに基づいて特定された前記第1荷物と前記第1対象物との大小関係が維持された、前記第1出力画像を作成する。
【0008】
荷物受渡支援システムの一態様は、第1荷物の画像である第1荷物画像と、前記第1荷物の大きさを示す情報である第1荷物大きさ情報と、前記第1荷物を保管する施設である第1受渡施設と、を対応付けて記憶する記憶部と、前記第1荷物画像に基づいて、前記第1荷物を含む出力画像を作成する画像作成部と、を備える。前記記憶部は、前記第1荷物と異なる荷物である第2荷物の画像である第2荷物画像と、前記第2荷物の大きさを示す情報である第2荷物大きさ情報荷物と、を対応付けて記憶する。前記第1荷物と前記第2荷物とがともに前記第1受渡施設に保管されている場合において、前記画像作成部は、前記第1荷物の外観と前記第2荷物の外観とが類似しない場合、前記出力画像を作成し、前記第1荷物の外観と前記第2荷物の外観とが類似する場合、前記第1荷物寸法情報を含む前記出力画像を作成する。
【0009】
サーバ装置の一態様は、第1荷物の画像である第1荷物画像と、前記第1荷物の大きさを示す情報である第1荷物大きさ情報と、前記第1荷物と大きさを比較される物体である
第1対象物の画像である第1対象物画像と、前記第1対象物の大きさを示す情報である第1対象物大きさ情報とを記憶する記憶部と、前記第1荷物画像と前記第1対象物画像とに基づいて、前記第1荷物と前記第1対象物とを含む第1出力画像を作成する画像作成部と、を備える。前記画像作成部は、前記第1荷物大きさ情報と前記第1対象物大きさ情報とに基づいて特定した前記第1荷物と前記第1対象物との大小関係が維持された、前記第1出力画像を作成する。
【0010】
荷物受渡支援方法の一態様は、記憶部が、第1荷物の画像である第1荷物画像と、前記第1荷物の大きさを示す情報である第1荷物大きさ情報と、を記憶するステップと、前記記憶部が、前記第1荷物と大きさを比較される物体である第1対象物の画像である第1対象物画像と、前記第1対象物の大きさを示す情報である第1対象物大きさ情報とを記憶するステップと、画像作成部が、前記第1荷物画像と前記第1対象物画像とに基づいて、前記第1荷物と前記第1対象物とを含む第1出力画像を作成するステップと、前記画像作成部が、前記第1荷物大きさ情報と前記第1対象物大きさ情報とに基づいて特定した前記第1荷物と前記第1対象物との大小関係が維持された、前記第1出力画像を作成するステップと、を備える。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
認証システム
10日前
個人
マウス用テーブル
1か月前
個人
保証金管理システム
4日前
個人
鑑定証明システム
10日前
個人
人的価値発掘システム
1か月前
アズビル株式会社
防爆装置
1か月前
個人
業界地図作成システム
1か月前
個人
契約管理サーバ
1か月前
キヤノン電子株式会社
情報処理装置
1か月前
株式会社セガフェイブ
遊戯機
1か月前
株式会社MRC
集客システム
4日前
個人
技術マッチングシステム
16日前
株式会社宗建
SNSサーバー
1か月前
トヨタ自動車株式会社
分析装置
4日前
キヤノン株式会社
印刷制御装置
25日前
個人
選択操作音声出力システム
1か月前
株式会社ジール
文章の分析装置
1か月前
株式会社ネットブリッジ
展示販売装置
11日前
個人
配送システムおよび同包箱
1か月前
キヤノン株式会社
印刷管理装置
2日前
ミサワホーム株式会社
管理装置
1か月前
ミサワホーム株式会社
システム
1か月前
株式会社奥村組
削孔位置検出方法
1か月前
アスエネ株式会社
森林管理の方法
1か月前
ミサワホーム株式会社
プログラム
10日前
個人
動作のデザイン評価の方法及び装置
1か月前
オムロン株式会社
認証中継サーバ
1か月前
個人
文字入力方法、文字入力プログラム
17日前
大同特殊鋼株式会社
棒材計数装置
1か月前
株式会社チノー
ユーザ認証システム
1か月前
個人
口座悪用を防止する口座管理システム
1か月前
株式会社LIFE
送迎管理システム
3日前
日本電気株式会社
システム及び方法
1か月前
株式会社八咲
イベント管理システム
1か月前
株式会社インザック
コンピュータシステム
16日前
トヨタ自動車株式会社
部品管理装置
10日前
続きを見る