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公開番号
2024159917
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2024141678,2021042504
出願日
2024-08-23,2021-03-16
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社三共
代理人
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20241031BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】実行される一連の演出をより好適に見せることができる遊技機を提供する。
【解決手段】有利状態に制御されるか否かの当否が報知されるまでの導入パートと、当否が報知される当否報知パートと、当否報知後であって有利状態に制御される旨が決定されているときに実行されるエピローグパートとを含み、当否報知パートまでに可動体が進出することでシーンの切り替わりが報知され、可動体が進出するとき可動体可動用のエフェクト表示を行い、可動体が退避する途中でエフェクト表示を終了し、切替後のシーンに対応する表示を行い、可動体が進出するときに可動体用輝度データを用い、可動体が退避する途中で切替後のシーンに対応する輝度データに切り替えて発光手段を制御し、可動体が進出するとき可動体用の音を出力し、可動体が退避する途中で切替後のシーンに対応する音を出力する。
【選択図】図171
特許請求の範囲
【請求項1】
遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
可動体と、
音出力手段と、
複数の発光手段と、
前記発光手段の制御を行う発光制御手段と、
演出動画を表示可能な表示手段と、を備え、
前記発光制御手段は、輝度データで構成された輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、
前記有利状態に制御されるか否かを報知する報知演出を実行可能であり、
前記有利状態に制御される旨が決定されているときに実行される報知演出は、前記有利状態に制御されるか否かの当否が報知されるまでの導入パートと、当該当否が報知される当否報知パートと、前記有利状態に制御される旨が報知される第1エピローグパートとを含んで構成され、
前記有利状態に制御されない旨が決定されているときに実行される報知演出は、前記有利状態に制御されるか否かの当否が報知されるまでの導入パートと、前記有利状態に制御されない旨が報知される第2エピローグパートとを含んで構成され、
前記有利状態に制御される旨が決定されているときに実行される報知演出における導入パートと、前記有利状態に制御されない旨が決定されているときに実行される報知演出における導入パートと、は、共通であり、
当否報知パートまでにおいて、前記可動体が第1位置から前記表示手段の前面側の第2位置に進出することで、シーンの切り替わりが報知されるものであり、
前記報知演出は、第1報知演出と、第2報知演出と、を含み、
前記表示手段は、前記可動体が前記第2位置に進出するときに、当該可動体が前記第2位置に進出する前のシーンに対応する表示が視認不能となるように可動体可動用のエフェクト表示を行い、当該可動体が当該第2位置から前記第1位置に退避する途中で、当該エフェクト表示を終了し、切替後のシーンに対応する表示を行い、
前記発光制御手段は、前記可動体が前記第2位置に進出するときに、可動体可動用輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、当該可動体が当該第2位置から前記第1位置に退避する途中で、当該可動体可動用輝度データテーブルから切替後のシーンに対応する輝度データテーブルに切り替え、当該切替後のシーンに対応する輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、
前記音出力手段は、前記可動体が前記第2位置に進出するときに、可動体可動用の音を出力し、当該可動体が当該第2位置から前記第1位置に退避する途中で、切替後のシーンに対応する音を出力し、
前記第1報知演出において用いられる可動体可動用輝度データテーブルと、前記第2報知演出において用いられる可動体可動用輝度データテーブルと、は共通であり、
前記発光制御手段は、
導入パートにおいて、導入パートに対応する輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、
第2エピローグパートにおいて、第2エピローグパートに対応する輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、
