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公開番号
2024159046
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023074780
出願日
2023-04-28
発明の名称
排水溝カバー
出願人
有賀ゴム株式会社
,
株式会社 美和テック
代理人
弁理士法人井澤国際特許事務所
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E03F
5/04 20060101AFI20241031BHJP(上水;下水)
要約
【課題】曲線状を呈する排水溝にも配置することができる排水溝カバーを提供する。
【課題を解決するための手段】
排水溝カバーは、排水溝の開口部を塞ぐために、可とう性を具備し、少なくとも、開口部に配置する一方の配置部と、他方の配置部と、その一方の配置部と、その他方の配置部と、の間に配置するとともに、それらと一体に接続した本体配置部と、開口部に取り付けて固定する一方の固定部と、他方の固定部と、その一方の固定部と、その他方の固定部と、の間に配置するとともに、それらと一体に接続した本体固定部と、を有し、本体配置部と本体固定部とは、一体に接続され、一方の配置部と、一方の固定部との間に隙間となる一方のスリット部と、他方の配置部と、他方の固定部との間に隙間となる他方のスリット部と、を有するというものである。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
排水溝の開口部を塞ぐために、可とう性を具備し、
少なくとも、
前記開口部に配置する一方の配置部と、他方の配置部と、
前記一方の配置部と、前記他方の配置部と、の間に配置するとともに、それらと一体に接続した本体配置部と、
前記開口部に取り付けて固定する一方の固定部と、他方の固定部と、
前記一方の固定部と、前記他方の固定部と、の間に配置するとともに、それらと一体に接続した本体固定部と、を有し、
前記本体配置部と前記本体固定部とは、一体に接続され、
前記一方の配置部と、前記一方の固定部との間に隙間となる一方のスリット部と、
前記他方の配置部と、前記他方の固定部との間に隙間となる他方のスリット部と、を有する排水溝カバー。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
排水溝の開口部を塞ぐために、可とう性を具備し、
少なくとも、
前記開口部に配置する一方の配置部と、他方の配置部と、
前記一方の配置部と、前記他方の配置部と、の間に配置するとともに、それらと一体に接続した本体配置部と、
前記開口部に取り付けて固定する一方の固定部と、他方の固定部と、
前記一方の固定部と、前記他方の固定部と、の間に配置するとともに、それらと一体に接続した本体固定部と、を有し、
前記本体配置部と前記本体固定部とは、一体に接続され、
前記一方の配置部と、前記一方の固定部との間に隙間となる一方のスリット部と、
前記他方の配置部と、前記他方の固定部との間に隙間となる他方のスリット部と、を有し、
前記一方の配置部と、前記他方の配置部と、前記本体配置部と、はそれぞれ複数有し、
前記複数の本体配置部同士は一体に接続され、
前記複数の一方の配置部同士の間に隙間となる一方の配置スリット部と、
前記複数の他方の配置部同士の間に隙間となる他方の配置スリット部と、を有する排水溝カバー。
【請求項3】
前記一方の配置部または、他方の配置部は、前記排水溝の開口部を塞いだときに、前記排水溝の開口部内に流入させるために開閉する流入部と、をさらに有する請求項1または2記載の排水溝カバー。
【請求項4】
前記一方の固定部と、前記本体固定部と、前記他方の固定部と、に配置する補強部材と、をさらに有する請求項1または2記載の排水溝カバー。
【請求項5】
前記一方の配置部または前記他方の配置部は、排水溝の開口部を塞いだときに、前記排水溝の開口部内に流入させるために開閉する流入部と、
前記一方の固定部と、前記本体固定部と、前記他方の固定部と、に配置する補強部材と、をさらに有する請求項1または2記載の排水溝カバー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、排水溝に使用する排水溝カバーに関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
道路の路肩において、雨水を排水するためにU字溝が設けられている。このU字溝は、排水溝として知られており、その上部は開放している。したがって、落ち葉やごみなどがこの排水溝に入り込むと、その排水が困難となる場合がある。
【0003】
そのような問題を解決するものとして、コンクリート製の蓋が用いられることもあるが、排水性に難がある。そこで、例えば、特許第5669915号公報において、「路面内部に埋設され上部に樋部が形成された金属製のグレーチング枠体を備えた路面用排水溝であって、前記グレーチング枠体の少なくとも一側の側壁部の長手方向に沿って、前記グレーチング枠体の底板部から鉛直方向へ前記路面より下側となるように立設された下鉛直面部と、該下鉛直面部の上端から前記グレーチング枠体内側方向の下方へ傾斜して延設された傾斜部と、該傾斜部の下端から鉛直方向へ延設されて対向する側壁部とともに前記樋部を形成する上鉛直面部とを一体に形成した断面N字状の雑草抑制部が形成され、前記下鉛直面部と前記傾斜部との連設部分に山部透水孔が形成されていることを特徴とする路面用排水溝。」が開示されている。
【0004】
上記公報に開示されている路面用排水溝には、グレーチングが用いられている。このグレーチングは、いわば格子状の蓋として路面用排水溝に取り付けるには適当なものであるといえる。
【0005】
しかしながら、複数の排水溝が直線状を呈する場合においては、その金属製のグレーチングの蓋を設置することができるが、例えば、高速道路の路肩に配置された複数の排水溝がその高速道路に沿って曲線状を呈する場合があり、金属製のグレーチングの蓋を設置する場合に、その曲線に沿うようにあらかじめ加工しなければならずその配置は困難である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許第5669915号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
そこで、本発明は前記の点に着目してなされたもので、その課題は、曲線状を呈する排水溝にも配置することができる排水溝カバーを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記の課題を解決するために、第1観点の排水溝カバーは、排水溝の開口部を塞ぐために、可とう性を具備し、少なくとも、開口部に配置する一方の配置部と、他方の配置部と、一方の配置部と、他方の配置部と、の間に配置するとともに、それらと一体に接続した本体配置部と、開口部に取り付けて固定する一方の固定部と、他方の固定部と、一方の固定部と、他方の固定部と、の間に配置するとともに、それらと一体に接続した本体固定部と、を有し、本体配置部と本体固定部とは、一体に接続され、一方の配置部と、一方の固定部との間に隙間となる一方のスリット部と、他方の配置部と、他方の固定部との間に隙間となる他方のスリット部と、を有するというものである。
【0009】
また、第2観点の排水溝カバーは、排水溝の開口部を塞ぐために、可とう性を具備し、少なくとも、開口部に配置する一方の配置部と、他方の配置部と、一方の配置部と、他方の配置部と、の間に配置するとともに、それらと一体に接続した本体配置部と、開口部に取り付けて固定する一方の固定部と、他方の固定部と、一方の固定部と、他方の固定部と、の間に配置するとともに、それらと一体に接続した本体固定部と、を有し、本体配置部と本体固定部とは、一体に接続され、一方の配置部と、一方の固定部との間に隙間となる一方のスリット部と、他方の配置部と、他方の固定部との間に隙間となる他方のスリット部と、を有し、前記一方の配置部と、前記他方の配置部と、前記本体配置部と、はそれぞれ複数有し、複数の本体配置部同士は一体に接続され、複数の一方の配置部同士の間に隙間となる一方の配置スリット部と、複数の他方の配置部同士の間に隙間となる他方の配置スリット部と、を有するというものである。
【0010】
また、第3観点の排水溝カバーは、第1観点または第2観点において、一方の配置部または、他方の配置部は、排水溝の開口部を塞いだときに、排水溝の開口部内に流入させるために開閉する流入部と、をさらに有するというものである。
(【0011】以降は省略されています)
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