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公開番号2024158480
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-08
出願番号2023073712
出願日2023-04-27
発明の名称照明器具
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人弁理士法人北斗特許事務所
主分類F21S 2/00 20160101AFI20241031BHJP(照明)
要約【課題】本開示の課題は、複数の発光素子が実装される基板の大型化を抑制することである。
【解決手段】照明器具は、第1グループG1に属する複数の発光素子100と、第2グループG2に属する複数の発光素子100と、基板101と、を備える。基板101には、第1グループG1に属する複数の発光素子100が実装される第1領域AR1及び第2グループG2に属する複数の発光素子100が実装される第2領域AR2を表面1010に有する。第1領域AR1は、表面1010の中心部C10を含む。第2領域AR2は、第1領域AR1の周囲の領域である。第1グループG1に属する複数の発光素子100のうち隣接する任意の一対の発光素子100の間隔は、第1間隔S1である。第2グループG2に属する複数の発光素子100のうち隣接する任意の一対の発光素子100の間隔は、第1間隔S1、又は、第1間隔S1よりも狭い第2間隔S2に等しい。
【選択図】 図9
特許請求の範囲【請求項1】
光源ユニットと、
前記光源ユニットを支持する支持部材と、を備え、
前記光源ユニットは、
第1グループに属する複数の発光素子と、
第2グループに属する複数の発光素子と、
前記第1グループに属する複数の発光素子が実装される第1領域及び前記第2グループに属する複数の発光素子が実装される第2領域を表面に有する基板と、を備え、
前記第1領域は、前記表面の中心部を含み、
前記第2領域は、前記第1領域の周囲の領域であり、
前記第1グループに属する複数の発光素子のうち隣接する任意の一対の発光素子の間隔は、第1間隔であり、
前記第2グループに属する複数の発光素子のうち隣接する任意の一対の発光素子の間隔は、前記第1間隔、又は、前記第1間隔よりも狭い第2間隔に等しい
照明器具。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記第1グループに属する複数の発光素子はそれぞれ、互いに平行でない三つの方向に沿って等間隔に並ぶ
請求項1に記載の照明器具。
【請求項3】
前記表面に対向して設けられ、前記第1グループに属する複数の発光素子及び前記第2グループに属する複数の発光素子と一対一に対応する複数のレンズと、を更に備え、
前記複数のレンズは、互いに出射光の配光特性の異なる第1レンズ及び第2レンズを含み、
前記第1領域と対向した第1レンズ領域には複数の前記第1レンズが設けられ、
前記第1レンズ領域に設けられる前記複数の第1レンズのうち、隣接する任意の一対の前記第1レンズの間隔は、前記第1間隔であり、
前記第2領域と対向した第2レンズ領域には複数の前記第1レンズ及び複数の前記第2レンズが設けられ、
前記第2レンズ領域に設けられる前記複数の第1レンズ及び前記複数の第2レンズのうち、隣接する任意の一対の前記第1レンズの間隔は、前記第1間隔であり、
前記第2レンズ領域に設けられる前記複数の第1レンズ及び前記複数の第2レンズのうち、隣接する任意の一対の前記第2レンズの間隔は、前記第1間隔又は前記第2間隔に等しく、
前記第2レンズ領域に設けられる前記複数の第1レンズ及び前記複数の第2レンズのうち、隣接する任意の一の前記第1レンズと一の前記第2レンズとの間隔は、前記第1間隔又は前記第2間隔に等しい
請求項1又は2に記載の照明器具。
【請求項4】
前記第1レンズ領域に設けられる前記複数の第1レンズのうち、隣接する任意の一対の前記第1レンズは、互いに重ならないように設けられる
請求項3に記載の照明器具。
【請求項5】
前記第2レンズ領域に設けられる前記複数の第1レンズ及び前記複数の第2レンズのうち、前記第2間隔を空けて隣接する任意の一の前記第1レンズと一の前記第2レンズとは、少なくとも一部が重なるように設けられる
請求項3に記載の照明器具。
【請求項6】
前記第2領域は、前記表面の周縁部を含む領域である
請求項1又は2に記載の照明器具。
【請求項7】
前記第1レンズ及び前記第2レンズは、前記発光素子からの入射光を屈折させる屈折レンズ部と、前記入射光を反射させる反射レンズ部と、を有する
請求項3に記載の照明器具。
【請求項8】