第2エピローグパートに対応する輝度データテーブルにおいて最初に用いられる輝度データは、導入パートに対応する輝度データテーブルにおいて最後に用いられる輝度データよりも輝度が低く設定され、
導入パートに対応する輝度データテーブルにおいて最後に用いられる輝度データを用いて前記発光手段が制御されることにより、該発光手段が第1輝度で発光し、
第2エピローグパートに対応する輝度データテーブルにおいて最初に用いられる輝度データを用いて前記発光手段が制御されることにより、該発光手段が前記第1輝度よりも低い輝度の第2輝度で発光し、
前記発光制御手段は、導入パートに対応する輝度データテーブルまたは第2エピローグパートに対応する輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御しているときにエラーが発生した場合、エラー用輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、かつ該導入パートに対応する輝度データテーブルまたは該第2エピローグパートに対応する輝度データテーブルに設定される時間データを更新するように制御する、遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機に関する。
続きを表示(約 7,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、可変表示が開始されてから終了するまでにおける複数のパート(たとえば、導入パート、当否決定パート、エピローグパートなど)を設け、遊技者の興趣を高める遊技機が知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-118411号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した遊技機によれば、実行される一連の演出の流れをより良く見せることに関してはまだまだ改良の余地があった。
【0005】
本発明は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、実行される一連の演出をより好適に見せることができる遊技機を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(A)遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
可動体と、
音出力手段と、
複数の発光手段と、
前記発光手段の制御を行う発光制御手段と、
演出動画を表示可能な表示手段と、を備え、
前記発光制御手段は、輝度データで構成された輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、
前記有利状態に制御されるか否かを報知する報知演出を実行可能であり、
前記有利状態に制御される旨が決定されているときに実行される報知演出は、前記有利状態に制御されるか否かの当否が報知されるまでの導入パートと、当該当否が報知される当否報知パートと、前記有利状態に制御される旨が報知される第1エピローグパートとを含んで構成され、
前記有利状態に制御されない旨が決定されているときに実行される報知演出は、前記有利状態に制御されるか否かの当否が報知されるまでの導入パートと、前記有利状態に制御されない旨が報知される第2エピローグパートとを含んで構成され、
前記有利状態に制御される旨が決定されているときに実行される報知演出における導入パートと、前記有利状態に制御されない旨が決定されているときに実行される報知演出における導入パートと、は、共通であり、
当否報知パートまでにおいて、前記可動体が第1位置から前記表示手段の前面側の第2位置に進出することで、シーンの切り替わりが報知されるものであり、
前記報知演出は、第1報知演出と、第2報知演出と、を含み、
前記表示手段は、前記可動体が前記第2位置に進出するときに、当該可動体が前記第2位置に進出する前のシーンに対応する表示が視認不能となるように可動体可動用のエフェクト表示を行い、当該可動体が当該第2位置から前記第1位置に退避する途中で、当該エフェクト表示を終了し、切替後のシーンに対応する表示を行い、
前記発光制御手段は、前記可動体が前記第2位置に進出するときに、可動体可動用輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、当該可動体が当該第2位置から前記第1位置に退避する途中で、当該可動体可動用輝度データテーブルから切替後のシーンに対応する輝度データテーブルに切り替え、当該切替後のシーンに対応する輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、
