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公開番号
2024165069
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023080906
出願日
2023-05-16
発明の名称
換気装置
出願人
ダイキン工業株式会社
代理人
弁理士法人前田特許事務所
主分類
F25D
23/00 20060101AFI20241121BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約
【課題】換気装置において、コンテナ本体の気密性の低下を抑制する。
【解決手段】換気装置は、換気口(VO)を開閉する蓋(60)と、蓋(60)を開位置と閉位置とに変位させる駆動機構(70) と、ベース部(47)と蓋(60)との間において換気口(VO)を囲む位置に形成されるシール部材(65)と、蓋(60)をベース部(47)に向かって押し付ける押付部(77,121,122) とを備えている。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
コンテナ本体(2)の内部と外部とを連通するための換気口(VO)を有するベース部(47) と、
前記換気口(VO)を開閉する蓋(60)と、
前記蓋(60)を開位置と閉位置とに変位させる駆動機構(70) と、
前記ベース部(47)と前記蓋(60)との間において前記換気口(VO)を囲む位置に形成されるシール部材(65)と、
前記蓋(60)を前記ベース部(47)に向かって押し付ける押付部(77,121,122) と
を備えている換気装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記押付部(77,121,122)は、前記駆動機構(70)に設けられる
請求項1に記載の換気装置。
【請求項3】
前記駆動機構(70)は、
駆動源(71)と、
該駆動源(71)によって駆動される駆動軸(72)とを有し、
前記押付部(77,121,122)は、前記駆動軸(72)に沿って設けられるバネ(77)を有する
請求項2に記載の換気装置。
【請求項4】
前記蓋(60)と前記ベース部(47)との間には、シール部材(65)に向かって突出する凸部(55) が設けられる
請求項1~3のいずれか1つに記載の換気装置。
【請求項5】
前記押付部(77,121,122)は、前記蓋(60)の中央部を前記ベース部(47)に向かって押し付けるように構成され、
前記凸部(55)の突出高さは、前記蓋(60)の前記中央部から該蓋(60)の外縁に向かうにつれて高くなる
請求項4に記載の換気装置。
【請求項6】
前記駆動機構(70)は、前記蓋(60)と前記ベース部(47)との間隔を調節するように該蓋(60)を第1方向に移動させる
請求項1~3のいずれか1つに記載の換気装置。
【請求項7】
前記蓋(60)には、開口(CO)が形成され、
前記駆動機構(70)は、前記開口(CO)と前記換気口(VO)との重なる面積を調整するように該蓋(60)を回転させる
請求項6に記載の換気装置。
【請求項8】
前記駆動機構(70)は、
駆動源(71)と、
該駆動源(71)によって回転駆動される駆動軸(72)とを有し、
前記駆動軸(72)の回転に伴い前記蓋(60)を回転させる回転運動と、前記駆動軸(72)の回転運動に伴い前記蓋(60)を前記第1方向に往復移動させる往復運動とを行わせるように構成される
請求項7に記載の換気装置。
【請求項9】
前記駆動機構(70)は、
前記駆動軸(72)および前記蓋(60)の一方と連結するロッド(73)と、
前記駆動軸(72)および前記蓋(60)の他方と連結するとともに、前記ロッド(73)が接触する接触面(82)が形成されるカム機構(80)とを有し、
前記接触面(82)は、前記駆動軸(72)の回転力を前記蓋(60)に伝えて該蓋(60)を前記回転運動させる第1伝達部(C1)と、前記駆動軸(72)の回転力を前記蓋(60)に伝えて前記往復運動させる第2伝達部(C2)とを含む
請求項8に記載の換気装置。
【請求項10】
前記ロッド(73)と、前記カム機構(80)の前記接触面(82)との摩擦力を低減する低摩擦部(73b) を備える
請求項9に記載の換気装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、換気装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、コンテナ用の換気装置を開示する。換気装置は、コンテナ本体の内部空間を冷却する冷凍装置に設けられる。換気装置は、換気口と、換気口を開閉する開閉部材と、開閉部材を駆動するモータとを有する。開閉部材が換気口を開放すると、換気口を通じてコンテナ本体の内部空間と外部空間とが連通する。これにより、コンテナ本体の内部空間が換気される。開閉部材が換気口を閉じると、コンテナ本体と内部空間と外部空間とが遮断される。このように、特許文献1の換気装置では、手動ではなく自動で換気口を開閉できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-222323号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の換気装置のように、換気口を自動的に開閉する構造では、蓋が換気口を閉じる状態において、蓋とベース部の間に隙間が形成されることがある。この場合、コンテナ本体の内部と外部とが隙間を通じて連通するので、コンテナ本体の気密性が低下する。
【0005】
本開示は、換気装置において、コンテナ本体の気密性の低下を抑制することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様は、換気装置を対象とする。換気装置は、コンテナ本体(2)の内部と外部とを連通するための換気口(VO)を有するベース部(47) と、前記換気口(VO)を開閉する蓋(60)と、前記蓋(60)を開位置と閉位置とに変位させる駆動機構(70) と、ベース部(47)と前記蓋(60)との間において前記換気口(VO)を囲む位置に形成されるシール部材(65)と、前記蓋(60)を前記ベース部(47)に向かって押し付ける押付部(77,121,122) とを備えている。
【0007】
第1の態様では、押付部(77,121,122)により、閉位置の蓋(60)をベース部(47)に向かって押し付けることができる。その結果、蓋(60)とベース部(47)との間のシール部材(65)が圧縮されるので、蓋(60)とベース部(47)との間の隙間のシール性が向上する。したがって、コンテナ本体(2)の気密性の低下を抑制できる。
【0008】
第2の態様は、第1の態様において、前記押付部(77,121,122)は、前記駆動機構(70)に設けられる。
【0009】
第2の態様では、押付部(77,121,122)を駆動機構(70)に設けることで、換気装置を小型化できる。
【0010】
第3の態様は、第2の態様において、前記駆動機構(70)は、駆動源(71)と、該駆動源(71)によって駆動される駆動軸(72)とを有し、前記押付部(77,121,122)は、前記駆動軸(72)に沿って設けられるバネ(77)を有する。
(【0011】以降は省略されています)
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