TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024164135
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-26
出願番号2024140575,2022080914
出願日2024-08-22,2016-01-27
発明の名称車両ハザード・ランプ用改良通信システム
出願人イーエスエス-ヘルプ,インコーポレーテッド
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B60Q 1/38 20060101AFI20241119BHJP(車両一般)
要約【課題】非常時における市民の安全性視覚的伝達能力を高める。
【解決手段】既存の車両ハザード・ランプの明滅を実現するためのシステムであって、既存の車両フラッシャ・モジュールへの入力を受けるように構成された車両配線ハーネスへのインターフェースと、このインターフェースを介して車両配線ハーネスに、既存の車両ハザード・ランプの明滅を起こさせる電気出力を生成することによって、車両配線ハーネスからの、ハザード・フラッシャ展開イベントを示す有効化信号に応答するストロボ回路とを含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
既存の車両用ハザード・ランプの明滅を実現するシステムであって、
既存の車両フラッシャ・モジュールへの入力を受けるように構成された、車両配線ハーネスへのインターフェースと、
前記インターフェースを介して前記車両配線ハーネスに、既存の車両ハザード・ランプの明滅を起こさせる電気出力を生成することによって、ハザード・フラッシャ展開イベントを示す、前記車両配線ハーネスからの有効化信号に応答するストロボ回路と、
を含み、
前記既存の車両ハザード・ランプの各々に対する明滅効果が、既存の車両信号光のサイクルよりも感知できるほどに速いサイクルを有し、
前記車両内部にある既存の車両ハザード・フラッシャ・スイッチによって、ユーザがハザード・フラッシャの展開を通知する、システム。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
請求項1記載のシステムにおいて、前記ストロボ回路が、前記配線ハーネスを介して、複数の異なる明滅効果を与え、前記複数の明滅効果が、後続のハザード・フラッシャの展開を指示する後続の有効化信号によって選択される、システム。
【請求項3】
請求項2記載のシステムにおいて、前記複数の明滅効果の内少なくとも1つが、前記車両の左側または右側の一方における既存の車両ランプを、他方側のそれらよりも前に明滅させることによって、方向信号を示す、システム。
【請求項4】
請求項1記載のシステムにおいて、前記インターフェースおよび前記ストロボ回路が、既存の車両フラッシャ・モジュールに置き換わる統合コンポーネントである、システム。
【請求項5】
請求項1記載のシステムにおいて、前記既存の車両ハザード・ランプの各々に対する明滅効果が、少なくとも4ヘルツのサイクルを有する、システム。
【請求項6】
請求項1記載のシステムにおいて、前記ストロボ回路が、プログラマブル・マイクロコントローラを含む、システム。
【請求項7】
請求項1記載のシステムにおいて、前記ストロボ回路が、更に、加速度計を含み、前記加速度計によって検出される所定の加速イベントに応答して、既存の車両ハザード・ランプの明滅を発生させる、システム。
【請求項8】
請求項1記載のシステムにおいて、前記ストロボ回路が、既存の車両安全システムにインターフェースされ、前記既存の車両安全システムによる所定の安全関係イベントの通知に応答して、既存の車両ハザード・ランプの明滅を発生させる、システム。
【請求項9】
車両安全デバイスであって、
マイクロコントローラと、
車両配線ハーネスから、左信号、右信号、およびハザード・フラッシャの展開を示す入力を受けるように構成されたアナログ入力ブロックと、
車両車体制御モジュールからの、左信号、右信号、およびハザード・フラッシャを示す入力を受け入れるように構成された車体制御モジュール入力ブロックと、
少なくとも左前信号光、右前信号光、左後信号光、および右後信号光を駆動するように構成された出力信号ブロックと、
を含み、
前記マイクロコントローラが、前記アナログ入力ブロックまたは前記車体制御モジュール入力ブロックのいずれかからの入力を受け入れて、ハザード・フラッシャが展開された
ときを判定し、ハザード・フラッシャが展開されるとき、少なくとも前記左前信号光、前記右前信号光、前記左後信号光、および右後信号光を、信号光サイクル・レートよりも感知できるほどに速いサイクル・レートを有する部分を含む反復閃光パターンで駆動する、車両安全デバイス。
【請求項10】