前記音出力手段は、前記可動体が前記第2位置に進出するときに、可動体可動用の音を出力し、当該可動体が当該第2位置から前記第1位置に退避する途中で、切替後のシーンに対応する音を出力し、
前記第1報知演出において用いられる可動体可動用輝度データテーブルと、前記第2報知演出において用いられる可動体可動用輝度データテーブルと、は共通であり、
前記発光制御手段は、
導入パートにおいて、導入パートに対応する輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、
第2エピローグパートにおいて、第2エピローグパートに対応する輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、
第2エピローグパートに対応する輝度データテーブルにおいて最初に用いられる輝度データは、導入パートに対応する輝度データテーブルにおいて最後に用いられる輝度データよりも輝度が低く設定され、
導入パートに対応する輝度データテーブルにおいて最後に用いられる輝度データを用いて前記発光手段が制御されることにより、該発光手段が第1輝度で発光し、
第2エピローグパートに対応する輝度データテーブルにおいて最初に用いられる輝度データを用いて前記発光手段が制御されることにより、該発光手段が前記第1輝度よりも低い輝度の第2輝度で発光し、
前記発光制御手段は、導入パートに対応する輝度データテーブルまたは第2エピローグパートに対応する輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御しているときにエラーが発生した場合、エラー用輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、かつ該導入パートに対応する輝度データテーブルまたは該第2エピローグパートに対応する輝度データテーブルに設定される時間データを更新するように制御する、
ことを特徴とする。
さらに、(1) 始動条件が成立したことにもとづいて識別情報の可変表示を行い、可変表示が特定表示結果で表示されたときに遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
可変表示に関する情報を保留記憶情報として記憶可能な保留記憶手段と、
演出を実行可能な演出実行手段と、
非特別状態と該非特別状態よりも始動条件が成立しやすい特別状態とに制御可能な状態制御手段と、
を備え、
前記状態制御手段は、前記特別状態として、前記有利状態に制御されたことにもとづいて有利状態後特別状態に制御可能であるとともに、可変表示が前記特定表示結果とは異なる所定表示結果で表示されたことにもとづいて所定表示結果後特別状態に制御可能であり、
前記演出実行手段は、
前記保留記憶手段に前記所定表示結果が表示される可変表示に関する保留記憶情報が記憶されていることを示唆する所定先読み予告演出を実行可能であり、
前記非特別状態中に実行される可変表示に対応した保留記憶情報であって前記有利状態後特別状態から前記非特別状態に制御されるときに前記保留記憶手段に記憶されていた保留記憶情報を対象に前記所定先読み予告演出を実行可能であり、
前記有利状態後特別状態中に実行される可変表示に対応した保留記憶情報を対象に前記所定先読み予告演出が制限される(例えば、変形例として示すように、可変表示結果が時短付きはずれとなる保留記憶に応じた保留表示についても保留表示予告演出を実行可能とする場合については、例えば、図284-85及び図284-86に示すように、時短終了時に記憶されている最大4個の保留記憶内に可変表示結果が時短付きはずれとなる保留記憶が存在する場合、該保留記憶に応じた保留表示を対象として保留表示予告演出を実行可能とする一方で、時短状態A中に可変表示結果が時短付きはずれとなる保留記憶が派生した場合、該保留記憶に応じた保留表示を対象として保留表示予告演出を実行しない部分)、ことを特徴とする。
この特徴によれば、特別状態に制御可能な遊技機において商品性を高めることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実施の形態に係るパチンコ遊技機の正面図である。
本実施の形態に係るパチンコ遊技機の背面斜視図である。
枠ランプを説明するための図である。
特図LED基板、第4図柄ユニット、および第4図柄ユニットと遊技効果ランプとの関係を説明するための図である。
画像表示装置における画面の表示態様を説明するための図である。
パチンコ遊技機に搭載された各種基板などを説明するための図である。
当り種別を説明するための図である。
各乱数を説明するための図である。
