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公開番号
2024162509
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-21
出願番号
2023078071
出願日
2023-05-10
発明の名称
照明装置および照明制御システム
出願人
三菱電機株式会社
,
三菱電機照明株式会社
代理人
弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類
H05B
47/10 20200101AFI20241114BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】本開示によれば、照明の視覚的効果に限らず、屋内においても自然の環境を演出することができる照明装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本開示は、室内の壁、床、天井のいずれかに設置され、光源の点灯状態によって自然の環境を演出する照明装置であって、開口部を有し、壁、床、天井のいずれかに設けられた窪み部にはめ込まれる枠体と、枠体に設置される疑似的な窓枠としてのカバーと、光源と、開口部の内側に配置される導光板と、音声出力素子とを備える。枠体の開口部は、枠体が窪み部にはめ込まれた状態で、室内を向くように構成される。音声出力素子は、光源の点灯状態に合わせて、好適な音声または音楽の少なくとも一方を再生するように構成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
室内の壁、床、天井のいずれかに設置され、光源の点灯状態によって自然の環境を演出する照明装置であって、
開口部を有し、前記壁、前記床、前記天井のいずれかに設けられた窪み部にはめ込まれる枠体と、
前記枠体に設置される疑似的な窓枠としてのカバーと、
前記光源と、
前記開口部の内側に配置される導光板と、
音声出力素子と、
を備え、
前記枠体の前記開口部は、
前記枠体が前記窪み部にはめ込まれた状態で、前記室内を向くように構成され、
前記音声出力素子は、
前記光源の点灯状態に合わせて、好適な音声または音楽の少なくとも一方を再生するように構成される、照明装置。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
前記光源は、
前記開口部の内側において、前記室内の空間から見て前記導光板の後部、または導光板の側部に配置される第一の光源を含み、
前記導光板は、
前記第一の光源の光を拡散させ、前記室内に向けて光を出射する、請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
前記カバーは、
光拡散性の第一領域と、
非発光性の第二領域と、
を備え、
前記光源は、
前記室内の空間から見て前記カバーの前記第一領域の後部に設置される、第二の光源を含む、請求項1または2に記載の照明装置。
【請求項4】
自己の累積稼働時間、電力消費量、故障の少なくとも一つをモニタリングする処理と、
前記モニタリングの結果を前記音声出力素子により発する処理と、
を更に実行する、請求項1に記載の照明装置。
【請求項5】
前記音声出力素子は、
前記室内の空間から見て前記カバーの前記第二領域の後部に設置される、
請求項3に記載の照明装置。
【請求項6】
前記音声出力素子は、ボイスコイルであり、
前記カバーは、前記ボイスコイルが再生する前記音声を前記室内に届けるための空隙をさらに備える、請求項1または5に記載の照明装置。
【請求項7】
前記音声出力素子は、ピエゾ素子である、請求項1または5に記載の照明装置。
【請求項8】
前記音声はユーザに屋外であることを疑似的に感じさせる環境音である、請求項1に記載の照明装置。
【請求項9】
請求項1に記載の照明装置と、
前記照明装置と通信する機器と、
を備え、
前記照明装置は、
前記室内の環境を測定するセンシングユニットをさらに備え、
前記センシングユニットが測定したデータを、前記機器に通知する処理をさらに実行し、
前記機器は、
前記データに基づき稼働する、照明制御システム。
【請求項10】
前記センシングユニットが測定する前記データは前記室内の温度、湿度、二酸化炭素濃度の少なくとも一つの項目を含む、請求項9に記載の照明制御システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、屋内においても自然の環境を演出する照明装置および照明制御システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、屋内の空間においても屋外の様子を疑似的に再現することで、意図的にユーザーに覚醒効果を与えたり、リラックス効果を与えたりすることができる照明装置が知られている。
【0003】
特許文献1には、空の様子を模擬した光拡散板の周囲から白色光をコの字状に出射する照明装置が開示されている。これにより、窓から外光が差し込んでいるような奥行き感のある照明効果を演出することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021―026793号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述の方法では、照明の視覚的効果により自然の環境を演出することはできるが、視覚以外の効果により自然の環境を演出することができなかった。
【0006】
本開示は上述の問題を解決するため、照明の視覚的効果に限らず、屋内においても自然の環境を演出することができる照明装置を提供することを第一の目的とする。
【0007】
本開示は上述の問題を解決するため、照明の視覚的効果に限らず、屋内においても自然の環境を演出することができる照明制御システムを提供することを第二の目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の第一の態様は、
室内の壁、床、天井のいずれかに設置され、光源の点灯状態によって自然の環境を演出する照明装置であって、
開口部を有し、前記壁、前記床、前記天井のいずれかに設けられた窪み部にはめ込まれる枠体と、
前記枠体に設置される疑似的な窓枠としてのカバーと、
前記光源と、
前記開口部の内側に配置される導光板と、
音声出力素子と、
を備え、
前記枠体の前記開口部は、
前記枠体が前記窪み部にはめ込まれた状態で、前記室内を向くように構成され、
前記音声出力素子は、
前記光源の点灯状態に合わせて、好適な音声または音楽の少なくとも一方を再生するように構成されることが好ましい。
【0009】
また、第二の態様は、
請求項1に記載の照明装置と、
前記照明装置と通信する機器と、
を備え、
前記照明装置は、
前記室内の環境を測定するセンシングユニットをさらに備え、
前記センシングユニットが測定したデータを、前記機器に通知する処理をさらに実行し、
前記機器は、
前記データに基づき稼働する、照明制御システムであることが好ましい。
【0010】
また、第三の態様は、
請求項1の照明装置と、
前記照明装置と通信するサーバと、
を備え、
前記サーバは、前記点灯状態のデータ、または前記音声または前記音楽のデータの少なくとも一つを前記照明装置に通知する処理を実行するように構成され、
前記照明装置は、
記憶部をさらに備え、
前記サーバから受け付けた前記点灯状態のデータ、または前記音声または前記音楽のデータを前記記憶部に記憶させる処理を実行するように構成され、
前記照明装置は、
前記記憶部に記憶された前記点灯状態のデータにより前記光源を点灯制御する処理、または前記記憶部に記憶された前記音声または前記音楽のデータにより前記音声出力素子を再生制御する処理の少なくとも一方をさらに実行するように構成される、照明制御システムであることが好ましい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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