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公開番号
2024156030
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-31
出願番号
2024146811,2023210217
出願日
2024-08-28,2017-09-29
発明の名称
印刷装置
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
名古屋国際弁理士法人
主分類
G06F
3/0482 20130101AFI20241024BHJP(計算;計数)
要約
【課題】タブ形式の複数の画面にそれぞれ配置される複数のアイコンの配置状態を効率的にカスタマイズできるようにする。
【解決手段】タブ画面50は、個別領域42を有し、さらに、共通領域41を設定可能である。共通領域41が設定された共通タブ画面の共通領域41に対してユーザ操作に応じてアイコンの新規登録、編集、削除等の処理が行われると、他の各共通タブ画面の共通領域41に対しても同じ処理が行われる。共通タブ画面において共通領域41の設定が解除されると、当該共通タブ画面の個別領域42内のアイコンと、ユーザにより選択された他の共通タブ画面の個別領域42内のアイコンとが、同じ1つのタブ画面にまとめて配置される。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
表示部と、
入力部と、
制御部と、
を備えた表示制御装置であって、
前記制御部は、
タブ形式の複数のタブ画面のうち選択状態にある1つのタブ画面を前記表示部に表示させるタブ画面表示処理であって、前記複数のタブ画面はそれぞれ、複数のアイコンが配置されるアイコン配置領域を有する、前記タブ画面表示処理と、
前記タブ画面毎に、前記入力部を介して入力される、前記アイコン配置領域内における共通領域の設定を有効又は無効にする設定操作に応じて、前記共通領域の設定を有効又は無効にする共通領域設定処理であって、前記共通領域の設定が有効にされている前記タブ画面を共通タブ画面として、前記共通領域は、各前記共通タブ画面における各前記共通領域内に対してはそれぞれ同じアイコンが配置されるように構成されている、前記共通領域設定処理と、
前記表示部に表示されている前記共通タブ画面を第1共通タブ画面として、前記第1共通タブ画面の前記共通領域の設定を無効に変更する前記設定操作がなされた場合に、前記第1共通タブ画面とは別の前記共通タブ画面である第2共通タブ画面を前記入力部を介して選択させる他タブ選択処理と、
前記共通タブ画面の前記アイコン配置領域における前記共通領域とは異なる領域を個別領域として、前記第1共通タブ画面の前記個別領域内の前記アイコンと前記第2共通タブ画面の前記個別領域内の前記アイコンとを、同じ1つの前記タブ画面であるまとめ先タブ画面の前記アイコン配置領域に配置させる、まとめ配置処理と、
を実行するように構成された表示制御装置。
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【請求項2】
請求項1に記載の表示制御装置であって、
前記制御部は、さらに、
前記まとめ先タブ画面を前記入力部を介して選択させるまとめ先選択処理、
を実行し、
前記まとめ配置処理は、前記第1共通タブ画面の前記個別領域内の前記アイコンと前記第2共通タブ画面の前記個別領域内の前記アイコンとを、前記まとめ先選択処理により選択された前記まとめ先タブ画面の前記アイコン配置領域に配置させる、
表示制御装置。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の表示制御装置であって、
前記他タブ選択処理は、前記入力部を介して、前記第1共通タブ画面を他の前記共通タブ画面に変更させることが可能に構成されている、
表示制御装置。
【請求項4】
請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の表示制御装置であって、
前記制御部は、さらに、
前記第1共通タブ画面の前記個別領域内の前記アイコンと前記第2共通タブ画面の前記個別領域内の前記アイコンとの、前記まとめ先タブ画面における配置位置を、前記入力部を介して指定させる配置位置指定処理、
を実行し、
前記まとめ配置処理は、前記第1共通タブ画面の前記個別領域内の前記アイコンと前記第2共通タブ画面の前記個別領域内の前記アイコンとを、それぞれ、前記まとめ先タブ画面に対し、前記配置位置指定処理によって指定された前記配置位置に配置させる、
表示制御装置。
【請求項5】
請求項1~請求項4のいずれか1項に記載の表示制御装置であって、
前記まとめ配置処理は、前記第1共通タブ画面の前記個別領域内における前記アイコンの配置状態、及び前記第2共通タブ画面の前記個別領域内における前記アイコンの配置状態を、それぞれ、前記まとめ先タブ画面においても維持させる、
表示制御装置。
【請求項6】
請求項1~請求項5のいずれか1項に記載の表示制御装置であって、
前記共通領域設定処理は、前記まとめ配置処理によって前記第2共通タブ画面の前記個別領域内の前記アイコンが前記まとめ先タブ画面に配置された場合、前記第2共通タブ画面の前記共通領域の設定を無効に変更する、
表示制御装置。
【請求項7】
請求項1~請求項6のいずれか1項に記載の表示制御装置であって、
前記制御部は、さらに、
前記第1共通タブ画面及び前記第2共通タブ画面のうち前記まとめ先タブ画面ではない少なくとも一方について、前記アイコン配置領域に配置されている前記アイコンを削除するか否かを、前記入力部を介して指定させる削除指定処理と、
前記削除指定処理により指定された内容に応じて前記アイコンを削除又は維持するアイコン削除処理と、
を実行する表示制御装置。
【請求項8】
請求項1~請求項7のいずれか1項に記載の表示制御装置であって、
前記制御部は、さらに、
前記第1共通タブ画面の前記共通領域の設定を無効に変更する前記設定操作がなされた場合に、前記第2共通タブ画面の選択の要否を前記入力部を介して選択させる要否選択処理、
を実行し、
前記他タブ選択処理は、前記要否選択処理により前記第2共通タブ画面の選択が要求された場合に、前記第2共通タブ画面を前記入力部を介して選択させる、
表示制御装置。
【請求項9】
表示部を備えた表示制御装置で用いられる表示制御方法であって、