大当り判定テーブルおよび大当り種類判定テーブルを説明するための図である。
演出制御コマンドの一例を説明するための図である。
メイン側における前変動パターンの一例を説明するための図である。
メイン側における後変動パターンの一例を説明するための図である。
ハズレ時における後変動パターン判定テーブルを説明するための図である。
大当り時における後変動パターン判定テーブルを説明するための図である。
前変動パターン判定テーブルを説明するための図である。
メイン側における全変動パターンの一例を説明するための図である。
サブ側における演出パターンの抽選の一例を説明するための図である。
遊技制御メイン処理の一例を示すフローチャートである。
遊技制御用タイマ割込み処理の一例を示すフローチャートである。
特別図柄プロセス処理の一例を示すフローチャートである。
始動入賞判定処理を示すフローチャートである。
特別図柄通常処理の一例を示すフローチャートである。
変動パターン設定処理の一例を示すフローチャートである。
特別図柄変動処理の一例を示すフローチャートである。
特別図柄停止処理の一例を示すフローチャートである。
大当り開放前処理の一例を示すフローチャートである。
大当り開放中処理の一例を示すフローチャートである。
大当り開放後処理の一例を示すフローチャートである。
大当り終了処理の一例を示すフローチャートである。
演出制御メイン処理の一例を示すフローチャートである。
演出制御プロセス処理の一例を示すフローチャートである。
可変表示開始設定処理の一例を示すフローチャートである。
一連の演出の流れを説明するための図である。
当否決定前後の関係、SP前半リーチA大当り、SP最終リーチ大当りを説明するための図である。
開始パートのシナリオを説明するための図である。
煽りパート(SP前半リーチA)のシナリオを説明するための図である。
当りエピローグパート(SP前半リーチA)、ハズレエピローグパート(SP前半リーチA)のシナリオを説明するための図である。
煽りパート(SP前半リーチB)のシナリオを説明するための図である。
当りエピローグパート(SP前半リーチB)、ハズレエピローグパート(SP前半リーチB)のシナリオを説明するための図である。
役物動作パート(SP後半発展時)のシナリオを説明するための図である。
煽りパート(SP後半リーチA)のシナリオを説明するための図である。
当りエピローグパート(SP後半リーチA)、ハズレエピローグパート(SP後半リーチA)のシナリオを説明するための図である。
煽りパート(SP後半リーチB)のシナリオを説明するための図である。
当りエピローグパート(SP後半リーチB)、ハズレエピローグパート(SP後半リーチB)のシナリオを説明するための図である。
煽りパート(SP最終リーチ)のシナリオを説明するための図である。
煽りパート(SP最終リーチ)のシナリオを説明するための図である。
当りエピローグパート(SP最終リーチ)、ハズレエピローグパート(SP最終リーチ)のシナリオを説明するための図である。
救済当りパートのシナリオを説明するための図である。
再抽選パート(ボタン操作後に奇数図柄または偶数図柄導出)のシナリオを説明するための図である。
再抽選パート(ボタン操作後に奇数図柄導出)、ファンファーレパートのシナリオを説明するための図である。
再抽選パート(ボタン操作後に偶数図柄導出)、ファンファーレパートのシナリオを説明するための図である。
LEDドライバへの出力の仕組みを説明するための図である。
遊技効果ランプの点灯態様を説明するための図である。
遊技効果ランプの点灯態様を説明するための図である。
開始パートにおける演出態様を説明するための図である。
開始パートにおける演出態様を説明するための図である。
開始パートにおける演出態様を説明するための図である。
開始パートにおける演出態様を説明するための図である。
開始パートにおける演出態様を説明するための図である。
開始パートにおける演出態様を説明するための図である。
開始パートにおける演出態様を説明するための図である。
煽りパート(SP前半リーチA)における演出態様を説明するための図である。
煽りパート(SP前半リーチA)における演出態様を説明するための図である。
煽りパート(SP前半リーチA)における演出態様を説明するための図である。
煽りパート(SP前半リーチA)における演出態様を説明するための図である。
煽りパート(SP前半リーチA)における演出態様を説明するための図である。
煽りパート(SP前半リーチA)における演出態様を説明するための図である。
当りエピローグパート(SP前半リーチA)における演出態様を説明するための図である。
当りエピローグパート(SP前半リーチA)における演出態様を説明するための図である。
ハズレエピローグパート(SP前半リーチA)における演出態様を説明するための図である。
