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公開番号2024155401
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-31
出願番号2023070083
出願日2023-04-21
発明の名称触感フィードバックシステム、触感フィードバック装置、触感フィードバック方法、および、プログラム
出願人クラシエ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06F 3/01 20060101AFI20241024BHJP(計算;計数)
要約【課題】製品の触感をユーザにフィードバックし、現実空間において店舗などに行かなくても化粧品の触感を試すことができ、ユーザの利便性を向上させる触感フィードバックシステム、装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】オンラインテストシステムSYSは、製品の物性データを取得し、物性データをデバイスに適応する官能データに変換し、官能データに応じた製品の触感をデバイスにフィードバックさせる、触感フィードバックシステムであって、製品の物性データを取得する選択情報取得部や、物性データをデバイスに適応する官能データに変換する変換部を有するサーバであるオンラインテスト装置2と、官能データに応じた製品の触感をデバイスにフィードバックさせるフィードバック部を有するフィードバックデバイス3と、仮想空間などの模擬空間のコンテンツを、オンラインテスト装置に提供するコンテンツ提供装置1と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
製品の物性データを取得する取得部と、
前記物性データをデバイスに適応する官能データに変換する変換部と、
前記官能データに応じた前記製品の触感を前記デバイスにフィードバックさせるフィードバック部と、
を備える触感フィードバックシステム。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記製品は化粧品であり、
ユーザが嗜好する触感の化粧品と類似する触感の化粧品の広告をユーザに提示する提示部、
をさらに備える
請求項1に記載の触感フィードバックシステム。
【請求項3】
ユーザが嗜好する触感の化粧品の官能データを出力する出力部、
をさらに備える
請求項2に記載の触感フィードバックシステム。
【請求項4】
前記デバイスを所有しないユーザにデバイスの購入案内を提示する提示部、
をさらに備える
請求項3に記載の触感フィードバックシステム。
【請求項5】
前記デバイスよりも上位デバイスが存在する場合に、前記ユーザに前記上位デバイスの購入案内を提示する提示部、
をさらに備える
請求項4に記載の触感フィードバックシステム。
【請求項6】
製品の物性データを取得する取得部と、
前記物性データをデバイスに適応する官能データに変換する変換部と、
前記官能データに応じた前記製品の触感を前記デバイスにフィードバックさせるためのフィードバックデータを出力する出力部と、
を備える触感フィードバック装置。
【請求項7】
コンピュータが実行する触感フィードバック方法であって、
製品の物性データを取得する取得ステップと、
前記物性データをデバイスに適応する官能データに変換する変換ステップと、
前記デバイスに前記官能データに応じた前記製品の触感をフィードバックさせるためのフィードバックデータを出力する出力ステップと、
を有する触感フィードバック方法。
【請求項8】
コンピュータに、
製品の物性データを取得する取得ステップと、
前記物性データをデバイスに適応する官能データに変換する変換ステップと、
前記デバイスに前記官能データに応じた前記製品の触感をフィードバックさせるためのフィードバックデータを出力する出力ステップと、
を実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、触感フィードバックシステム、触感フィードバック装置、触感フィードバック方法、および、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
仮想現実(VR)、拡張現実(AR)、または複合現実(MR)は、コンピュータ技術によって創出され、仮想空間、拡張空間、または複合空間などの模擬環境がユーザに提供される。このような模擬環境において、ゲームのアイテムやキャラクタなどに触覚的に触れる体験ができる技術がある。例えば、特許文献1には、各種センサからの情報及びコンテンツデータをもとにコンテンツを作成するコンテンツ作成装置、コンテンツに合わせた錯触力覚誘起関数を、錯触力覚データを用いて生成する錯触力覚誘起装置、錯触力覚デバイスを備える錯触力覚インタフェース装置、錯触力覚デバイスを駆動制御する錯触力覚デバイス駆動制御装置を備え、錯触力覚を利用し指及び体の動きに合わせて錯触力覚による抗力を制御することにより、立体映像や立体音像に加えて、バーチャル物体の存在及び形状、質感である摩擦感覚や粗さ感覚を表現する技術について記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-142374号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、化粧品を購入するときには、ユーザ自身が求める化粧品であるか否かを、当該化粧品を購入する前に確認するユーザが多い。ドラッグストアなどでは、化粧品とともに当該化粧品を実際に試すことが可能なテスターが置かれていることがある。ユーザは、テスターで化粧品を試すことで、匂い、色、質感、使用感、肌へのなじみ方などを確認可能である。
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の技術を用いて、物体の存在や形状、それらの質感などの硬性の対象物の触感をバーチャル空間においてユーザにフィードバックできても、液体状、ゲル状、クリーム状の化粧品などの軟性の対象物の触感をユーザにフィードバックすることができなかった。
【0006】
このように、仮想空間、拡張空間、または複合空間において現実空間における化粧品などの製品の触感をユーザにフィードバックすることができなかった。
【0007】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、製品の触感をユーザにフィードバックすることができる触感フィードバックシステム、触感フィードバック装置、触感フィードバック方法、および、プログラムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の一態様は、触感フィードバックシステムであって、製品の物性データを取得する取得部と、前記物性データをデバイスに適応する官能データに変換する変換部と、前記官能データに応じた前記製品の触感を前記デバイスにフィードバックさせるフィードバック部と、を備える触感フィードバックシステムである。
【0009】
また、本発明の一態様は、触感フィードバック装置であって、製品の物性データを取得する取得部と、前記物性データをデバイスに適応する官能データに変換する変換部と、前記官能データに応じた前記製品の触感を前記デバイスにフィードバックさせるためのフィードバックデータを出力する出力部と、を備える触感フィードバック装置である。
【0010】
また、本発明の一態様は、コンピュータが実行する触感フィードバック方法であって、製品の物性データを取得する取得ステップと、前記物性データをデバイスに適応する官能データに変換する変換ステップと、前記デバイスに前記官能データに応じた前記製品の触感をフィードバックさせるためのフィードバックデータを出力する出力ステップと、を有する触感フィードバック方法である。
(【0011】以降は省略されています)

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