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公開番号2024164703
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-27
出願番号2023080375
出願日2023-05-15
発明の名称撮像装置、撮像システム、撮像装置の制御方法、およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 23/66 20230101AFI20241120BHJP(電気通信技術)
要約【課題】他の撮像装置とともに追尾対象の複数の被写体を撮影する際に、複数の被写体を適切に撮影可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置(101)は、第1被写体を追尾しながら第1画像データを取得する撮像手段(206)と、第1画像データから第1被写体の第1評価値を取得する取得手段(207)と、第1被写体を追尾している他の撮像装置との通信により、他の撮像装置により取得された第2画像データから取得された第1被写体の第2評価値を受信する受信手段(222)と、第2評価値が第1評価値よりも大きい場合、第1画像データに関する重みづけを変更して第1評価値を再計算する制御手段(223)とを有する。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
第1被写体を追尾しながら第1画像データを取得する撮像手段と、
前記第1画像データから前記第1被写体の第1評価値を取得する取得手段と、
前記第1被写体を追尾している他の撮像装置との通信により、前記他の撮像装置により取得された第2画像データから取得された前記第1被写体の第2評価値を受信する受信手段と、
前記第2評価値が前記第1評価値よりも大きい場合、前記第1画像データに関する重みづけを変更して前記第1評価値を再計算する制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
第1被写体を追尾しながら第1画像データを取得する撮像手段と、
前記第1画像データから前記第1被写体の第1評価値を取得する取得手段と、
前記第1被写体を追尾している他の撮像装置との通信により、前記他の撮像装置により取得された第2画像データから取得された前記第1被写体の第2評価値を受信する受信手段と、
前記第2評価値が前記第1評価値よりも大きい場合、前記第1被写体とは異なる第2被写体を追尾するように変更可能な制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
【請求項3】
前記第1評価値は、前記第1画像データの複数の領域のそれぞれに関して取得された複数の評価値のうち最も高い評価値であることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記制御手段は、前記第2評価値が前記第1評価値よりも大きい場合、前記複数の領域の少なくとも一つの領域に関する重みづけを変更し、変更後の重みづけで前記第1評価値を再計算することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記取得手段は、前記第2評価値が前記第1評価値よりも大きい場合、前記複数の領域のうち前記第1被写体が存在する領域に関する前記重みづけを小さくすることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記取得手段は、前記第2評価値が前記第1評価値よりも大きい場合、前記複数の領域のうち前記第1被写体が存在する領域とは異なる領域に関する前記重みづけを大きくすることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記制御手段は、
再計算された前記第1評価値が所定の閾値よりも小さい場合、前記第1被写体を追尾し、
再計算された前記第1評価値が前記所定の閾値よりも大きい場合、前記第1被写体とは異なる第2被写体を追尾することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記第1評価値は、前記第1画像データの複数の領域のそれぞれに関して取得された複数の評価値のうち最も高い評価値であり、
前記制御手段は、前記第2評価値が前記第1評価値よりも大きい場合、前記複数の評価値のうち二番目に高い評価値を示す前記第2被写体を追尾することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記制御手段は、パン・チルト駆動により被写体追尾を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記制御手段は、ズーム駆動により被写体追尾を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置、撮像システム、撮像装置の制御方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ユーザの操作を受けることなく、撮像装置自体が被写体の追尾などユーザの好みに合わせて映像を取得可能な撮像装置が知られている。特許文献1には、撮影された画像情報から、被写体の顔、特徴、または身体の変化などの情報を取得し、取得した情報に基づいて特定被写体を重点的に自動で撮影することが可能な撮像装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-106694号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された構成では、複数の被写体が存在する場合、追尾対象の被写体を中心として撮影範囲が決定される。このため、追尾対象ではない被写体が撮影範囲外となり撮影されない場合や、すべての被写体を撮影範囲内に収めようとして被写体が小さく撮影される場合がある。
【0005】
また、複数の撮像装置を用いた撮像システムでは、撮像装置ごとに撮影範囲および被写体を判定して撮影状況を変更または設定する必要がある。このため、被写体を満遍なく撮影したい場合でも撮影結果にばらつきが生じる場合がある。また、特定被写体を重点的な撮影対象にした場合、特定被写体以外の被写体の写りが良い状態であってもそのような被写体は撮影されず、良好な写真の撮影の成功確率が低くなり、煩わしい場合がある。
【0006】
そこで本発明は、他の撮像装置とともに追尾対象の複数の被写体を撮影する際に、複数の被写体を適切に撮影可能な撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一側面としての撮像装置は、第1被写体を追尾しながら第1画像データを取得する撮像手段と、前記第1画像データから前記第1被写体の第1評価値を取得する取得手段と、前記第1被写体を追尾している他の撮像装置との通信により、前記他の撮像装置により取得された第2画像データから取得された前記第1被写体の第2評価値を受信する受信手段と、前記第2評価値が前記第1評価値よりも大きい場合、前記第1画像データに関する重みづけを変更して前記第1評価値を再計算する制御手段とを有する。
【0008】
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施形態において説明される。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、他の撮像装置とともに追尾対象の複数の被写体を撮影する際に、複数の被写体を適切に撮影可能な撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
各実施形態における撮像装置を模式図である。
各実施形態における撮像装置のブロック図である。
各実施形態における撮像装置および外部装置の構成図である。
各実施形態における外部装置のブロック図である。
各実施形態における撮像装置の基本動作を示すフローチャートである。
各実施形態における撮影画像内のエリア分割の説明図である。
各実施形態におけるニューラルネットワークの説明図である。
第1実施形態における撮像装置が他の撮像装置との通信から重要度レベルを再計算する方法を示すフローチャートである。
第1実施形態における重要度レベルの再計算処理の一例の説明図である。
第1実施形態における重要度レベルの再計算処理の一例の説明図である。
第1実施形態における重要度レベルの再計算処理の一例の説明図である。
第1実施形態における重要度レベルの再計算処理による撮影方向の変更動作の説明図である。
第2実施形態における撮像装置が他の撮像装置の電力情報受信した際の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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