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公開番号
2024154936
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-31
出願番号
2023069174
出願日
2023-04-20
発明の名称
ファインダー表示装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
G03B
13/02 20210101AFI20241024BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】搭載される電子機器の筐体の大きさを接眼光軸の方向に小型とすることができるファインダー表示装置を提供する。
【解決手段】筐体101hに対して回動可能な表示手段401と共に撮像装置101に設けられるファインダー表示装置300は、撮像装置101で生成されるスルー画像を観察するための接眼光学系及び接眼部302を有する。表示手段401の位置が、接眼部302の接眼光軸301に対し垂直に筐体101hと表示部402とが密接する位置となり、スルー画像の縮小画像403が表示部402に表示されると、接眼光学系は、縮小画像403を表示部402に対して反転させ、接眼部302に導く。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
カメラ機能を有する電子機器に、その筐体に対して回動可能な表示手段と共に設けられるファインダー表示装置であって、
前記電子機器で生成されるスルー画像を観察するための接眼光学系及び接眼部を有し、
前記表示手段の位置が、前記接眼部の接眼光軸に対し垂直に前記筐体と前記表示手段の表示部とが密接する位置となり、前記スルー画像の縮小画像が前記表示部に表示されると、前記接眼光学系は、前記縮小画像を前記表示部に対して反転させ、前記接眼部に導くことを特徴とするファインダー表示装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記筐体は、前記表示手段が前記密接する位置となった際に前記表示部に表示される前記縮小画像と対向する位置に窓を備え、
前記接眼光学系は少なくとも2枚のミラーを有しており、前記窓から受光した前記縮小画像を反射させて前記接眼部に導くことを特徴とする請求項1に記載のファインダー表示装置。
【請求項3】
前記電子機器は、撮像手段と、被写体を前記撮像手段に結像するレンズユニットと、ユーザーが前記筐体を把持可能な把持部とを有し、
前記ファインダー表示装置は、前記レンズユニットの撮像光軸に対して前記把持部と反対側に配置されることを特徴とする請求項1記載のファインダー表示装置。
【請求項4】
前記縮小画像は前記表示手段の中心に対して前記把持部と反対側に配置されることを特徴とする請求項3記載のファインダー表示装置。
【請求項5】
前記電子機器はユーザー操作を受け付ける操作部を備え、
前記縮小画像は、前記操作部に対するユーザー操作に応じてサイズが変更されることを特徴とする請求項1に記載のファインダー表示装置。
【請求項6】
前記接眼部へのユーザーの接眼を検知する接眼検知手段を更に備え、
前記表示手段の位置が前記密接する位置であって、且つ前記接眼検知手段が前記接眼部へのユーザーの接眼を検知した場合に、前記表示手段は前記縮小画像を表示することを特徴とする請求項1に記載のファインダー表示装置。
【請求項7】
前記接眼光軸の垂直方向に前記ファインダー表示装置を移動し、前記ファインダー表示装置を前記筐体の内部に収納させるファインダー移動機構を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のファインダー表示装置。
【請求項8】
前記接眼部を前記接眼光軸の方向にスライド移動させる接眼部移動機構を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のファインダー表示装置。
【請求項9】
前記ファインダー表示装置の内部を空冷するための空冷ファンと、
前記接眼光学系に含まれる少なくとも2枚のミラーを前記空冷ファンによる空気の流路から退避させる退避機構と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のファインダー表示装置。
【請求項10】
前記退避機構は、前記少なくとも2枚のミラーを前記接眼光軸に対して垂直になるように回動することを特徴とする請求項9に記載のファインダー表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ファインダー表示装置に関し、特にカメラ機能を有する電子機器に表示装置と共に設けられるファインダー表示装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、デジタルカメラや携帯電話等のカメラ機能を有する電子機器において、その撮影状態や保存画像を確認するため、筐体に設けられる表示装置(液晶モニタ、有機ELモニタ等)を大型化することがトレンドになっている。しかし、表示装置が大型化する一方で、電子機器自体は小型化することが求められている。これに伴い、例えばデジタルカメラはスペース上の制約やコスト低減の観点で、従来用いられてきたファインダー表示装置(例えば、光学ファインダーや電子ビューファインダー(EVF))非搭載の製品が多く存在する。
【0003】
しかし、筐体に液晶モニタ等の表示装置は設けられているが、ファインダー表示装置が非搭載であるデジタルカメラでは、特に直射日光下では、表示装置に外光が反射し、表示装置の視認性が下がってしまい、撮影状態を視認し難くなるという問題があった。
【0004】
特に、静止画を撮影するユーザーの中には、撮影中にファインダー表示装置で撮影状態を視認したいと考えるユーザーが多く、表示装置のみのデジタルカメラ製品への不満となっていた。
【0005】
そこで、特許文献1では、回動可能な液晶モニタをカメラ一体型VTRの筐体に密接させて閉じた状態にした際に、液晶モニタに表示された縮小画像を観察可能なファインダー表示装置が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開平11-265023号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、特許文献1で開示の技術では、ファインダー表示装置の接眼光軸に対して水平方向に液晶モニタが収納された際に、液晶モニタの表示画像がファインダー表示装置の接眼部に導かれる。このため、カメラ一体型VTRの筐体の大きさが接眼光軸の方向に大きくなってしまう。
【0008】
そこで、本発明の目的は、搭載される電子機器の筐体の大きさを接眼光軸の方向に小型とすることができるファインダー表示装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するため、本発明に係るファインダー表示装置は、カメラ機能を有する電子機器に、その筐体に対して回動可能な表示手段と共に設けられるファインダー表示装置であって、前記電子機器で生成されるスルー画像を観察するための接眼光学系及び接眼部を有し、前記表示手段の位置が、前記接眼部の接眼光軸に対し垂直に前記筐体と前記表示手段の表示部とが密接する位置となり、前記スルー画像の縮小画像が前記表示部に表示されると、前記接眼光学系は、前記縮小画像を前記表示部に対して反転させ、前記接眼部に導くことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、搭載される電子機器の筐体の大きさをファインダー表示装置の接眼光軸の方向に小型とすることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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