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公開番号
2024162072
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-21
出願番号
2023077253
出願日
2023-05-09
発明の名称
コネクタ装置及び車両
出願人
株式会社オートネットワーク技術研究所
,
住友電装株式会社
,
住友電気工業株式会社
代理人
弁理士法人グランダム特許事務所
主分類
H01R
13/631 20060101AFI20241114BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】二つの部材に挟まれた位置に配置される場合であっても嵌合離脱する際の様子を確認しやすいコネクタ装置及びこのコネクタ装置を備えた車両を提供する。
【解決手段】コネクタ装置10は、互いに接近及び離間可能であり、接近及び離間する接離方向に嵌合離脱される第1コネクタ30と第2コネクタ50と、を備えている。コネクタ装置10は、第1コネクタ30を固定するシャシーCと、第1コネクタ30に設けられるシール部材33と、シャシーCに間隔を置いて対向するボディBと、をさらに備えている。ボディBには、ボディBがシャシーCに対向した状態において第1コネクタ30及び第2コネクタ50を嵌合する際、第2コネクタ50が挿通される作業用空間Sが形成され、シール部材33は、ボディBに弾性接触して密着するリップ33Aを有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
互いに接近及び離間可能であり、前記接近及び前記離間する接離方向に嵌合離脱される第1コネクタと第2コネクタと、を備えたコネクタ装置であって、
前記第1コネクタを固定する基部と、前記第1コネクタに設けられるシール部材と、前記基部に間隔を置いて対向する対向部と、をさらに備え、
前記対向部には、前記対向部が前記基部に対向した状態において前記第1コネクタ及び前記第2コネクタを嵌合する際、前記第2コネクタが挿通される作業用空間が形成され、
前記シール部材は、前記対向部に弾性接触して密着するリップを有する、コネクタ装置。
続きを表示(約 240 文字)
【請求項2】
前記リップは、前記対向部側にラッパ状に拡開した形態をなし、
前記第1コネクタ及び前記第2コネクタが嵌合した状態において、前記接離方向から見ると、前記リップは、前記作業用空間を包囲している、請求項1に記載のコネクタ装置。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載のコネクタ装置を備えた車両であって、
前記基部は、前記車両の下部に配置されるシャシーであり、
前記対向部は、前記車両の上部に配置されるボディである、車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、コネクタ装置及び車両に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、電気自動車側の第1嵌合装置にバッテリユニット側の第2嵌合装置を接続するためのコネクタ嵌合装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-272242号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このコネクタ嵌合装置は、電気自動車のボディとバッテリユニットとに挟まれるように配置されるため、雌コネクタと雄コネクタとが嵌合する様子を直接的に確認することが困難である。よって、雌コネクタと雄コネクタとが確実に嵌合しているか否かを別途に確認する工程を検討する必要がある。
【0005】
本開示は上述した事情に基づいてなされたものであり、嵌合離脱する際の様子を確認しやすいコネクタ装置及びこのコネクタ装置を備えた車両の提供を目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の開示は、
互いに接近及び離間可能であり、前記接近及び前記離間する接離方向に嵌合離脱される第1コネクタと第2コネクタと、を備えたコネクタ装置であって、
前記第1コネクタを固定する基部と、前記第1コネクタに設けられるシール部材と、前記基部に間隔を置いて対向する対向部と、をさらに備え、
前記対向部には、前記対向部が前記基部に対向した状態において前記第1コネクタ及び前記第2コネクタを嵌合する際、前記第2コネクタが挿通される作業用空間が形成され、
前記シール部材は、前記対向部に弾性接触して密着するリップを有する、コネクタ装置。
【0007】
第2の開示は、
上記のコネクタ装置を備えた車両であって、
前記基部は、前記車両の下部に配置されるシャシーであり、
前記対向部は、前記車両の上部に配置されるボディである、車両。
【発明の効果】
【0008】
第1の開示及び第2の開示によれば、嵌合離脱する際の様子を確認しやすい。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態1のコネクタ装置の側面図である。
図2は、第1コネクタを示す側断面図である。
図3は、第2コネクタを示す側断面図である。
図4は、基部に第1コネクタを取り付けた状態を示す側面図である。
図5は、対向部を基部に接近させて、リップを対向部に密着させた状態を示す側面図である。
図6は、第1コネクタに第2コネクタを嵌合させた状態を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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