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公開番号2024164070
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-26
出願番号2024135227,2023001494
出願日2024-08-14,2016-04-01
発明の名称装置及びプログラム
出願人株式会社ユピテル
代理人
主分類B60R 16/02 20060101AFI20241119BHJP(車両一般)
要約【課題】例えば従来に比べて簡便な操作で表示情報の編集を行うことができる等の、従来に比べて使い勝手の良い、装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】表示部の表示領域内の、メータを描画するための表示領域にメータを描画する機能を備えた制御部を備える装置の、前記制御部は、操作部から前記メータの総数の変更が生じる操作を受け付けた場合に、前記表示部に描画するメータの総数を変更すると共に、前記メータの大きさをメータの総数の変更前とは異なった大きさへと変更する機能を更に備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
車両に関する情報を表示領域に表示する表示装置であって、
複数の項目についての車両情報を１つのメータ内に表示するメータであるマルチメータで前記表示領域内に表示する表示機能と、
前記車両情報の値が所定時間において変化していない項目に係る当該車両情報のメータを時系列に沿って変化させる変化機能と、を備え、
前記マルチメータに表示される各項目の車両情報のメータの全てが、前記所定時間において変化すること
を特徴とする装置。
続きを表示（約 360 文字）【請求項２】
前記車両情報の値が所定時間において変化していない項目に係る当該車両情報のメータが、移動平均燃費を示すこと
を特徴とする請求項１に記載の装置。
【請求項３】
前記変化機能が、前記車両情報の値が所定時間において変化していない項目に係る当該車両情報のメータを点滅表示すること
を特徴とする請求項１または２に記載の装置。
【請求項４】
前記変化機能が、前記車両情報の値が所定時間において変化していない項目に係る当該車両情報のメータをアニメーションで表示すること
を特徴とする請求項１または２に記載の装置。
【請求項５】
請求項１から４のいずれか１項に記載の装置における、表示機能および変化機能をコンピュータに実現させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、例えば、装置及びプログラム等に関する。
続きを表示（約 1,300 文字）【背景技術】
【０００２】
車両の速度やエンジンの回転数等の各種の車両情報を、車載装置のディスプレイに複数表示することが一般的に行われている。また、この場合に、表示される複数の車両情報それぞれの表示サイズや配置位置をユーザの要望等に応じて変更させたいというニーズが存在する。
【０００３】
このような表示サイズや配置位置の変更に関する技術が、例えば、特許文献１に記載されている。具体的に、特許文献１には、ユーザの好みや見え方に応じた変更を、特別の機器を必要とすることなく、車内でいつでも行うことが可能な車載メータ編集装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０１３－１５４７６７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
上述の特許文献１に記載の車載メータ編集装置では、ユーザによるジェスチャ操作をタッチパネルで検知し、かかるジェスチャ操作の内容に応じて車載メータの編集を行う。
【０００６】
例えば、検知したジェスチャ操作が、２点をタッチし、この２点のタッチ位置の距離を離す操作であるピンチアウトジェスチャである場合、メータの大きさを拡大する処理を行う。一方で、検知したジェスチャ操作が、２点をタッチし、この２点のタッチ位置の距離を縮める操作であるピンチインジェスチャである場合、メータの大きさを縮小する処理を行う（特許文献１の明細書段落番号［００３１］等参照。）。
【０００７】
かかる特許文献１に記載の方法により、ユーザの好みに応じた車載メータの大きさについての編集を行うことが可能となる。しかしながら、特許文献１に記載の方法によりメータの大きさの編集を行うためには、ユーザがピンチアウトジェスチャ等のジェスチャ操作を行い、メータの大きさが好みの大きさになるように微調整するといった煩雑且つ繊細な操作が必要となる。
【０００８】
この点、特に車載装置において、例えば、運転者が操作する場合には、車両を停車中等の時間が限定された状況下で操作を行うことが多い。そのため、ユーザに対して煩雑且つ繊細な操作等を強要することは望ましくない。
【０００９】
そこで、本発明は、例えば従来に比べて簡便な操作で表示情報の編集を行うことができる等の、従来に比べて使い勝手の良い、装置及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【００１０】
（１）表示部の表示領域内の、メータを描画するための表示領域にメータを描画する機能を備えた制御部を備える装置であって、
前記制御部は、操作部から前記メータの総数の変更が生じる操作を受け付けた場合に、前記表示部に描画するメータの総数を変更すると共に、前記メータの大きさをメータの総数の変更前とは異なった大きさへと変更する機能を更に備えることを特徴とする装置。
（【００１１】以降は省略されています）

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