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公開番号
2024154756
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-31
出願番号
2023068776
出願日
2023-04-19
発明の名称
情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
10/04 20230101AFI20241024BHJP(計算;計数)
要約
【課題】情報の収集に関する利便性をより向上させること。
【解決手段】情報処理装置は、複数のデータごとに、前記データの特徴を示す第1の特徴情報と、入力情報において指定されている第1の文字列の特徴を示す第2の特徴情報との類似性を評価する類似性評価部と、複数の前記データの集合について、当該集合に属する前記データの前記第1の特徴情報のばらつきの状態を評価するばらつき評価部と、前記類似性の評価結果と、前記ばらつきの状態の評価結果とに応じた態様で前記集合を表示させる画面の表示情報を生成する表示情報生成部と、を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のデータごとに、前記データの特徴を示す第1の特徴情報と、入力情報において指定されている第1の文字列の特徴を示す第2の特徴情報との類似性を評価する類似性評価部と、
複数の前記データの集合について、当該集合に属する前記データの前記第1の特徴情報のばらつきの状態を評価するばらつき評価部と、
前記類似性の評価結果と、前記ばらつきの状態の評価結果とに応じた態様で前記集合を表示させる画面の表示情報を生成する表示情報生成部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記表示情報生成部は、前記類似性の評価結果と、前記入力情報において指定されている前記ばらつきの状態に対する評価基準に対して前記第1の特徴情報のばらつきの状態を適用した結果とに応じた態様で前記集合を表示させる画面の表示情報を生成する、
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記ばらつき評価部は、前記集合に属する前記データの前記第1の特徴情報に対する主成分分析によって得られる各主成分の寄与率と、前記寄与率の上位からの累積値に対する閾値とに基づいて、前記ばらつきの状態を評価する、
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記ばらつき評価部は、予め設定された情報に応じて、前記入力情報が入力される前における前記ばらつきの状態の評価結果を取得する、
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記ばらつきの状態に対する評価基準は、ばらつきが大きいほど評価を高くするか、ばらつきが小さいほど評価を高くするか、ばらつきの状態を評価しないか、のいずれかを含む、
ことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記入力情報は、第2の文字列を含み、
前記ばらつき評価部は、前記第1の特徴情報について、前記第2の文字列の特徴におけるばらつきの状態を評価する、
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記表示情報生成部は、前記画面の表示情報を生成した後に前記評価基準が変更されると、前記類似性の評価結果と、変更後の前記評価基準に対して前記第1の特徴情報のばらつきの状態を適用した結果とに応じた態様で前記集合を表示させる画面の表示情報を生成する、
ことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記入力情報は、第3の文字列を含み、
前記ばらつき評価部は、前記第1の特徴情報について、前記第3の文字列の特徴を除去した場合のばらつきの状態を評価する、
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記入力情報は、第2の文字列及び第3の文字列を含み、
前記ばらつき評価部は、前記第1の特徴情報について、前記第3の文字列の特徴を除去した場合の前記第2の文字列の特徴におけるばらつきの状態を評価する、
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記入力情報は、データの種別ごとに前記評価基準を含み、
前記ばらつき評価部は、複数の集合のそれぞれについて、当該集合に属する前記データの種別ごとに前記第1の特徴情報のばらつきの状態を評価し、
前記表示情報生成部は、前記類似性の評価結果と、前記データの種別ごとの前記評価基準に対して前記データの種別ごとの前記第1の特徴情報のばらつきの状態を適用した結果とに応じた態様で前記集合を表示させる画面の表示情報を生成する、
ことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
オフィス内外での業務に従事する者等(以下「利用者」という。)にとって、自身の業務に有用な資料や人材、組織の知見などさまざまな情報を収集して活用したいことがある。
【0003】
例えば、企画部門、研究開発部門、人事部門などさまざまな各部門では、日々多くの企画書、提案書等が作成されているため、さまざまな情報(過去の議事録、企画書、提案書、設計書、論文など)が社内資産として存在している。そのように散在する情報(ドキュメントや人材等を含む情報)は膨大であるため、利用者にとってそのような情報資産を企画や提案の作成に活用することが困難な場合がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
情報の収集結果は入力として与えられる文字列にのみ依存する。情報収集に関する利用者の経験又はスキル等によって相当な時間を要したり、適切な情報が見つからなかったりすることがある。従来技術(例えば、特許文献1)によっても、このような課題を解決するのは困難であり、所望の情報を収集するための利便性の向上が必要であると考えられる。
【0005】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、情報の収集に関する利便性をより向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
そこで上記課題を解決するため、情報処理装置は、複数のデータごとに、前記データの特徴を示す第1の特徴情報と、入力情報において指定されている第1の文字列の特徴を示す第2の特徴情報との類似性を評価する類似性評価部と、複数の前記データの集合について、当該集合に属する前記データの前記第1の特徴情報のばらつきの状態を評価するばらつき評価部と、前記類似性の評価結果と、前記ばらつきの状態の評価結果とに応じた態様で前記集合を表示させる画面の表示情報を生成する表示情報生成部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
情報の収集に関する利便性をより向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。
第1の実施の形態における情報収集装置10のハードウェア構成例を示す図である。
第1の実施の形態における情報処理システムの機能構成例を示す図である。
第1の実施の形態における情報収集処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
第1の実施の形態における収集条件入力画面の一例を示す図である。
文書ベクトル記憶部141の構成例を示す図である。
ワークスペース記憶部22の構成例を示す図である。
各ワークスペースのばらつきの状態を説明するためのイメージ図である。
ワークスペースのばらつき度の計算方法を説明するためのワークスペースの一例を示す図である。
各ワークスペースの主成分分析の結果の一例を示す図である。
検索結果画面の第1の表示例を示す図である。
検索結果画面の第2の表示例を示す図である。
検索結果画面の第3の表示例を示す図である。
第2の実施の形態における情報収集処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
第2の実施の形態における収集条件入力画面の一例を示す図である。
評価軸上におけるワークスペースのばらつきの状態の評価を説明するための図である。
第3の実施の形態における設定画面の一例を示す図である。
第3の実施の形態における情報収集処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
第4の実施の形態における収集条件入力画面の一例を示す図である。
除去項目が除去された意味空間上におけるワークスペースばらつきの状態の評価を説明するための図である。
第6の実施の形態における情報収集処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
第7の実施の形態における情報処理システムの機能構成例を示す図である。
第7の実施の形態において情報収集装置10が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、第1の実施の形態における情報処理システムの構成例を示す図である。図1において、情報処理システムは、情報管理装置20、情報収集装置10及び1以上のユーザ端末30等を含む。情報収集装置10は、ネットワークN1を介して情報管理装置20に接続する。ユーザ端末30は、ネットワークN2を介して情報管理装置20に接続し、ネットワークN3を介して情報収集装置10に接続する。
【0010】
ユーザ端末30は、或る情報の収集(或る情報へのアクセス)を所望するユーザが利用する端末である。例えば、PC(Personal Computer)、タブレット端末又はスマートフォン等がユーザ端末30として利用されてもよい。本実施の形態では、1以上の文書情報(文書データ)の集合であるワークスペースが、ユーザが収集を所望する情報の一例として挙げられる。
(【0011】以降は省略されています)
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