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公開番号
2024162851
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-21
出願番号
2023078787
出願日
2023-05-11
発明の名称
プロテクタ
出願人
株式会社オートネットワーク技術研究所
,
住友電装株式会社
,
住友電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H02G
3/04 20060101AFI20241114BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】ワイヤハーネスの配置作業性を向上させることを可能としたプロテクタを提供する。
【解決手段】プロテクタ10は、車両の乗員室内に配置されるワイヤハーネス13に取り付けられる。プロテクタ10は、ワイヤハーネス13を収容するワイヤハーネス収容部21と、乗員室における内装部材15に連結される連結部22と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の乗員室内に配置されるワイヤハーネスに取り付けられるプロテクタであって、
前記ワイヤハーネスを収容するワイヤハーネス収容部と、
前記乗員室における内装部材に連結される連結部と、を備える、
プロテクタ。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記内装部材は、前記乗員室を形成する床部材に敷かれるフロアマットを含み、
前記連結部は、前記フロアマットの縁部に連結可能に構成されている、
請求項1に記載のプロテクタ。
【請求項3】
前記連結部は、前記フロアマットの縁部を前記フロアマットの厚さ方向に挟持する一対の挟持部を有している、
請求項2に記載のプロテクタ。
【請求項4】
前記内装部材は、前記乗員室を形成する床部材を含み、
前記連結部は、前記床部材に連結可能に構成されている、
請求項1に記載のプロテクタ。
【請求項5】
前記床部材は、前記床部材の表面の一部を形成するフロアカーペットと、前記フロアカーペットの表面上に重なる重なり部を有する床形成部材と、を含み、
前記連結部は、前記重なり部と前記フロアカーペットとの間に挿入されて前記重なり部に連結可能に構成されている、
請求項4に記載のプロテクタ。
【請求項6】
前記連結部は、前記重なり部に引っ掛かる係止部を有している、
請求項5に記載のプロテクタ。
【請求項7】
前記連結部を有するプロテクタ本体と、
前記ワイヤハーネス収容部の一部を形成し、前記プロテクタ本体とは別体をなす別体部材と、を備え、
前記別体部材は、前記ワイヤハーネスが配置される溝部を有し、
前記プロテクタ本体は、前記溝部の開口を塞ぐ蓋部を有している、
請求項1に記載のプロテクタ。
【請求項8】
前記内装部材は、前記乗員室を形成する床部材に敷かれるフロアマットを含み、
前記連結部は、前記蓋部と、前記蓋部と対向する対向部とを含み、
前記連結部は、前記蓋部と前記対向部とによって、前記フロアマットの縁部を前記フロアマットの厚さ方向に挟持可能に構成されている、
請求項7に記載のプロテクタ。
【請求項9】
前記別体部材は、底壁と、前記底壁からそれぞれ延出し、前記プロテクタの幅方向に互いに対向する一対の側壁とを有し、
前記底壁と前記一対の側壁とは、互いが協働して前記溝部を形成しており、
前記溝部の前記開口は、前記一対の側壁の各々における前記底壁とは反対側の端部によって形成されている、
請求項7に記載のプロテクタ。
【請求項10】
前記プロテクタ本体は、前記蓋部からそれぞれ延出し、前記幅方向に互いに対向する一対の外壁部を有し、
前記別体部材が前記一対の外壁部の間に取り付けられた状態において、前記一対の外壁部は、前記幅方向に沿って、前記一対の側壁のそれぞれの外側に位置する、
請求項9に記載のプロテクタ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、プロテクタに関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の車両では、車両に対して電気機器を取り付ける場合、電気機器同士を繋ぐワイヤハーネスを、車両の乗員室内に配置することがある(例えば、特許文献1参照)。この場合、例えば、乗員室を構成する内装部材の内側などの露出しない位置にワイヤハーネスを配置することが一般的である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-151778号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のように、ワイヤハーネスを内装部材の内側に配置する際には、内装部材の着脱作業が必要となる。このため、ワイヤハーネスを配置する作業が煩雑となる問題があった。
本開示の目的は、ワイヤハーネスの配置作業性を向上させることを可能としたプロテクタを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示のプロテクタは、車両の乗員室内に配置されるワイヤハーネスに取り付けられるプロテクタであって、前記ワイヤハーネスを収容するワイヤハーネス収容部と、前記乗員室における内装部材に連結される連結部と、を備える。
【発明の効果】
【0006】
本開示のプロテクタによれば、ワイヤハーネスの配置作業性を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、第1実施形態におけるプロテクタを搭載した車両の模式図である。
図2は、第1実施形態におけるプロテクタの斜視図である。
図3は、第1実施形態におけるプロテクタの断面図である。
図4は、第2実施形態におけるプロテクタの斜視図である。
図5は、第2実施形態におけるプロテクタの断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のプロテクタは、
[1]車両の乗員室内に配置されるワイヤハーネスに取り付けられるプロテクタであって、前記ワイヤハーネスを収容するワイヤハーネス収容部と、前記乗員室における内装部材に連結される連結部と、を備える。
【0009】
この構成によれば、ワイヤハーネスを収容するプロテクタを、連結部にて内装部材に取り付けることが可能となる。その結果、ワイヤハーネスの配置作業性を向上させることが可能となる。また、上記のプロテクタによれば、ワイヤハーネス収容部にてワイヤハーネスを保護することが可能となる。
【0010】
[2]上記[1]において、前記内装部材は、前記乗員室を形成する床部材に敷かれるフロアマットを含み、前記連結部は、前記フロアマットの縁部に連結可能に構成されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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