請求項9記載の車両安全デバイスにおいて、前記マイクロコントローラが、少なくとも前記左前信号光、前記右前信号光、前記左後信号光、および前記右後信号光を、複数の明滅パターンで駆動する、車両安全デバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
関連出願に対する相互引用
本願は、2015年10月6日に出願され"ENHANCED COMMUNICATION SYSTEM FOR VEHICLE HAZARD LIGHTS"(車両ハザード・ランプ用改良通信システム)と題する米国特許出願
第14/875,883号の優先権を主張する。米国特許出願第14/875,883号は、2014年11月24日に出願され"VISUAL EMERGENCY COMMUNICATION SYSTEM WITH AUTOMATIC DEPLOYMENT CAPABILITY FOR EXISTING VEHICLE WIRING SYSTEMS"(既存の車両廃線システム用の自動展開能力を有する視覚緊急通信システム)と題する米国仮特許出願第62/083,619号、および2015年11月5日に出願され "ENHANCED COMMUNICATION SYSTEM FOR VEHICLE HAZARD LIGHTS"(車両ハザード・ランプ用改良通信システム)と題する継続米国特許出願第14/933,881号の優先権を主張する。これらの全ては、ここで引用したことにより、その内容が本願にも含まれるものとする。
発明の分野
本開示は、自動車、RV、トレーラ、オートバイ、および車両一般用の非常灯(emergency light)またはハザード・ランプ(hazard light)に関し、更に特定すれば、安全性およ
び可視性を高めるために明滅して視覚的指令を与える非常灯またはハザード・ランプに関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【従来技術】
【0002】
発光ダイオード(LED)技術の出現により、発光能力は、車両系照明が、緊急な状況および危険な状況における視覚信号として一層効果的になりつつあるところまで改良されている。緊急時サービス、法執行機関、交通制御、およびその他の政府機関は、この事実を認めており、別個のストロボ発光システムを政府機関の車両に追加した。これらのシステムは、他の場合では工場在庫の発光機構(lighting setup)となるものに追加され、従前からのハザード・ランプ回路とは独立した配線およびスイッチ・プラットフォームを使用して動作する。国外および国内の自動車製造業者は、自動車用ブリンカおよびハザード非常灯(hazard emergency lights)を点滅させるため(blink)または閃光(flash)を生じさせ
るために、何十年も前の技術に基づくブリンカ・スイッチを使用することが多い。もっと新しいマイクロコントローラが使用される場合であっても、これらは何十年も前の周知の信号およびハザード明滅動作を行うに過ぎない。
【0003】
非常灯(emergency flasher)に関する既存のシステムおよび動作モードに伴う問題は、
緊急時における二重ブリンカ閃光(double blinker flashing)は、例えば、道路側では十
分に見えず、安全性に対する危険が存在することの明確な視覚的伝達を他の運転者に高いレベルで供給できないことである。多くの市民が毎年、路上の緊急状況において彼らの明滅ハザード・ランプを使用している間に殺されている。閃光を発する非常灯または二重点滅する非常灯は、有効性ではストロボ・ハザード・ランプ(strobing hazard light)には
遠く及ばない。
【0004】
既存の非常灯に伴う他の問題は、正真正銘の非常事態が存在するときにこれらが常に配備される訳ではないことである。乗員が怪我するかもしれず、またそれ以外で、非常灯が最も必要とされるときに、それらを展開(deploy)できないおそれがある。道路上の故障車は、他の車両および全ての車両の乗員にとって危険である。他の場合では、更なる衝突の危険性を最小に止めるように、車両が道路から遠ざけられる場合もある。しかしながら、ハザード・ランプは、故意であれ(例えば、交通の流れから離れるため)または事故の結果としてであれ、道路から離れた車両を素早く突き止めるときに極めて重要となり得る。
【0005】
車両上のストロボ光(strobing light)に関する法律は、緊急車両または法執行関係車両を対象とする(address)。例えば、緊急車両および警察車両は、車両の上面、ライト・バ
ー、またはその他の場所に搭載されるカラー明滅光(strobing colors)の組み合わせを確
保する(reserve)法律がある。これらの法律は、ストロボ光が、それらの高い視認性、誘
目的属性(attention grabbing attributes)、ならびに有用な視覚的情報および指令を他
者に伝える(provide)能力のために、車両の非常時に極めて有効であるという確信を更に
