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公開番号
2024160693
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-14
出願番号
2024069656,2023075782
出願日
2024-04-23,2023-05-01
発明の名称
ゲームプログラム、情報処理システム、情報処理装置、および情報処理方法
出願人
任天堂株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A63F
13/56 20140101AFI20241107BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】見た目の違和感を生じさせ難くしながらオブジェクトの処理に関する負荷を軽減することが可能なゲームプログラムを提供する。
【解決手段】本実施形態のゲームでは、ノンプレイヤキャラクタを第1の状態又は第2の状態に設定し、第1の状態において、自動的に移動させる処理、アニメーション処理、他のオブジェクトとの相互作用の検知処理、および相互作用の検知に応じた挙動をさせる処理を含む複数の処理に基づいてノンプレイヤキャラクタを制御する。第2の状態においては、複数の処理のうち、移動を伴わないアニメーションに関するアニメーション処理、及び少なくとも一部の相互作用の検知処理を行い、自動で移動させる処理を行わない。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
情報処理装置のコンピュータに、
操作入力に基づいて、仮想空間内においてプレイヤキャラクタを制御させ、
前記仮想空間内における第1のオブジェクトを、
第1の状態において、
自動的に移動をさせる処理、アニメーション処理、他のオブジェクトとの相互作用の検知処理、および当該相互作用の検知に応じた挙動をさせる処理、を少なくとも含む複数の処理による第1のオブジェクト制御処理に基づいて制御させ、
前記第1のオブジェクトが移動中でないという条件と、前記第1のオブジェクトが他のオブジェクトと相互作用していないという条件とを少なくとも含む複数の条件を満たす第2の状態において、
前記第1のオブジェクト制御処理に含まれる複数の処理のうち、移動を伴わないアニメーションに関する前記アニメーション処理、および少なくとも一部の前記相互作用の検知処理を少なくとも行わせ、前記自動的に移動をさせる処理を含む他の少なくとも一部の処理を行わせない第2のオブジェクト制御処理に基づいて前記第1のオブジェクトを制御させる、
ゲームプログラム。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
前記第2のオブジェクト制御処理に含まれる、少なくとも一部の前記相互作用の検知処理は、前記プレイヤキャラクタのアクションに基づいた相互作用の検知を少なくとも含み、
前記コンピュータにさらに、
前記第2の状態の前記第1のオブジェクトに対する、前記プレイヤキャラクタのアクションに基づいた相互作用が検知された場合に、前記第1のオブジェクトを前記第1の状態へと遷移させて、前記第1のオブジェクト制御処理に基づいて前記第1のオブジェクトを制御させる、請求項1に記載のゲームプログラム。
【請求項3】
前記第2のオブジェクト制御処理に含まれる、少なくとも一部の前記相互作用の検知処理は、前記プレイヤキャラクタのアクションに基づいた相互作用の検知を少なくとも含み、
前記コンピュータにさらに、
前記第2の状態の前記第1のオブジェクトに対する、前記プレイヤキャラクタのアクションに基づいた相互作用が検知された場合に、前記第1のオブジェクトに、当該相互作用の検知に応じた挙動をさせる、請求項1に記載のゲームプログラム。
【請求項4】
前記第1のオブジェクト制御処理は、前記相互作用の発生を含むゲーム状況に基づいて、前記挙動の開始および前記移動の開始を含む前記第1のオブジェクトの行動の決定をする行動決定処理を含み、
前記第2のオブジェクト制御処理は、前記行動決定処理を含まない、請求項2に記載のゲームプログラム。
【請求項5】
前記第1のオブジェクト制御処理は、
開始された前記第1のオブジェクトの前記挙動および前記移動を進行させる処理を含む、請求項4に記載のゲームプログラム。
【請求項6】
前記複数の条件はさらに、前記プレイヤキャラクタまたは仮想カメラと前記第1のオブジェクトとの距離が所定の基準を超えているという条件を含む、請求項1から5のいずれかに記載のゲームプログラム。
【請求項7】
前記第2のオブジェクト制御処理はさらに、前記プレイヤキャラクタまたは前記仮想カメラと前記第1のオブジェクトとの距離の検知を少なくとも含み、
前記コンピュータにさらに、
前記第2の状態の前記第1のオブジェクトと、前記プレイヤキャラクタまたは仮想カメラとの距離が所定の基準以下になった場合に、前記第1のオブジェクトを前記第1の状態へと遷移させて、前記第1のオブジェクト制御処理に基づいて前記第1のオブジェクトを制御させる、請求項6に記載のゲームプログラム。
【請求項8】
前記コンピュータにさらに、
