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公開番号2024158006
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-08
出願番号2023072779
出願日2023-04-26
発明の名称地盤情報取得システム及び地盤情報取得方法
出願人住友重機械工業株式会社
代理人個人,個人
主分類E02F 9/26 20060101AFI20241031BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】作業機械の下方の地盤中の情報を取得可能な地盤情報取得システムを提供すること。
【解決手段】地盤情報取得システム101は、打撃部であるバケット6を有する作業機械100と、バケット6による打撃によって、地盤G1に伝達されて地盤G1の内部を進行した振動を計測可能な計測器111と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
打撃部を有する作業機械と、
前記打撃部による打撃によって、地盤に伝達されて前記地盤の内部を進行した振動を計測可能な計測器と、を備える、地盤情報取得システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記計測器によって計測した計測結果に基づいて、前記作業機械の下方の地盤のリスクレベルを判定するリスクレベルを判定し、前記地盤のリスクレベルを報知する、請求項1に記載の地盤情報取得システム。
【請求項3】
前記計測器によって計測した計測結果に基づいて、前記作業機械の下方の地盤の状態を判定し、前記地盤の状態に応じて、前記作業機械の燃費を算出する、請求項1に記載の地盤情報取得システム。
【請求項4】
前記作業機械は、
下部走行体と、
前記下部走行体に旋回可能に搭載される上部旋回体と、
前記上部旋回体に取り付けられ、前記打撃部を有するアタッチメントと、
を備え、
前記計測器によって計測した計測結果に基づいて、前記作業機械の周辺の地盤の状態を判定し、前記地盤の状態に応じて、前記アタッチメントの姿勢を変更可能である、請求項1に記載の地盤情報取得システム。
【請求項5】
前記作業機械は、
下部走行体と、
前記下部走行体に旋回可能に搭載される上部旋回体と、
前記上部旋回体に取り付けられ、前記打撃部であるバケットを有するアタッチメントと、
前記作業機械の位置を測位する測位装置と、
を備え、
前記作業機械の位置、及び前記バケットの姿勢の変化に基づいて、前記バケットによる前記地盤への実際の打撃位置を算出する、請求項1に記載の地盤情報取得システム。
【請求項6】
前記作業機械は、
第1位置に配置された第1作業機械と、
第2位置に配置された第2作業機械と、を含み、
前記計測器は、
前記第1作業機械の前記打撃部によって、前記第1位置の地盤に伝達されて当該地盤の内部を進行した振動を計測可能な第1計測器と、
前記第2作業機械の前記打撃部によって、前記第2位置の地盤に伝達されて当該地盤の内部を進行した振動を計測可能な第2計測器と、を含み、
前記第1計測器によって計測された計測結果、及び前記第2計測器によって計測された計測結果を格納する記憶部を更に備える、請求項1に記載の地盤情報取得システム。
【請求項7】
作業機械を用いて地盤を打撃する工程と、
前記地盤を打撃することにより前記地盤に伝達されて、前記地盤の内部を進行した振動を計測する工程と、を含む、地盤情報取得方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、地盤情報取得システム及び地盤情報取得方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
アタッチメントを有し、アタッチメントの姿勢の推移に基づいて作業対象の地面の形状に関する情報を取得するショベルが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-73401号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
作業機械による作業後の地面の形状に関する情報の取得だけではなく、作業機械の下方の地盤中の情報を取得することも必要となるおそれがある。
【0005】
本開示は、作業機械の下方の地盤中の情報を取得可能な地盤情報取得システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る地盤情報取得システムは、打撃部を有する作業機械と、打撃部による打撃によって、地盤に伝達されて前記地盤の内部を進行した振動を計測可能な計測器と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示は、作業機械の下方の地盤中の情報を取得可能な地盤情報取得システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態に係る地盤情報取得システムが適用されるショベルの側面図である。
ショベルの側面図であり、ショベルに搭載された姿勢検出装置によって検出される情報の一例を示す図である。
ショベルに搭載された基本システムを示すブロック図である。
地盤情報取得システムを示す機能ブロック図である。
地盤情報取得システムを示す概略図である。
地盤情報取得システムを示す概略図である。された地盤の内部を示す断面図である。
弾性波探査装置による測定結果の一例を示す図である。
表示装置に表示された表示内容の一例を示す図である。
地盤情報取得方法における手順を示すフローチャートである。
地盤情報管理システムを示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(第1実施形態)
本開示の一実施形態に係る地盤情報取得システム及び地盤情報取得方法について説明する。まず、地盤情報取得システム101が適用されるショベル100について説明する。地盤情報取得システム101では、ショベル100を用いて、ショベル100の下方の地盤G1の内部の情報を取得する。図1は、一実施形態に係る地盤情報取得システム101が適用されるショベル100の側面図である。ショベル100は、作業機械の一例である。
【0010】
図1に示すショベル100は、下部走行体1、上部旋回体3、及びアタッチメントATを備える。下部走行体1には旋回機構2を介して上部旋回体3が搭載される。上部旋回体3にはブーム4が取り付けられる。ブーム4の先端にはアーム5が取り付けられ、アーム5の先端にはバケット6が取り付けられる。作業要素としてのブーム4、アーム5、及びバケット6は、アタッチメントATの一例である掘削アタッチメントを構成する。
(【0011】以降は省略されています)

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