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公開番号
2024161069
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-15
出願番号
2024141878,2023116290
出願日
2024-08-23,2014-03-27
発明の名称
危険度合い判定装置、危険度合い判定方法および危険度合い判定プログラム
出願人
パイオニア株式会社
代理人
弁理士法人酒井総合特許事務所
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20241108BHJP(信号)
要約
【課題】取得した生体情報の信頼度を向上でき、信頼できる生体情報を用いて所定区間毎の危険度を精度よく判定できること。
【解決手段】危険度合い判定装置100は、移動体の搭乗者の生体情報を取得する生体情報取得部101と、移動体が所定の速度以下となった第1地点における生体情報取得部101が取得した生体情報と、設定された基準値と、に基づいて、移動体が第1地点に到着するまでの間に移動した所定の区間の危険度合いを判定する判定部102と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
移動体の搭乗者の生体情報を取得する生体情報取得部と、
前記移動体が所定の速度以下となった第1地点における前記生体情報取得部が取得した生体情報と、設定された基準値と、に基づいて、前記移動体が前記第1地点に到着するまでの間に移動した所定の区間の危険度合いを判定する判定部と、
を備えることを特徴とする危険度合い判定装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、移動体の消費エネルギーを表示する危険度合い判定装置、危険度合い判定方法および危険度合い判定プログラムに関する。ただし、この発明の利用は、上述した危険度合い判定装置、危険度合い判定方法および危険度合い判定プログラムには限られない。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
ナビゲーション装置の普及に伴い、道路上の危険箇所の情報をナビゲーション用の地図情報に反映させることが知られている。また、車両の運転中に、運転者の心拍数が急激に上昇したような場合には、「ヒヤリハット」と言われる危険な状態が発生しているものと推測することが知られている。
【0003】
従来技術として、運転者の精神状態が反映される生体反応データと、運転者の車両の操作データとを測定し、これらが大きく変化した場合に、危険反応が生じたと判定する技術がある(例えば、下記特許文献1参照。)。また、生体情報の取得方法として、シートに電極を配置して、心臓からの微弱な信号をセンシングする心電センサが開示されている(例えば、下記特許文献2参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-47914号公報
特開2009-50679号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来技術のような生体情報の取得方法では、車両が走行している場合においては、走行に伴う振動や運転操作等により、発生する人体とセンサ間の接触抵抗の変化によって、ノイズが発生するため、正確に生体情報が取得できない虞がある。これによって危険状態の判定精度も低下する虞がある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる危険度合い判定装置は、移動体の搭乗者の生体情報を取得する生体情報取得部と、前記移動体が所定の速度以下となった第1地点における前記生体情報取得部が取得した生体情報と、設定された基準値と、に基づいて、前記移動体が前記第1地点に到着するまでの間に移動した所定の区間の危険度合いを判定する判定部と、を備えることを特徴とする。
【0007】
また、請求項7の発明にかかる危険度合い判定方法は、危険度合い判定装置が実施する危険度合い判定方法において、移動体の搭乗者の生体情報を取得する生体情報取得工程と、前記移動体が所定の速度以下となった第1地点における前記生体情報取得工程で取得した生体情報と、設定された基準値と、に基づいて、前記移動体が前記第1地点に到着するまでの間に移動した所定の区間の危険度合いを判定する判定工程と、を含むことを特徴とする。
【0008】
また、請求項8の発明にかかる危険度合い判定プログラムは、請求項7に記載の危険度合い判定方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施の形態にかかる危険度合い判定装置の機能的構成を示すブロック図である。
図2は、実施の形態にかかる危険度合い判定装置の処理内容を示すフローチャートである。
図3は、ナビゲーション装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図4は、ナビゲーション装置とサーバとを用いた危険度合い判定のシステム処理例を示すフローチャートである。
図5は、地図データ上の危険経路を示す図である。
図6は、リンクへのヒヤリハットスコアの付与例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる危険度合い判定装置、危険度合い判定方法および危険度合い判定プログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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