前記第1のオブジェクトが、前記複数の条件を満たすか否かに関わらず、他の所定の条件が満たされる場合に、前記第1のオブジェクト制御処理および前記第2のオブジェクト制御処理の一方に基づいて前記第1のオブジェクトを制御させる、請求項1に記載のゲームプログラム。
【請求項9】
前記第1のオブジェクトは、ノンプレイヤキャラクタを含み、
前記コンピュータにさらに、
複数の前記ノンプレイヤキャラクタに戦闘を行わせ、
前記戦闘中において、前記複数の前記ノンプレイヤキャラクタのうち、少なくともいずれかの前記ノンプレイヤキャラクタを前記第1のオブジェクト制御処理に基づいて制御させ、前記行動決定処理に基づいて戦闘を行わせると共に、他の前記ノンプレイヤキャラクタを前記第2のオブジェクト制御処理に基づいて制御させる、請求項4に記載のゲームプログラム。
【請求項10】
前記コンピュータに、
非戦闘中において、前記第2のオブジェクト制御処理に基づいて制御される前記ノンプレイヤキャラクタに、前記移動を伴わないアニメーションとして、第1のアニメーションをさせ、
前記戦闘中において、前記第2のオブジェクト制御処理に基づいて制御される前記ノンプレイヤキャラクタに、前記移動を伴わないアニメーションとして、前記第1のアニメーションと異なる第2のアニメーションをさせる、請求項9に記載のゲームプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゲームプログラム、情報処理システム、情報処理装置、および情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、処理負荷が高いときに負荷を軽減させる技術の一つとして、一部のオブジェクトの更新頻度を下げる技術がある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-186834号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、ゲーム内のオブジェクトの更新頻度を下げる方法では、表示中のオブジェクトの動きが粗くなり、プレイヤに違和感を与える可能性がある。
【0005】
それ故、本発明の目的は、見た目の違和感を生じさせ難くしながらオブジェクトの処理に関する負荷を軽減することが可能なゲームプログラム、情報処理システム、情報処理装置、および情報処理方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決すべく、本発明は、以下の構成を採用した。
【0007】
(第1の構成)
第1の構成に係るゲームプログラムは、情報処理装置のコンピュータに、操作入力に基づいて、仮想空間内においてプレイヤキャラクタを制御させ、前記仮想空間内における第1のオブジェクトを、第1の状態において、自動的に移動をさせる処理、アニメーション処理、他のオブジェクトとの相互作用の検知処理、および当該相互作用の検知に応じた挙動をさせる処理、を少なくとも含む複数の処理による第1のオブジェクト制御処理に基づいて制御させる。また、前記ゲームプログラムは、前記コンピュータに、前記第1のオブジェクトが移動中でないという条件と、前記第1のオブジェクトが他のオブジェクトと相互作用していないという条件とを少なくとも含む複数の条件を満たす第2の状態において、前記第1のオブジェクト制御処理に含まれる複数の処理のうち、移動を伴わないアニメーションに関する前記アニメーション処理、および少なくとも一部の前記相互作用の検知処理を少なくとも行わせ、前記自動的に移動をさせる処理を含む他の少なくとも一部の処理を行わせない第2のオブジェクト制御処理に基づいて前記第1のオブジェクトを制御させる。
【0008】
上記によれば、第2のオブジェクト制御処理において、第1のオブジェクトを自動的に移動をさせる処理を行わず、移動を伴わないアニメーション処理および他のオブジェクトとの相互作用の検知処理を行うため、見た目の違和感を生じさせ難くして、プレイヤとのインタラクションも可能にすることができるとともに、コンピュータの処理負荷を軽減することができる。
【0009】
(第2の構成)
第2の構成では、上記第1の構成において、前記第2のオブジェクト制御処理に含まれる、少なくとも一部の前記相互作用の検知処理は、前記プレイヤキャラクタのアクションに基づいた相互作用の検知を少なくとも含んでもよい。前記ゲームプログラムは、前記コンピュータにさらに、前記第2の状態の前記第1のオブジェクトに対する、前記プレイヤキャラクタのアクションに基づいた相互作用が検知された場合に、前記第1のオブジェクトを前記第1の状態へと遷移させて、前記第1のオブジェクト制御処理に基づいて前記第1のオブジェクトを制御させてもよい。
【0010】
上記によれば、プレイヤによる第1のオブジェクトに対する相互作用が行われた場合に、第1のオブジェクトを通常状態に遷移させることができ、プレイヤにとって違和感のないゲームを行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)
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