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公開番号
2024155179
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-31
出願番号
2023069643
出願日
2023-04-20
発明の名称
建築物の設計方法
出願人
株式会社大林組
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
E04H
9/02 20060101AFI20241024BHJP(建築物)
要約
【課題】耐震性を高めた建築物を容易に設計することが可能な建築物の設計方法を提供することである。
【解決手段】柱11と、柱11に接合された梁12と、を有する建築物1の設計方法であって、柱11を、鉛直方向に対して傾斜した傾斜柱13a、13b、13cとし、傾斜柱13a、13b、13cから梁12に加えられる水平方向荷重を考慮して梁12の強度計算を行うことで、傾斜柱13a、13b、13cを、ブレースを兼ねた構成とすることを特徴とする建築物1の設計方法。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
柱と、前記柱に接合された梁と、を有する建築物の設計方法であって、
前記柱を、鉛直方向に対して傾斜した傾斜柱とし、
前記傾斜柱から前記梁に加えられる水平方向荷重を考慮して前記梁の強度計算を行うことで、
前記傾斜柱を、ブレースを兼ねた構成とすることを特徴とする建築物の設計方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、建築物の設計方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
オフィスビル、商業ビルなどの建築物は、その構造ないし躯体が、複数本の柱と、それぞれ柱に接合された複数本の梁とを有する構成とされるのが一般的である(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-95135号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような建築物では、構造ないし躯体の水平方向荷重に対する強度すなわち建築物の耐震性を高めるために、柱と梁の間に耐震壁やブレースを設けた構成とされるのが一般的である。
【0005】
しかし、柱と梁の間に耐震壁やブレースを設けた構成では、建築物を設計する際に、柱と梁に加えて耐震壁やブレースなどの別部材を配置した設計を行う必要があり、設計が煩雑になる、という問題点があった。
【0006】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、耐震性を高めた建築物を容易に設計することが可能な建築物の設計方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の建築物の設計方法は、柱と、前記柱に接合された梁と、を有する建築物の設計方法であって、前記柱を、鉛直方向に対して傾斜した傾斜柱とし、前記傾斜柱から前記梁に加えられる水平方向荷重を考慮して前記梁の強度計算を行うことで、前記傾斜柱を、ブレースを兼ねた構成とすることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、耐震性を高めた建築物を容易に設計することが可能な建築物の設計方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る建築物の正面図である。
図1に示す建築物の側面図である。
図1に示す建築物の、範囲Aの部分の拡大図である。
図1に示す建築物の、躯体の構造を示す説明図である。
図1に示す建築物の、上層階の部分の躯体の側面視での断面図である。
図1に示す建築物の、4階部分の躯体の伏図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しつつ本発明の一実施形態に係る建築物の設計方法について詳細に例示説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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