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公開番号
2024161869
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-20
出願番号
2023131359
出願日
2023-08-10
発明の名称
端子ユニット
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/52 20060101AFI20241113BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】部品点数を削減しつつ、シール部材のバスバからの抜けを抑制することが可能な端子ユニットを提供する。
【解決手段】端子ユニット20は、ハウジング40とバスバ50とシール部材70とを備えている。ここで、バスバ50は、シール部材70を保持する保持部5311と、保持部5311よりもバスバ50の先端側に形成されて、シール部材70がバスバ50の先端側に移動してしまうことを抑制する押さえ部533と、を備えている。さらに、バスバ50は、押さえ部533よりもバスバ50の先端側に形成されて、シール部材70を保持部5311へと導入する導入部532を備えている。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
相手側端子ユニットが備える相手側ハウジングに形成された相手側嵌合部に一部を嵌合させた状態で、前記相手側ハウジングに取り付けることが可能な端子ユニットであって、
前記相手側ハウジングに取り付けられるハウジングと、
前記ハウジングに保持されるバスバと、
前記バスバに先端から挿入保持されて、前記バスバと前記ハウジングとの間をシールするシール部材と、
を備え、
前記バスバは、
前記シール部材を保持する保持部と、
前記保持部よりも前記バスバの先端側に形成されて、前記シール部材が前記バスバの先端側に移動してしまうことを抑制する押さえ部と、
前記押さえ部よりも前記バスバの先端側に形成されて、前記シール部材を前記保持部へと導入する導入部と、
を備える、
端子ユニット。
続きを表示(約 690 文字)
【請求項2】
前記バスバの外面は、板厚方向が上下方向となるように前記バスバを配置した状態で上方に位置する上面と、下方に位置する下面と、前記上面及び前記下面に連設される一対の側面と、を備えており、
前記上面、前記下面及び一対の前記側面のうち少なくともいずれか1つの面に前記押さえ部が形成されている、
請求項1に記載の端子ユニット。
【請求項3】
前記上面、前記下面及び一対の前記側面のそれぞれに前記押さえ部が形成されている、
請求項2に記載の端子ユニット。
【請求項4】
前記導入部は、前記バスバの外面に連設されて、前記保持部側に向かうにつれて外側に位置するように傾斜した傾斜面を有している、
請求項1~3のうちいずれか1項に記載の端子ユニット。
【請求項5】
前記押さえ部は、前記導入部及び前記バスバの外面に連設された押さえ面を有しており、
前記押さえ面は、前記傾斜面よりも傾斜角度が大きくなっている、
請求項4に記載の端子ユニット。
【請求項6】
前記外面が側面であり、
前記側面には段差部が形成されており、
前記導入部及び前記押さえ部は、前記段差部の内側に収まるように形成されている、
請求項4に記載の端子ユニット。
【請求項7】
前記ハウジングに前記バスバを保持することでバスバ付ハウジングが形成されており、
前記バスバ付ハウジングがインサート成形品である、
請求項6に記載の端子ユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、端子ユニットに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
この種の従来の端子ユニットとしては、特許文献1に開示されたものが提案されている。この特許文献1には、自動車に搭載される機器ボックスの壁部に取り付けられるハウジングと、ハウジングに保持されるバスバと、を備える端子台(端子ユニット)が開示されている。
【0003】
また、特許文献1に開示の端子台は、バスバとハウジングとの間をシールするシール部材としてのOリングを備えており、このOリングをバスバに取り付けることで、バスバとハウジングとの間がこのOリングによってシールされるようにしている。さらに、特許文献1に開示の端子台は、ホルダを備えており、このホルダによってバスバに取り付けられたOリングのバスバからの抜けが抑制されるようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-178696号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このように、シール部材のバスバからの抜けを抑制することが可能な端子ユニットにおいては、部品点数を削減できるようにするのが好ましい。
【0006】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、部品点数を削減しつつ、シール部材のバスバからの抜けを抑制することが可能な端子ユニットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の態様に係る端子ユニットは、相手側端子ユニットが備える相手側ハウジングに形成された相手側嵌合部に一部を嵌合させた状態で、前記相手側ハウジングに取り付けることが可能な端子ユニットであって、前記相手側ハウジングに取り付けられるハウジングと、前記ハウジングに保持されるバスバと、前記バスバに先端から挿入保持されて、前記バスバと前記ハウジングとの間をシールするシール部材と、を備え、前記バスバは、前記シール部材を保持する保持部と、前記保持部よりも前記バスバの先端側に形成されて、前記シール部材が前記バスバの先端側に移動してしまうことを抑制する押さえ部と、前記押さえ部よりも前記バスバの先端側で前記押さえ部に連設されて、前記シール部材を前記保持部へと導入する導入部と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、部品点数を削減しつつ、シール部材のバスバからの抜けを抑制することが可能な端子ユニットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係る端子ユニットの一例と相手側端子ユニットの一例を示す斜視図である。
第1実施形態に係る端子ユニットの一例を示す分解斜視図である。
第1実施形態に係る端子ユニットが備えるバスバの一例を示す斜視図である。
第1実施形態に係る端子ユニットの一例を示す図であって、第2のシール部材を取り付けている途中の状態を示す斜視図である。
第1実施形態に係る端子ユニットの一例を示す図であって、第2のシール部材をバスバに取り付けている途中の状態を示す鉛直断面図である。
第1実施形態に係る端子ユニットの一例を示す図であって、第2のシール部材をバスバに取り付けた状態を示す鉛直断面図である。
第2実施形態に係る端子ユニットの一例と相手側端子ユニットの一例を示す斜視図である。
第2実施形態に係る端子ユニットの一例を一部分解して示す斜視図である。
第2実施形態に係る端子ユニットが備えるバスバの一例を示す平面図である。
第2実施形態に係る端子ユニットの一例を示す図であって、第2のシール部材を取り付けている途中の状態を示す斜視図である。
第2実施形態に係る端子ユニットの一例を示す図であって、第2のシール部材をバスバに取り付けている途中の状態を示す水平断面図である。
第2実施形態に係る端子ユニットの一例を示す図であって、第2のシール部材をバスバに取り付けた状態を示す水平断面図である。
第2実施形態に係るバスバ付ハウジングの形成方法の一例を説明する図である。
第3実施形態に係る端子ユニットの一例と相手側端子ユニットの一例を示す斜視図である。
第3実施形態に係る端子ユニットの一例を一部分解して示す斜視図である。
第3実施形態に係る端子ユニットが備えるバスバの一例を示す斜視図である。
第3実施形態に係る端子ユニットが備えるバスバの一例を示す平面図である。
第3実施形態に係る端子ユニットの一例を示す図であって、第2のシール部材を取り付けている途中の状態を示す斜視図である。
第3実施形態に係る端子ユニットの一例を示す図であって、第2のシール部材をバスバに取り付けている途中の状態を示す鉛直断面図である。
第3実施形態に係る端子ユニットの一例を示す図であって、第2のシール部材をバスバに取り付けた状態を示す鉛直断面図である。
第3実施形態に係る端子ユニットの一例を示す図であって、第2のシール部材をバスバに取り付けている途中の状態を示す水平断面図である。
第3実施形態に係る端子ユニットの一例を示す図であって、第2のシール部材をバスバに取り付けた状態を示す水平断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を用いて本実施形態に係る端子ユニットについて詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
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