前記第2レンズの前記反射レンズ部の直径は、前記第1レンズの前記反射レンズ部の直径よりも小さい
請求項7に記載の照明器具。
【請求項9】
前記屈折レンズ部は、前記発光素子に対向するように配置される主部を有し、
前記第2レンズに対応する前記発光素子から前記第2レンズの前記屈折レンズ部の前記主部までの距離は、前記第1レンズに対応する前記発光素子から前記第1レンズの前記屈折レンズ部の前記主部までの距離よりも短い
請求項7に記載の照明器具。
【請求項10】
前記第1レンズ及び前記第2レンズは一体に形成されている
請求項3に記載の照明器具。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、照明器具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の照明装置は、光源と、光源に対し光の出射側に対向して固定配置され、光源から出射される光を透過および偏向させる液晶レンズと、を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-169435号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来知られているような照明装置(特許文献1参照)において、光源が複数の発光素子を含む場合、複数の発光素子が実装される基板が大型化するという問題があった。
【0005】
本開示の目的は、複数の発光素子が実装される基板の大型化を抑制できる照明器具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る照明器具は、光源ユニットと、前記光源ユニットを支持する支持部材と、を備える。前記光源ユニットは、第1グループに属する複数の発光素子と、第2グループに属する複数の発光素子と、前記第1グループに属する複数の発光素子が実装される第1領域及び前記第2グループに属する複数の発光素子が実装される第2領域を表面に有する基板と、を備える。前記第1領域は、前記表面の中心部を含む。前記第2領域は、前記第1領域の周囲の領域である。前記第2グループに属する複数の発光素子のうち隣接する任意の一対の発光素子の間隔は、前記第1グループに属する複数の発光素子のうち隣接する任意の一対の発光素子の間隔である第1間隔、又は、前記第1間隔よりも狭い第2間隔に等しい。
【発明の効果】
【0007】
本開示の照明器具は、複数の発光素子が実装される基板の大型化を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の実施形態に係る照明器具の斜視図である。
図2は、同上の照明器具の分解斜視図である。
図3は、同上の照明器具の左側面図である。
図4は、同上の照明器具の背面図である。
図5は、同上の照明器具における光源ユニットの分解斜視図である。
図6は、同上の照明器具における光源ユニットの正面図である。
図7は、図6のX10-X10線断面図である。
図8は、図7のB1部の拡大断面図である。
図9は、同上の照明器具における光源ユニットから枠体及びカバーを取り除いた状態の正面図である。
図10は、同上の照明器具における光源ユニットのカバーの背面図である。
図11は、図10のX1-X1線断面図である。
図12は、図10のX2-X2線断面図である。
図13Aは、図10のX3-X3線断面図である。図13Bは、図13AのE1部の拡大図である。
図14は、図10のY1-Y1線断面図である。
図15Aは、図10のY2-Y2線断面図である。図15Bは、図15AのE2部の拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の実施形態に係る照明器具について、図面を参照して詳細に説明する。ただし、下記の実施形態において説明する各図は模式的な図であり、各構成要素の大きさ及び厚さのそれぞれの比が必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。なお、以下の実施形態で説明する構成は本開示の一例にすぎない。本開示は、以下の実施形態に限定されず、本開示の効果を奏することができれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
【0010】
(1)概要
実施形態に係る照明器具A1は、光源ユニット1と、光源ユニット1を支持する支持部材3と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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