ハズレエピローグパート(SP前半リーチA)における演出態様を説明するための図である。
煽りパート(SP前半リーチB)における演出態様を説明するための図である。
煽りパート(SP前半リーチB)における演出態様を説明するための図である。
煽りパート(SP前半リーチB)における演出態様を説明するための図である。
煽りパート(SP前半リーチB)における演出態様を説明するための図である。
煽りパート(SP前半リーチB)における演出態様を説明するための図である。
煽りパート(SP前半リーチB)における演出態様を説明するための図である。
当りエピローグパート(SP前半リーチB)における演出態様を説明するための図である。
当りエピローグパート(SP前半リーチB)における演出態様を説明するための図である。
当りエピローグパート(SP前半リーチB)における演出態様を説明するための図である。
ハズレエピローグパート(SP前半リーチB)における演出態様を説明するための図である。
ハズレエピローグパート(SP前半リーチB)における演出態様を説明するための図である。
役物動作パート(SP後半発展時)における演出態様を説明するための図である。
煽りパート(SP後半リーチA)における演出態様を説明するための図である。
煽りパート(SP後半リーチA)における演出態様を説明するための図である。
煽りパート(SP後半リーチA)における演出態様を説明するための図である。
煽りパート(SP後半リーチA)における演出態様を説明するための図である。
煽りパート(SP後半リーチA)における演出態様を説明するための図である。
煽りパート(SP後半リーチA)における演出態様を説明するための図である。
煽りパート(SP後半リーチA)における演出態様を説明するための図である。
煽りパート(SP後半リーチA)における演出態様を説明するための図である。
煽りパート(SP後半リーチA)における演出態様を説明するための図である。
煽りパート(SP後半リーチA)における演出態様を説明するための図である。
煽りパート(SP後半リーチA)における演出態様を説明するための図である。
煽りパート(SP後半リーチA)における演出態様を説明するための図である。
煽りパート(SP後半リーチA)における演出態様を説明するための図である。
当りエピローグパート(SP後半リーチB)における演出態様を説明するための図である。
当りエピローグパート(SP後半リーチB)における演出態様を説明するための図である。
ハズレエピローグパート(SP後半リーチB)における演出態様を説明するための図である。
ハズレエピローグパート(SP後半リーチB)における演出態様を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
<パチンコ遊技機の構成など>
図1は、本実施の形態に係るパチンコ遊技機の正面図である。図1には、遊技機の一例であるパチンコ遊技機1における主要部材の配置レイアウトが示されている。遊技機の一例であるパチンコ遊技機1は、大別して、遊技盤面を構成する遊技盤(ゲージ盤)2と、遊技盤2を支持固定する遊技機用枠(台枠)3とから構成されている。遊技盤2には、遊技領域が形成され、この遊技領域には、遊技媒体としての遊技球が、所定の打球発射装置から発射されて打ち込まれる。
【0009】
パチンコ遊技機1においては、特別図柄が可変表示することで遊技が行われる。特別図柄の「可変表示」とは、たとえば、複数種類の特別図柄を変動可能に表示することである(後述の他の図柄についても同じ)。変動としては、複数の図柄の更新表示、複数の図柄のスクロール表示、1以上の図柄の変形、1以上の図柄の拡大/縮小などがある。特別図柄や後述の普通図柄の変動では、複数種類の特別図柄または普通図柄が更新表示される。後述の飾り図柄の変動では、複数種類の飾り図柄がスクロール表示または更新表示されたり、1以上の飾り図柄が変形や拡大/縮小されたりする。なお、変動には、ある図柄を点滅表示する態様も含まれる。可変表示の最後には、表示結果として所定の特別図柄が停止表示(導出または導出表示などともいう)される(後述の他の図柄の可変表示についても同じ)。なお、可変表示を変動表示、変動と表現する場合がある。
【0010】
なお、パチンコ遊技機1において可変表示される特別図柄としては、2種類の特別図柄が設けられている。たとえば、一方の特別図柄を「第1特図」や「第1特別図柄」ともいい、他方の特別図柄を「第2特図」や「第2特別図柄」ともいう。また、第1特図を用いた特図ゲームを「第1特図ゲーム」といい、第2特図を用いた特図ゲームを「第2特図ゲーム」ともいう。
(【0011】以降は省略されています)
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