TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024162708
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-21
出願番号2023078528
出願日2023-05-11
発明の名称リチウムイオン二次電池セパレータ耐熱層用水性樹脂組成物
出願人DIC株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H01M 50/42 20210101AFI20241114BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】耐熱収縮性に優れたセパレータが得られるリチウムイオン二次電池セパレータ耐熱層用水性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】炭素原子数4以上のアルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレート(a1)と、N-メチロール(メタ)アクリルアミド及びカルボキシル基を有する不飽和単量体からなる群より選ばれる1以上の単量体(a2)とを必須原料とするアクリル重合体(A)と、水性媒体(B)とを含有するリチウムイオン二次電池セパレータ耐熱層用水性樹脂組成物であって、前記アクリル重合体(A)の単量体原料中の前記アルキル(メタ)アクリレート(a1)が50~95質量%であり、前記単量体(a2)が1~5質量%であり、前記アクリル重合体(A)の主反応における重合開始剤が、単量体原料100質量部に対し、0.05~0.25質量部であることを特徴とするリチウムイオン二次電池セパレータ耐熱層用水性樹脂組成物を用いる。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
炭素原子数4以上のアルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレート(a1)と、N-メチロール(メタ)アクリルアミド及びカルボキシル基を有する不飽和単量体からなる群より選ばれる1以上の単量体(a2)とを必須原料とするアクリル重合体(A)と、水性媒体(B)とを含有するリチウムイオン二次電池セパレータ耐熱層用水性樹脂組成物であって、前記アクリル重合体(A)の単量体原料中の前記アルキル(メタ)アクリレート(a1)が50~95質量%であり、前記単量体(a2)が1~5質量%であり、前記アクリル重合体(A)の主反応における重合開始剤が、単量体原料100質量部に対し、0.05~0.25質量部であることを特徴とするリチウムイオン二次電池セパレータ耐熱層用水性樹脂組成物。
続きを表示(約 160 文字)【請求項2】
請求項1記載のリチウムイオン二次電池セパレータ耐熱層用水性樹脂組成物を含有するリチウムイオン二次電池セパレータ耐熱層用スラリー。
【請求項3】
請求項2記載のリチウムイオン二次電池セパレータ耐熱層用スラリーを用いて得られた耐熱層を有するリチウムイオン二次電池用セパレータ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、リチウムイオン二次電池セパレータ耐熱層用水性樹脂組成物に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
ポリオレフィン多孔膜は優れた電気絶縁性、イオン透過性を示すことから、電池やコンデンサー等におけるセパレータとして広く利用されている。特に近年では、携帯機器の多機能化、軽量化に伴い、その電源として高出力密度、高容量密度のリチウムイオン二次電池が使用されており、このような電池用セパレータにも主としてポリオレフィン多孔膜が用いられている。
【0003】
リチウムイオン二次電池は高い出力密度、容量密度を持つ反面、電解液に有機溶媒を用いているために短絡や過充電などの異常事態に伴う発熱によって電解液が分解し、最悪の場合には発火に至ることがある。このような事態を防ぐため、リチウムイオン二次電池にはいくつかの安全機能が組み込まれており、その中の一つに、セパレータのシャットダウン機能がある。シャットダウン機能とは電池が異常発熱を起こした際、セパレータの微多孔が熱溶融等により閉塞して電解液内のイオン伝導を抑制し、電気化学反応の進行をストップさせる機能のことである。一般にシャットダウン温度が低いほど安全性が高いとされ、ポリエチレンがセパレータの成分として用いられている理由の一つに適度なシャットダウン温度を持つという点が挙げられる。
【0004】
しかし、高いエネルギーを有する電池においては、シャットダウンにより電気化学反応の進行をストップさせても電池内の温度が上昇し続け、その結果、セパレータが熱収縮して破膜し、両極が短絡(ショート)するという問題がある。
【0005】
安全性の高い電池を製造することを目的として、熱可塑性樹脂を主成分とする第一の多孔層に、耐熱層を積層してセパレータを形成する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
しかしながら、電池の高容量化が進んだ高容量電池は、異常発熱時の発熱量が大きく、より高温環境となり易い。本公報に記載されたセパレータは、耐熱層を有しない通常のセパレータに比して安全性が向上すると考えられるものの、セパレータの熱収縮を高温環境下においても抑制し、セパレータの破膜によって両極が短絡(ショート)するおそれを低減する観点からは、なお改良の余地を有するものであった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特許第3756815号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明が解決しようとする課題は、耐熱収縮性に優れたセパレータが得られるリチウムイオン二次電池セパレータ耐熱層用水性樹脂組成物を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明者等は、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、特定のアクリル重合体、及び水性媒体を含有する水性樹脂組成物を用いることで、上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成した。
【0010】
すなわち、本発明は、炭素原子数4以上のアルキル基を有するアルキル(メタ)アクリレート(a1)と、N-メチロール(メタ)アクリルアミド及びカルボキシル基を有する不飽和単量体からなる群より選ばれる1以上の単量体(a2)とを必須原料とするアクリル重合体(A)と、水性媒体(B)とを含有するリチウムイオン二次電池セパレータ耐熱層用水性樹脂組成物であって、前記アクリル重合体(A)の単量体原料中の前記アルキル(メタ)アクリレート(a1)が50~95質量%であり、前記単量体(a2)が1~5質量%であり、前記アクリル重合体(A)の主反応における重合開始剤が、単量体原料100質量部に対し、0.05~0.25質量部であることを特徴とするリチウムイオン二次電池セパレータ耐熱層用水性樹脂組成物に関するものである。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

DIC株式会社
インキ組成物、印刷物及び積層体
3日前
個人
汎用型電気プラグ
9日前
キヤノン株式会社
通信装置
3日前
オムロン株式会社
電磁継電器
4日前
オムロン株式会社
電磁継電器
4日前
オムロン株式会社
電磁継電器
4日前
太陽誘電株式会社
コイル部品
9日前
オムロン株式会社
電磁継電器
4日前
オムロン株式会社
電磁継電器
4日前
富士通株式会社
冷却モジュール
4日前
タイガースポリマー株式会社
2次電池
11日前
オムロン株式会社
回路部品
4日前
株式会社東京精密
ワーク保持装置
2日前
日本電気株式会社
光学モジュール
3日前
TDK株式会社
コイル部品
3日前
富士電機株式会社
電磁接触器
9日前
オムロン株式会社
電磁継電器
4日前
三菱電機株式会社
半導体装置
4日前
ニチコン株式会社
コンデンサ
10日前
オムロン株式会社
電磁継電器
4日前
オムロン株式会社
電磁継電器
4日前
株式会社東芝
半導体装置
11日前
新電元工業株式会社
磁性部品
11日前
富士電機株式会社
回路遮断器
4日前
オムロン株式会社
電磁継電器
4日前
株式会社東芝
半導体装置
2日前
トヨタバッテリー株式会社
二次電池
5日前
TDK株式会社
電子部品
12日前
株式会社アイシン
冷却器
5日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
9日前
ローム株式会社
半導体発光装置
2日前
TDK株式会社
電子部品
2日前
ローム株式会社
半導体発光装置
2日前
TDK株式会社
電子部品
9日前
TDK株式会社
電子部品
4日前
株式会社プロテリアル
マトリックストランス
10日前
続きを見る