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公開番号
2024154384
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-30
出願番号
2024062351
出願日
2024-04-08
発明の名称
制御装置、空調制御方法及びプログラム
出願人
ダイキン工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F24F
11/46 20180101AFI20241023BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】運転条件と制御方法の組において空調制御の性能を実際の運転状態に基づいて高精度に評価する。
【解決手段】複数の制御方法を切り替えて動作可能な空調機を制御する制御部を有する制御装置が、空調機の運転条件に関する情報を取得し、制御方法ごとの運転条件に関する情報の差に基づいて空調機が動作する制御方法を決定する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の制御方法を切り替えて動作可能な空調機を制御する制御部を有する制御装置であって、
前記制御部は、
前記空調機の運転条件に関する情報を取得し、
前記制御方法ごとの前記運転条件に関する情報の差に基づいて前記空調機が動作する前記制御方法を決定する、
制御装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記制御部は、
前記運転条件に関する情報をある区間に区分した際に、前記運転条件に関する情報が区分された前記区間で実行していない前記制御方法を、前記空調機が動作する前記制御方法に決定する、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記制御部は、
前記空調機の運転状態に関する情報を取得し、
前記制御方法ごとの前記運転条件に関する情報及び前記運転状態に関する情報に基づき、前記制御方法による空調制御の性能評価指標を出力する、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項4】
前記制御部は、
所定の期間において前記制御方法を決定し、
前記所定の期間において取得した前記運転条件に関する情報及び前記運転状態に関する情報に基づいて前記性能評価指標を出力する、
請求項3に記載の制御装置。
【請求項5】
前記制御部は、
所定の範囲に区分される前記運転条件に関する情報が、前記制御方法ごとの性能に関する比較可能な評価指標を算出可能な情報量となるまで、前記制御方法を決定する、
請求項4に記載の制御装置。
【請求項6】
前記制御部は、
前記所定の期間以降において、前記運転条件に関する情報を取得し、
前記運転条件に関する情報をある区間に区分した際に、前記所定の期間に取得された前記運転条件に関する情報が区分された前記区間と異なる区間に区分される場合、前記異なる区間で実行していない前記制御方法を、前記空調機が動作する前記制御方法に決定する、
請求項4に記載の制御装置。
【請求項7】
前記制御部は、
前記異なる区間に区分される前記運転条件に関する情報が、前記制御方法ごとの性能に関する比較可能な評価指標を算出可能な情報量となった場合、前記性能評価指標を更新する、
請求項6に記載の制御装置。
【請求項8】
前記制御部は、
前記制御方法ごとに前記運転条件に対して評価値を算出し、
前記評価値が所定の条件を満たすように前記空調機が動作する前記制御方法を決定する、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項9】
前記評価値は、前記運転条件ごとの前記空調機の運転時間、前記運転条件ごとの前記空調機の運転頻度、前記運転条件の出現範囲、前記運転条件の出現パターン、又は前記空調機の運転時間に関する情報のうち、少なくとも1つ以上の情報に基づいて算出された値の、前記制御方法間における差を示す、
請求項8に記載の制御装置。
【請求項10】
前記所定の条件は、前記制御方法ごとに算出した前記評価値が最小となることである、
請求項8に記載の制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、制御装置、空調制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
複数の制御方法を切り替えて動作可能な空調機や空調システムが利用されている。その制御方法を評価する方法として、例えば、特許文献1には、省エネルギー運転制御適用時の消費電力量と外気情報とに基づいて近似式を算出し、省エネルギー運転制御非適用時の外気情報と近似式とに基づいて省エネルギー運転制御を仮想的に適用した時の消費電力量推定値を算出する省エネルギー効果推定方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-070163号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術では、空調機の運転条件ごとに、その運転条件における各制御方法の空調制御の性能を高精度に評価することができない。
【0005】
本開示は、制御方法ごとの空調制御の性能の差を評価可能な情報を取得する技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1の態様に係る制御装置は、複数の制御方法を切り替えて動作可能な空調機を制御する制御部を有する制御装置であって、前記制御部は、前記空調機の運転条件に関する情報を取得し、前記制御方法ごとの前記運転条件に関する情報の差に基づいて前記空調機が動作する前記制御方法を決定する。
【0007】
本開示の第1の態様によれば、制御方法ごとの空調制御の性能の差を評価可能な情報を取得できる。
【0008】
本開示の第2の態様は、第1の態様に係る制御装置であって、前記制御部は、前記運転条件に関する情報をある区間に区分した際に、前記運転条件に関する情報が区分された前記区間で実行していない前記制御方法を、前記空調機が動作する前記制御方法に決定する。
【0009】
本開示の第3の態様は、第1又は第2の態様に係る制御装置であって、前記制御部は、前記空調機の運転状態に関する情報を取得し、前記制御方法ごとの前記運転条件に関する情報及び前記運転状態に関する情報に基づき、前記制御方法による空調制御の性能評価指標を出力する。
【0010】
本開示の第4の態様は、第3の態様に係る制御装置であって、前記制御部は、所定の期間において前記制御方法を決定し、前記所定の期間において取得した前記運転条件に関する情報及び前記運転状態に関する情報に基づいて前記性能評価指標を出力する。
(【0011】以降は省略されています)
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