強める。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
セル・フォンの使用が増加し、テキスト・メッセージ送信(車両を運転している間の)が増々安全性の問題になりつつあることから、市民が道路側にいるとき、そして彼らの車両から出ることなく、非常時における市民の安全性視覚的伝達能力を高める必要性がある。また、操作者(operator)が彼または彼女自身に取り付けられたこのような視覚的伝達信号システムを作動させることができない緊急状況において、市民が自動的に他者に通知する能力を高めるための自動視覚的緊急伝達システムも求められている。
【0007】
必要とされるのは、以上の問題、および関連する問題に取り組むためのシステムおよび方法である。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の発明は、その一態様では、既存の車両用ハザード・ランプの明滅を実現するシステムを含む。このシステムは、既存の車両フラッシャ・モジュールへの入力を受けるように構成された、車両配線ハーネスへのインターフェースと、このインターフェースを介して車両配線ハーネスに、既存の車両ハザード・ランプの明滅を起こさせる電気出力を生成することによって、ハザード・フラッシャ展開イベントを示す、車両配線ハーネスからの有効化信号に応答するストロボ回路とを含む。既存の車両ハザード・ランプの各々に対する明滅効果は、既存の車両信号光のサイクルよりも感知できるほどに早いサイクルを有する。ユーザは、車両内部にある既存の車両ハザード・フラッシャ・スイッチによって、ハザード・フラッシャの展開を通知する。
【0009】
ストロボ回路は、配線ハーネスを介して、複数の異なる明滅効果を与え、複数の明滅効果は、後続のハザード・フラッシャの展開を指示する後続の有効化信号によって選択される。複数の明滅効果の内少なくとも1つは、車両の左側または右側の一方における既存の車両ランプを、他方側のそれらよりも前に明滅させることによって、方向信号を示す。インターフェースおよびストロボ回路は、既存の車両フラッシャ・モジュールに置き換わる統合コンポーネントであってもよい。
【0010】
既存の車両ハザード・ランプの各々に対する明滅効果は、少なくとも4ヘルツのサイクルを有する。ストロボ回路は、更に、プログラマブル・マイクロコントローラを含んでもよく、更に加速度計も含んでもよい。加速度計によって検出される所定の加速イベントに応答して、既存の車両ハザード・ランプの明滅を発生させてもよい。ストロボ回路が、既存の車両安全システムにインターフェースされ、既存の車両安全システムによる所定の安全関係イベントの通知に応答して、既存の車両ハザード・ランプの明滅を発生させてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
車両
17日前
個人
自動車運転補助装置
10日前
個人
空気圧調節式ホイール。
1か月前
東レ株式会社
車両用エアバッグ
2か月前
日本精機株式会社
車載表示装置
9日前
エムケー精工株式会社
洗車装置
1か月前
個人
自動車外部装着用しめ飾り
10日前
日本精機株式会社
車外表示装置
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
9日前
ダイハツ工業株式会社
車両
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
23日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
株式会社SUBARU
車両
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
3日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
ダイハツ工業株式会社
車両
1か月前
エムケー精工株式会社
車両処理装置
2か月前
ダイハツ工業株式会社
バッグ
25日前
豊田合成株式会社
車両
2か月前
豊田合成株式会社
車両
2か月前
株式会社コーワ
フィルター清掃装置
1か月前
日本化薬株式会社
ガス発生器
1か月前
株式会社FUTU-RE
車両制御装置
10日前
ダイハツ工業株式会社
車両構造
2日前
株式会社アイシン
車高調整装置
25日前
豊田合成株式会社
乗員保護装置
2か月前
YKS特許評価株式会社
自動車
4日前
豊田合成株式会社
乗員保護装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
搬送装置
4日前
ダイハツ工業株式会社
搭載構造
2か月前
個人
ブレーキ踏み間違い救済システム
2か月前
日本精機株式会社
車両用撮影システム
23日前
ダイハツ工業株式会社
搭載構造
2か月前
株式会社小糸製作所
画像照射装置
1か月前
続きを見る