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公開番号2024159428
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-08
出願番号2023184991
出願日2023-10-27
発明の名称照明器具
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人弁理士法人北斗特許事務所
主分類H05B 47/16 20200101AFI20241031BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】本開示の課題は、点検に要する作業負担の軽減を図ることである。
【解決手段】照明器具A1は、LED20と、交換可能な蓄電池30と、充電回路部401と、点灯回路部402と、点検部(制御回路部404)と、経過時間を計時する計時部(制御回路部404)と、を備える。充電回路部401は、常用電源(電力系統P1)から供給される常用電力で蓄電池30を充電する。点灯回路部402は、蓄電池30から供給される非常用電力で光源を点灯させる。点検部は、点灯回路部402を制御し、蓄電池30の点検を行う。計時部は、経過時間が所定のインターバル時間に達したときに点検部に点検を開始させるための点検開始信号を出力する。点検部は、点検開始信号を受け取ると点検を開始する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
光源と、
交換可能な蓄電池と、
常用電源から供給される常用電力で前記蓄電池を充電する充電回路部と、
前記蓄電池から供給される非常用電力で前記光源を点灯させる点灯回路部と、
前記点灯回路部を制御し、前記蓄電池の点検を行う点検部と、
経過時間を計時する計時部と、
を備え、
前記計時部は、前記経過時間が所定のインターバル時間に達したときに前記点検部に前記点検を開始させるための点検開始信号を出力し、
前記点検部は、前記点検開始信号を受け取ると前記点検を開始する、
照明器具。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記計時部は、前記充電回路部と前記蓄電池が電気的に接続された時点から前記経過時間の計時を開始する、
請求項1記載の照明器具。
【請求項3】
操作入力を受け付ける操作入力受付部を更に備え、
前記計時部は、前記操作入力受付部が所定の操作入力を受け付けた時点から前記経過時間の計時を開始する、
請求項1記載の照明器具。
【請求項4】
前記計時部は、前記インターバル時間として、第1インターバル時間と、前記第1インターバル時間よりも長い第2インターバル時間と、を有し、
前記計時部は、前記経過時間が前記第1インターバル時間に達したときに初回の前記点検開始信号を出力し、前記経過時間が前記第2インターバル時間に達するごとに2回目以降の前記点検開始信号を出力する、
請求項1-3のいずれか1項に記載の照明器具。
【請求項5】
前記計時部は、前記蓄電池が交換された場合、交換後の新しい蓄電池の充電が完了した時点から前記経過時間の計時を開始する、
請求項1-3のいずれか1項に記載の照明器具。
【請求項6】
前記計時部は、前記点灯回路部が前記光源を点灯させた点灯時間が、所定の上限時間を超えた場合、前記経過時間が前記第2インターバル時間に達するまで前記点検開始信号を出力しない、
請求項4記載の照明器具。
【請求項7】
前記計時部は、前記点灯時間が前記上限時間を超えない場合、前記経過時間が前記第2インターバル時間に達するごとに前記点検開始信号を出力する、
請求項6記載の照明器具。
【請求項8】
操作入力を受け付ける操作入力受付部を更に備え、
前記計時部は、前記操作入力受付部が受け付ける前記操作入力に応じて、複数の前記インターバル時間を設定する、
請求項1-3のいずれか1項に記載の照明器具。
【請求項9】
前記計時部は、前記操作入力受付部が受け付ける前記操作入力に応じて、前記経過時間の計時を中止する、
請求項8記載の照明器具。
【請求項10】
通信媒体を通して通信する通信部を更に備え、
前記点検部は、前記通信部が点検開始コマンドを受信した場合に前記点検を開始する、請求項1-3のいずれか1項に記載の照明器具。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、照明器具に関し、より詳細には、蓄電池を搭載して非常時用照明を行う照明器具に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来例として特許文献1記載の照明装置を例示する。特許文献1記載の照明装置(以下、従来例という。)は、停電時などの外部電源の遮断時に、内蔵する非常用電源(蓄電池)の電力によって点灯する非常用照明装置である。
【0003】
従来例においては、蓄電池の点検を定期的に実施する必要がある。点検時には、作業者が点検する照明装置の下方でリモコンなどの端末を操作し、照明装置へ向けて点検信号を送信する。照明装置は、点検信号を受信すると点検モードとなり、蓄電池の電力で光源を点灯させて蓄電池の寿命を判定する。照明装置は、点検完了後、点検結果をモニタランプで報知するとともに、リモコンなどの端末に点検結果を送信する。作業者は、モニタランプを目視で確認し、また、端末に受信した点検結果を確認することで蓄電池の状態を把握する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-111458号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、従来例では、点検を開始するために人(作業者)が端末を操作し、点検開始から所定時間(数十分から1時間)が経過した後に照明装置から報知される点検結果を確認しなければならず、点検を行う作業者の負担が大きかった。
【0006】
本開示の目的は、点検に要する作業負担の軽減を図ることができる照明器具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係る照明器具は、光源と、交換可能な蓄電池と、充電回路部と、点灯回路部と、点検部と、経過時間を計時する計時部と、を備える。前記充電回路部は、常用電源から供給される常用電力で前記蓄電池を充電する。前記点灯回路部は、前記蓄電池から供給される非常用電力で前記光源を点灯させる。前記点検部は、前記点灯回路部を制御し、前記蓄電池の点検を行う。前記計時部は、前記経過時間が所定のインターバル時間に達したときに前記点検部に前記点検を開始させるための点検開始信号を出力する。前記点検部は、前記点検開始信号を受け取ると前記点検を開始する。
【0008】
本開示の一態様に係る照明器具は、光源と、交換可能な蓄電池と、充電回路部と、点灯回路部と、点検部と、判定部と、を備える。前記充電回路部は、常用電源から供給される常用電力で前記蓄電池を充電する。前記点灯回路部は、前記蓄電池から供給される非常用電力で前記光源を点灯させる。前記点検部は、前記点灯回路部を制御し、前記蓄電池の点検を行う。前記判定部は、前記点検部が点検を行う予定のスケジュール時刻と現在時刻の一致・不一致を判定する。前記判定部は、前記現在時刻が前記スケジュール時刻と一致したときに前記点検部に前記点検を開始させるための点検開始信号を出力する。前記点検部は、前記点検開始信号を受け取ると前記点検を開始する。
【発明の効果】
【0009】
本開示の照明器具は、点検に要する作業負担の軽減を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本開示の実施形態に係る照明器具における点灯装置の回路ブロック図である。
図2は、同上の照明器具の斜視図である。
図3は、同上の照明器具の分解斜視図である。
図4は、同上の照明器具における点灯装置の動作を説明するためのタイムチャートである。
図5は、同上の照明器具における点灯装置の動作を説明するためのタイムチャートである。
図6は、同上の照明器具における点灯装置の動作を説明するためのタイムチャートである。
図7は、同上の照明器具の変形例1における点灯装置の回路ブロック図である。
図8Aは、同上の照明器具の変形例2の動作を説明するためのタイムチャートである。図8Bは、同上の照明器具の変形例2の別の動作を説明するためのタイムチャートである。
図9は、同上の照明器具の変形例2の斜視図である。
図10は、同上の照明器具の変形例3の斜視図である。
図11は、同上の照明器具の変形例3の分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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