タブ形式の複数のタブ画面のうち選択状態にある1つのタブ画面を前記表示部に表示させるタブ画面表示ステップであって、前記複数のタブ画面はそれぞれ、複数のアイコンが配置されるアイコン配置領域を有する、前記タブ画面表示ステップと、
前記タブ画面毎に、前記アイコン配置領域内における共通領域の設定を有効又は無効にする設定操作に応じて、前記共通領域の設定を有効又は無効にする共通領域設定ステップであって、前記共通領域の設定が有効にされている前記タブ画面を共通タブ画面として、前記共通領域は、各前記共通タブ画面における各前記共通領域内に対してはそれぞれ同じアイコンが配置されるように構成されている、前記共通領域設定ステップと、
前記表示部に表示されている前記共通タブ画面を第1共通タブ画面として、前記第1共通タブ画面の前記共通領域の設定を無効に変更する前記設定操作がなされた場合に、前記第1共通タブ画面とは別の前記共通タブ画面である第2共通タブ画面を選択させる他タブ選択ステップと、
前記第1共通タブ画面の前記アイコン配置領域における前記共通領域とは異なる領域に配置されている前記アイコンと、前記第2共通タブ画面の前記アイコン配置領域における前記共通領域とは異なる領域に配置されている前記アイコンとを、同じ1つの前記タブ画面であるまとめ先タブ画面の前記アイコン配置領域に配置させる、まとめ配置ステップと、
を有する表示制御方法。
【請求項10】
表示部と、
入力部と、
制御部と、
を備えた表示制御装置における前記制御部に実行させる表示制御プログラムであって、
前記制御部に、
タブ形式の複数のタブ画面のうち選択状態にある1つのタブ画面を前記表示部に表示させるタブ画面表示処理であって、前記複数のタブ画面はそれぞれ、複数のアイコンが配置されるアイコン配置領域を有する、前記タブ画面表示処理と、
前記タブ画面毎に、前記入力部を介して入力される、前記アイコン配置領域内における共通領域の設定を有効又は無効にする設定操作に応じて、前記共通領域の設定を有効又は無効にする共通領域設定処理であって、前記共通領域の設定が有効にされている前記タブ画面を共通タブ画面として、前記共通領域は、各前記共通タブ画面における各前記共通領域内に対してはそれぞれ同じアイコンが配置されるように構成されている、前記共通領域設定処理と、
前記表示部に表示されている前記共通タブ画面を第1共通タブ画面として、前記第1共通タブ画面の前記共通領域の設定を無効に変更する前記設定操作がなされた場合に、前記第1共通タブ画面とは別の前記共通タブ画面である第2共通タブ画面を前記入力部を介して選択させる他タブ選択処理と、
前記共通タブ画面の前記アイコン配置領域における前記共通領域とは異なる領域を個別領域として、前記第1共通タブ画面の前記個別領域内の前記アイコンと前記第2共通タブ画面の前記個別領域内の前記アイコンとを、同じ1つの前記タブ画面であるまとめ先タブ画面の前記アイコン配置領域に配置させる、まとめ配置処理と、
を実行させる表示制御プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、表示部に表示される画面の内容を制御する技術に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、タッチパネルにタブ形式の待機画面を表示させ、タブを切り替えることによって処理実行用メニューの表示内容を切り替え可能な処理実行装置が記載されている。
【0003】
特許文献1に記載の処理実行装置では、タブ毎に、特定の処理が登録されたボタンが複数配列され、ユーザによりいずれかのボタンが選択された場合、そのボタンに登録された処理が実行される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-157232号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
タブ形式の画面においては、各タブに配置される、特定の処理が登録された複数のアイコンの配置状態を、ユーザが効率的にカスタマイズできると便利である。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、タブ形式の複数の画面にそれぞれ配置される複数のアイコンの配置状態を効率的にカスタマイズできるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の表示制御装置は、表示部と、入力部と、制御部とを備える。制御部は、タブ画面表示処理と、共通領域設定処理と、他タブ選択処理と、まとめ配置処理とを実行する。
タブ画面表示処理は、タブ形式の複数のタブ画面のうち選択状態にある1つのタブ画面を表示部に表示させる処理である。前記複数のタブ画面はそれぞれ、複数のアイコンが配置されるアイコン配置領域を有する。
【0007】
共通領域設定処理は、タブ画面毎に、入力部を介して入力される、アイコン配置領域内における共通領域の設定を有効又は無効にする設定操作に応じて、共通領域の設定を有効又は無効にする処理である。ここで、共通領域の設定が有効にされているタブ画面を共通タブ画面と称する。共通領域は、各共通タブ画面における各共通領域内に対してはそれぞれ同じアイコンが配置されるように構成されている。
【0008】
他タブ選択処理は、表示部に表示されている共通タブ画面を第1共通タブ画面として、第1共通タブ画面の共通領域の設定を無効に変更する設定操作がなされた場合に、第1共通タブ画面とは別の共通タブ画面である第2共通タブ画面を入力部を介して選択させる処理である。
【0009】
まとめ配置処理は、共通タブ画面のアイコン配置領域における共通領域とは異なる領域を個別領域として、第1共通タブ画面の個別領域内のアイコンと第2共通タブ画面の個別領域内のアイコンとを、同じ1つのタブ画面であるまとめ先タブ画面のアイコン配置領域に配置させる処理である。
【0010】
このような構成の表示制御装置によれば、2つの共通タブ画面のそれぞれにおける個別領域内のアイコンを、簡単な操作で、同じ1つのタブ画面にまとめて配置させることができる。そのため、複数のタブ画面にそれぞれ配置されている複数のアイコンの配置状態を効率的にカスタマイズすることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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