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公開番号
2024165239
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023081225
出願日
2023-05-17
発明の名称
タスク割り当て方法、タスク割り当てプログラム
出願人
富士通株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
10/06 20230101AFI20241121BHJP(計算;計数)
要約
【課題】最適化の精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】コンピュータによるタスク割り当て方法であって、前記コンピュータが、作業者を複数のグループにグルーピングし、前記複数のグループについて、各グループに含まれる作業者の第一の目標難易度分布を合成してグループ目標難易度分布を生成し、前記グループに対し、タスクの難易度の分布が前記グループ目標難易度分布に近づくように、複数のタスクを割り当て、前記グループに対して割り当てられた前記複数のタスクの難易度の分布と、前記作業者の前記第一の目標難易度分布とに基づき、前記作業者の第二の目標難易度分布を生成し、前記グループに含まれる作業者毎に、タスクの難易度の分布が前記第二の目標難易度分布に近づくように、前記複数のタスクを割り当てる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
コンピュータによるタスク割り当て方法であって、前記コンピュータが、
作業者を複数のグループにグルーピングし、
前記複数のグループについて、各グループに含まれる作業者の第一の目標難易度分布を合成してグループ目標難易度分布を生成し、
前記グループに対し、タスクの難易度の分布が前記グループ目標難易度分布に近づくように、複数のタスクを割り当て、
前記グループに対して割り当てられた前記複数のタスクの難易度の分布と、前記作業者の前記第一の目標難易度分布とに基づき、前記作業者の第二の目標難易度分布を生成し、
前記グループに含まれる作業者毎に、タスクの難易度の分布が前記第二の目標難易度分布に近づくように、前記複数のタスクを割り当てる、タスク割り当て方法。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記複数のグループは、前記作業者毎の前記タスクに対する習熟度を示す習熟度情報に基づき、前記作業者のタスクに対する習熟度毎にグルーピングされる、請求項1記載のタスク割り当て方法。
【請求項3】
前記第二の目標難易度分布は、
前記グループに対して割り当てられた前記複数のタスクの難易度の分布を、前記グループに含まれる各作業者に均等に分配し、
分配された前記分布を、前記第一の目標難易度分布が示す前記作業者の習熟度に応じてシフトさせることで、生成される、請求項1又は2記載のタスク割り当て方法。
【請求項4】
前記第一の目標難易度分布は、作業者毎のタスクに対する習熟度を示す習熟度情報と、タスクの難易度を示す難易度情報とを参照して生成される、請求項1記載のタスク割り当て方法。
【請求項5】
作業者を複数のグループにグルーピングし、
前記複数のグループについて、各グループに含まれる作業者の第一の目標難易度分布を合成してグループ目標難易度分布を生成し、
前記グループに対し、タスクの難易度の分布が前記グループ目標難易度分布に近づくように、複数のタスクを割り当て、
前記グループに対して割り当てられた前記複数のタスクの難易度の分布と、前記作業者の前記第一の目標難易度分布とに基づき、前記作業者の第二の目標難易度分布を生成し、
前記グループに含まれる作業者毎に、タスクの難易度の分布が前記第二の目標難易度分布に近づくように、前記複数のタスクを割り当てる、処理をコンピュータに実行させるタスク割り当てプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、タスク割り当て方法、タスク割り当てプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、作業者に対してタスクを割り当てる際に、生産性と習熟度の向上の両方に配慮した最適な割り当てを行う手法として、線形計画法が知られている。また、近年では、物流センターの人員配置計画を策定する際、1日の作業時間を30分ごとに分割し、分割単位毎に最適化することで、最適化演算に要する時間を短縮する技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2019/064379号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した従来の方法では、分割単位毎に独立して最適化処理を実施しており、分割単位間の連携は行われていない。このため、上述した従来の方法では、作業時間を分割せずに最適化処理を行った場合と比較して精度が下がる。
【0005】
1つの側面では、本発明は、最適化の精度を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一つの態様では、コンピュータによるタスク割り当て方法であって、前記コンピュータが、作業者を複数のグループにグルーピングし、前記複数のグループについて、各グループに含まれる作業者の第一の目標難易度分布を合成してグループ目標難易度分布を生成し、前記グループに対し、タスクの難易度の分布が前記グループ目標難易度分布に近づくように、複数のタスクを割り当て、前記グループに対して割り当てられた前記複数のタスクの難易度の分布と、前記作業者の前記第一の目標難易度分布とに基づき、前記作業者の第二の目標難易度分布を生成し、前記グループに含まれる作業者毎に、タスクの難易度の分布が前記第二の目標難易度分布に近づくように、前記複数のタスクを割り当てる。
【発明の効果】
【0007】
最適化の精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第一の実施形態のタスク割り当てシステムのシステム構成の一例を示す図である。
第一の実施形態のタスク割り当ての概要について説明する第一の図である。
第一の実施形態のタスク割り当ての概要について説明する第二の図である。
第一の実施形態のタスク割り当ての概要について説明する第三の図である。
第一の実施形態のタスク割り当て装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
第一の実施形態の作業者習熟度データベースの一例を示す図である。
第一の実施形態のタスク難易度データベースの一例を示す図である。
第一の実施形態の生産性データベースの一例を示す図である。
第一の実施形態の割り当て処理部の機能構成を説明する図である。
第一の実施形態のタスク割り当て装置の処理を説明する第一のフローチャートである。
第一の実施形態のタスク割り当て装置の処理を説明する第二のフローチャートである。
第二の実施形態のタスク割り当て装置の処理を説明するフローチャートである。
第二の実施形態のグループ作成について説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(第一の実施形態)
以下に図面を参照して、第一の実施形態について説明する。図1は、第一の実施形態のタスク割り当てシステムのシステム構成の一例を示す図である。
【0010】
本実施形態のタスク割り当てシステム1は、タスク割り当て装置100と、端末装置300とを含み、両者はネットワーク等を介して接続される。
(【0011】以降は省略されています)
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