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公開番号2024159954
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-08
出願番号2024149882,2019228623
出願日2024-08-30,2019-12-18
発明の名称情報処理システム、情報処理装置、及びプログラム
出願人株式会社エムティーアイ
代理人
主分類G16H 10/20 20180101AFI20241031BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】ユーザの書面作成や各種手続きにかかる負担を低減可能な装置またはシステムを提供する。
【解決手段】ユーザ情報処理装置と、端末装置を有し、前記ユーザ情報処理装置は、予診票データを少なくとも記憶し、前記ユーザ情報処理装置は、作成処理及び更新処理を少なくとも実行し、前記作成処理は、ユーザが同日に実施する複数の予防接種にそれぞれ対応する複数の予診票データの準備指示が送信され、かつ、該複数の予診票データに共通する質問事項が含まれている場合に、該複数の予診票データに該質問事項に対して同じ回答を入力する処理を実行する処理であり、前記更新処理は、少なくとも前記作成処理が実行された後に、前記端末装置の操作に応じて該作成処理で作成された予診票データを更新する処理を実行する処理であることを特徴とする情報処理システム。
【選択図】図4

特許請求の範囲【請求項１】
ユーザ情報処理装置と、端末装置を有し、
前記ユーザ情報処理装置は、予診票データを少なくとも記憶し、
前記ユーザ情報処理装置は、作成処理及び更新処理を少なくとも実行し、
前記作成処理は、ユーザが同日に実施する複数の予防接種にそれぞれ対応する複数の予診票データの準備指示が送信され、かつ、該複数の予診票データに共通する質問事項が含まれている場合に、該複数の予診票データに該質問事項に対して同じ回答を入力する処理を実行する処理であり、
前記更新処理は、少なくとも前記作成処理が実行された後に、前記端末装置の操作に応じて該作成処理で作成された予診票データを更新する処理を実行する処理である、
ことを特徴とする情報処理システム。
続きを表示（約 1,100 文字）【請求項２】
請求項１に記載の情報処理システムであって、
前記ユーザ処理装置は、ユーザの氏名および生年月日の情報を含む記録情報を少なくとも記憶し、
前記作成処理は、前記端末装置からユーザが受診する予防接種に対応する予診票データの準備指示が送信された場合に、該予診票データに前記記録情報の少なくとも一部を入力する処理を実行する処理である、
ことを特徴とする情報処理システム。
【請求項３】
請求項１または2に記載の情報処理システムであって、
前記ユーザ処理装置は、過去の予診票データを少なくとも記憶し、
前記作成処理は、今回作成する予診票データに含まれる第一の質問事項が、過去の予診票データに含まれる第二の質問事項と同じ場合に、該第二の質問事項に対応する回答を該第一の質問事項の回答として入力する処理を実行する、
ことを特徴とする情報処理システム。
【請求項４】
請求項１乃至３のいずれか1項に記載の情報処理システムであって、
医療機関が接続可能な医療情報処理装置を備え、
前記ユーザ処理装置は、前記更新処理が少なくとも実行された後に前記医療情報処理装置に予診票データを送信する送信処理を実行する、
ことを特徴とする情報処理システム。
【請求項５】
記憶部と、制御部を有し、
前記記憶部は、予診票データを少なくとも記憶し、
前記制御部は、作成処理及び更新処理を少なくとも実行し、
前記作成処理は、ユーザが同日に実施する複数の予防接種にそれぞれ対応する複数の予診票データの準備指示が送信され、かつ、該複数の予診票データに共通する質問事項が含まれている場合に、該複数の予診票データに該質問事項に対して同じ回答を入力する処理を実行する処理であり、
前記更新処理は、少なくとも前記作成処理が実行された後に、端末装置の操作に応じて該作成処理で作成された予診票データを更新する処理を実行する処理である、
ことを特徴とする情報処理装置。
【請求項６】
ユーザが同日に実施する複数の予防接種にそれぞれ対応する複数の予診票データの準備指示が送信され、かつ、該複数の予診票データに共通する質問事項が含まれている場合に、該複数の予診票データに該質問事項に対して同じ回答を入力する処理を実行する作成処理と、
少なくとも前記作成処理が実行された後に、端末装置の操作に応じて該作成処理で作成された予診票データを更新する処理を実行する更新処理と、
をコンピュータに実行させる、プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、情報処理システム、情報処理装置及びプログラムに関する。
続きを表示（約 1,700 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、予防接種の手続きに関する負担を軽減するため、利用者の位置情報とデータベースに格納された予防接種を受ける医療機関に関する位置的要件に関する情報とに基づいて予防接種の受診を推奨する医療機関候補と予約ボタンとを提示し予約を促すステムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００７－１８３３７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、上記の技術をもってしても医療機関や自治体を含む各種機関に対する、助成金などの各種申請、届出等の書面の作成または管理は、未だ複雑であり、多大な労力を有する。
【０００５】
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、ユーザの書面作成や各種手続きにかかる負担を低減可能な装置またはシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上記目的を達成するために本発明は一態様として、ユーザ情報処理装置と、端末装置を有し、前記ユーザ情報処理装置は、予診票データを少なくとも記憶し、前記ユーザ情報処理装置は、作成処理及び更新処理を少なくとも実行し、前記作成処理は、ユーザが同日に実施する複数の予防接種にそれぞれ対応する複数の予診票データの準備指示が送信され、かつ、該複数の予診票データに共通する質問事項が含まれている場合に、該複数の予診票データに該質問事項に対して同じ回答を入力する処理を実行する処理であり、前記更新処理は、少なくとも前記作成処理が実行された後に、前記端末装置の操作に応じて該作成処理で作成された予診票データを更新する処理を実行する処理である、ことを特徴とする情報処理システムを提供する。
【０００７】
また本発明は一態様として、記憶部と、制御部を有し、前記記憶部は、予診票データを少なくとも記憶し、前記制御部は、作成処理及び更新処理を少なくとも実行し、前記作成処理は、ユーザが同日に実施する複数の予防接種にそれぞれ対応する複数の予診票データの準備指示が送信され、かつ、該複数の予診票データに共通する質問事項が含まれている場合に、該複数の予診票データに該質問事項に対して同じ回答を入力する処理を実行する処理であり、前記更新処理は、少なくとも前記作成処理が実行された後に、端末装置の操作に応じて該作成処理で作成された予診票データを更新する処理を実行する処理である、
ことを特徴とする情報処理装置を提供する。
【０００８】
また本発明は一態様として、ユーザが同日に実施する複数の予防接種にそれぞれ対応する複数の予診票データの準備指示が送信され、かつ、該複数の予診票データに共通する質問事項が含まれている場合に、該複数の予診票データに該質問事項に対して同じ回答を入力する処理を実行する作成処理と、少なくとも前記作成処理が実行された後に、端末装置の操作に応じて該作成処理で作成された予診票データを更新する処理を実行する更新処理と、をコンピュータに実行させる、プログラムを提供する。
【発明の効果】
【０００９】
本発明によれば、ユーザの書面作成や各種手続きにかかる負担を低減可能な装置またはシステムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
情報処理システムの構成図である。
情報処理システムの実現に際して用いられるハードウェア（情報処理装置）の一例である。
情報処理システムの実現に際して用いられるハードウェア（情報処理装置）の一例である。
予防接種に関する処理の一例を示すフローチャートである。
端末装置の表示部に表示される、予防接種の管理画面及び次回予防接種の通知の一例である。
予診票データの一例である。
児童手当に関する処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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