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公開番号
2024165823
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023082348
出願日
2023-05-18
発明の名称
露光装置及び画像形成装置
出願人
沖電気工業株式会社
代理人
個人
主分類
B41J
2/447 20060101AFI20241121BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】複数種類の発光素子に対してドライバICの構成を共通化させつつ、ドライバICを小型化させる。
【解決手段】露光ヘッド16は、電流が流れることにより発光する複数の発光素子としてのLED74又は発光サイリスタ92と、それぞれの発光素子のカソードに接続され、ON状態となることにより発光素子に電流を流す複数のNMOS86と、複数のNMOS86と接続され、NMOS86の総数よりも少ない数が設けられるGND配線LGと、NMOS86を制御するドライバIC70とを設ける。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
電流が流れることにより発光する複数の発光素子と、
それぞれの前記発光素子のカソードに接続され、ON状態となることにより前記発光素子に電流を流す複数のスイッチング素子と、
複数の前記スイッチング素子と接続され、前記スイッチング素子の総数よりも少ない数が設けられる共通カソード配線と、
前記スイッチング素子を制御するドライバICと
を有する露光装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記共通カソード配線は、1本のみが設けられる
請求項1に記載の露光装置。
【請求項3】
前記ドライバICは、
前記発光素子の種類に関わらず、発光させる前記発光素子に接続された前記スイッチング素子をON状態とすると共に該発光素子に電流を供給することにより該発光素子を発光させる一方、消灯させる前記発光素子に接続された前記スイッチング素子をOFF状態とすると共に該発光素子に供給する電流を遮断することにより該発光素子を消灯させる
請求項2に記載の露光装置。
【請求項4】
前記ドライバICは、
前記発光素子がLEDである場合、発光させる前記LEDに接続された前記スイッチング素子をON状態とすると共に該LEDに電流を供給することにより該LEDを発光させる
請求項2に記載の露光装置。
【請求項5】
前記ドライバICは、
消灯させる前記LEDに接続された前記スイッチング素子をOFF状態とすることにより該LEDを消灯させる
請求項4に記載の露光装置。
【請求項6】
前記ドライバICは、
消灯させる前記LEDに接続された前記スイッチング素子をOFF状態とすると共に該LEDに供給する電流を遮断することにより該LEDを消灯させる
請求項5に記載の露光装置。
【請求項7】
前記ドライバICは、
前記発光素子が発光サイリスタである場合、発光させる前記発光サイリスタに接続された前記スイッチング素子をON状態とすると共に該発光サイリスタのゲートにゲート駆動信号を入力し該発光サイリスタをON状態とすることにより該発光サイリスタを発光させる
請求項2に記載の露光装置。
【請求項8】
前記ドライバICは、
発光させる前記発光サイリスタに接続された前記スイッチング素子に前記ゲート駆動信号を入力し該スイッチング素子をON状態とすると共に該発光サイリスタのゲートに前記ゲート駆動信号を入力し該発光サイリスタをON状態とすることにより該発光サイリスタを発光させる
請求項7に記載の露光装置。
【請求項9】
前記ドライバICは、
全ての前記スイッチング素子をON状態とすると共に発光させる前記発光サイリスタのゲートに前記ゲート駆動信号を入力し該発光サイリスタをON状態とすることにより該発光サイリスタを発光させる
請求項7に記載の露光装置。
【請求項10】
前記ドライバICは、
消灯させる前記発光サイリスタに接続された前記スイッチング素子をOFF状態とすると共に該発光サイリスタに供給する電流を遮断することにより該発光サイリスタを消灯させる
請求項7に記載の露光装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は露光装置及び画像形成装置に関し、例えば電子写真式の画像形成装置に搭載される露光装置に適用して好適なものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置としては、露光用の光を発光する露光装置から、感光体ドラムの表面に光を照射して感光体ドラムの表面に静電潜像を形成し、さらにその静電潜像にトナーを付着させてトナー画像を現像することにより、画像の印刷を行うものが広く普及している。この露光装置としては、例えば発光素子であるLED(Light Emitting Diode)や発光サイリスタから出射される光を利用する露光ヘッドがある。
【0003】
露光ヘッドは、例えば、複数の発光素子が直線状に配置された発光素子アレイと該発光素子を駆動するドライバICとが実装された基板と、各発光素子から出射される光をそれぞれ集光させる複数のレンズが整列されたレンズユニットと、基板及びレンズユニットを保持するホルダとを有するものがある。そして、基板に搭載された発光素子アレイから放射された光がレンズユニットを通過し収束され、そのレンズユニットの結像位置に配設された感光体ドラムの表面に露光することにより、静電潜像が形成される。そのような露光ヘッドにおいては、発光素子として基板にLEDが実装されているか又は発光サイリスタが実装されているかに応じて異なるドライバICが用いられるものがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-192741号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
これに対し、発光素子として基板にLED又は発光サイリスタの何れが実装されていてもドライバICを共通化する場合、発光素子がGNDと接続されるための互いに電気的に独立した配線パターンを、発光素子の発光及び消灯を切り替える素子の個数分だけ設ける必要があり、配線数が多く、ドライバICが大型化してしまうという問題があった。
【0006】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、複数種類の発光素子に対してドライバICの構成を共通化させつつ、ドライバICを小型化させ得る露光装置及び画像形成装置を提案しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
かかる課題を解決するため本発明の露光装置においては、電流が流れることにより発光する複数の発光素子と、それぞれの発光素子のカソードに接続され、ON状態となることにより発光素子に電流を流す複数のスイッチング素子と、複数のスイッチング素子と接続され、スイッチング素子の総数よりも少ない数が設けられる共通カソード配線と、スイッチング素子を制御するドライバICとを設けるようにした。
【0008】
また本発明の画像形成装置においては、上述した露光装置を設けるようにした。
【0009】
本発明は、複数種類の発光素子に対してドライバICの構成を共通化させつつ、発光素子のカソードがGNDと接続されるためのGND配線の本数をスイッチング素子の総数よりも少なくすることができる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、複数種類の発光素子に対してドライバICの構成を共通化させつつ、発光素子のカソードがGNDと接続されるためのGND配線の本数をスイッチング素子の総数よりも少なくすることができ、複数種類の発光素子に対してドライバICの構成を共通化させつつ、ドライバICを小型化させ得る露光装置及び画像形成装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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