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公開番号
2024160459
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-14
出願番号
2023075471
出願日
2023-05-01
発明の名称
検査予約システム、プログラム、検査予約管理装置及び検査予約変更方法
出願人
コニカミノルタ株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
G16H
40/00 20180101AFI20241107BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】消耗品の供給が滞った場合であっても安定して運用することが可能な検査予約システム、プログラム、検査予約管理装置及び検査予約変更方法を提供する。
【解決手段】検査種と、検査種で使用される消耗品の使用量と、消耗品の在庫数と、消耗品の入庫予定日及び入庫数と、を紐付ける紐づけ部(制御部11)と、消耗品の在庫予測値に基づいて、消耗品に関連する検査種の予約可能日を変更する変更部(制御部11)と、を備える。変更部は、在庫予測値が所定の閾値を下回った場合に、消耗品に関連する検査種の予約可能日を変更する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
検査種と、前記検査種で使用される消耗品の使用量と、前記消耗品の在庫数と、前記消耗品の入庫予定日及び入庫数と、を紐付ける紐づけ部と、
前記消耗品の在庫予測値に基づいて、前記消耗品に関連する検査種の予約可能日を変更する変更部と、
を備えることを特徴とする検査予約システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記変更部は、前記在庫予測値が所定の閾値を下回った場合に、前記消耗品に関連する検査種の予約可能日を変更することを特徴とする請求項1に記載の検査予約システム。
【請求項3】
前記変更部は、前記在庫予測値が所定の閾値を上回った場合に、前記消耗品に関連する検査種の予約可能日を変更することを特徴とする請求項1に記載の検査予約システム。
【請求項4】
前記変更部は、前記予約可能日を変更した検査種に関連する消耗品の在庫数に基づいて、前記予約可能日を再変更することを特徴とする請求項1に記載の検査予約システム。
【請求項5】
前記変更部は、前記予約可能日を変更した検査種に関連する消耗品の在庫数が所定の閾値を上回った場合に、前記予約可能日を再変更することを特徴とする請求項4に記載の検査予約システム。
【請求項6】
前記変更部は、前記予約可能日を変更した検査種に関連する消耗品の在庫数が所定の閾値を下回った場合に、前記予約可能日を再変更することを特徴とする請求項4に記載の検査予約システム。
【請求項7】
前記変更部により前記予約可能日が変更された場合に、変更理由に関する情報を予約元端末の表示部に表示させる表示制御部を備えることを特徴とする請求項1に記載の検査予約システム。
【請求項8】
前記検査種は、検査に使用するモダリティの種類と、検査部位と、使用する前記消耗品と、からなることを特徴とする請求項1に記載の検査予約システム。
【請求項9】
検査予約システムのコンピュータを、
検査種と、前記検査種で使用される消耗品の使用量と、前記消耗品の在庫数と、前記消耗品の入庫予定日及び入庫数と、を紐付ける紐づけ部、
前記消耗品の在庫予測値に基づいて、前記消耗品に関連する検査種の予約可能日を変更する変更部、
として機能させるためのプログラム。
【請求項10】
検査種と、前記検査種で使用される消耗品の使用量と、前記消耗品の在庫数と、前記消耗品の入庫予定日及び入庫数と、を紐付ける紐づけ部と、
前記消耗品の在庫予測値に基づいて、前記消耗品に関連する検査種の予約可能日を変更する変更部と、
を備えることを特徴とする検査予約管理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、検査予約システム、プログラム、検査予約管理装置及び検査予約変更方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、医療機関の役割分担(機能分担)が推進されている。例えば、かかりつけ医が日常の治療、健康管理などを行い、地域医療支援病院がより専門的な検査や手術を含めた治療を行う。検査設備を有していない医療機関は、検査設備を有している医療機関に検査を依頼し、検査結果の提供を受けることで、患者への病状説明を行う。
【0003】
検査種ごとに、必要な医療用医薬品(消耗品)がある。医療用医薬品の在庫状況によっては、予定日に検査を実施することができないことがある。医療機関の中には、ウェブで予約枠を公開し、他の医療機関から予約を受け付ける、という運用を行う施設がある。
例えば、核医学検査で使用する放射性医薬品の発注期限の情報に基づいて、検査枠ごとの予約可否を変更する構成が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-125375号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一般に、ウェブで予約枠を公開して他の医療機関から予約を受け付ける運用を行う医療機関は、医療用医薬品の在庫管理情報や検査実施状況によって、予約の可否を動的に決定している。医療機関は、通常、在庫が切れないように医薬品を発注・管理している。しかしながら、医薬品の供給が滞った場合、予約を受け付けられなくなる検査種が発生するおそれがある。
特許文献1記載の構成は、有効期間が短い放射性医薬品を医療機関内にストックすることが難しいため、検査予約の受け付け後に発注するシステムである。したがって、医薬品の供給が滞って在庫が不足した場合に予約を受け付けられなくなるという問題を解決するものではなかった。
【0006】
本発明は、消耗品の供給が滞った場合であっても安定して運用することが可能な検査予約システム、プログラム、検査予約管理装置及び検査予約変更方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、
検査予約システムにおいて、
検査種と、前記検査種で使用される消耗品の使用量と、前記消耗品の在庫数と、前記消耗品の入庫予定日及び入庫数と、を紐付ける紐づけ部と、
前記消耗品の在庫予測値に基づいて、前記消耗品に関連する検査種の予約可能日を変更する変更部と、
を備えることを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の検査予約システムにおいて、
前記変更部は、前記在庫予測値が所定の閾値を下回った場合に、前記消耗品に関連する検査種の予約可能日を変更することを特徴とする。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の検査予約システムにおいて、
前記変更部は、前記在庫予測値が所定の閾値を上回った場合に、前記消耗品に関連する検査種の予約可能日を変更することを特徴とする。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の検査予約システムにおいて、
前記変更部は、前記予約可能日を変更した検査種に関連する消耗品の在庫数に基づいて、前記予約可能日を再変更することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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