TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024153487
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-29
出願番号
2023067415
出願日
2023-04-17
発明の名称
表示モジュール、表示モジュール群、表示デバイス及び広告取扱方法
出願人
日本板硝子株式会社
代理人
弁理士法人R&C
主分類
G09F
9/00 20060101AFI20241022BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】公共施設にも適用可能な表示モジュール、表示モジュール群、表示デバイス及び広告取扱方法を提供する。
【解決手段】広告料を得るための表示モジュール1は、複数の発光体16、及び複数の発光体16が光透過性を担保可能な所定の間隔で配置された状態で複数の発光体16を支持する光透過板26を含む表示部10と、表示部10を制御する制御部40と、を備えている。制御部40は、表示部10へ信号を伝送してそれぞれの発光体16の発光量を制御する映像制御部を有している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
広告料を得るための表示モジュールであって、
複数の発光体、及び複数の当該発光体が光透過性を担保可能な所定の間隔で配置された状態で複数の前記発光体を支持する光透過板を含む表示部と、
前記表示部を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記表示部へ信号を伝送してそれぞれの前記発光体の発光量を制御する映像制御部を有する表示モジュール。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記表示部は、複数の前記発光体を保持する透明基材を含んでおり、
前記透明基材は、透明接着層により前記光透過板に固定されている請求項1に記載の表示モジュール。
【請求項3】
1つの前記光透過板には、複数の前記透明基材が隣接して配置されている請求項2に記載の表示モジュール。
【請求項4】
前記制御部は、周辺の環境情報を取得する情報取得部を更に有しており、前記情報取得部で取得される前記環境情報に基づいて前記映像制御部を制御する請求項1から3のいずれか一項に記載の表示モジュール。
【請求項5】
前記環境情報は前記表示部が設置された場所の照度情報であり、
前記制御部は、前記発光量が前記照度情報の値と逆相関関係となるように前記映像制御部を制御する請求項4に記載の表示モジュール。
【請求項6】
前記表示部の周辺を撮像可能なカメラを更に備え、
前記情報取得部は、前記カメラが撮像したオーディエンス関連情報を前記環境情報として取得する請求項4に記載の表示モジュール。
【請求項7】
前記制御部は、前記表示部の異常状態を検知する異常検知部と、前記異常状態に関する報知信号を外部に送信可能な送信部と、を更に有する請求項4に記載の表示モジュール。
【請求項8】
請求項4に記載の表示モジュールを2以上備えた表示モジュール群であって、
全ての前記表示部は、所定の領域に近接配置されており、
前記制御部は、全ての前記表示部が同一の映像を表示するように前記映像制御部を制御する表示モジュール群。
【請求項9】
広告料を得るための表示デバイスであって、
複数の発光体と、複数の当該発光体が光透過性を担保可能な所定の間隔で配置された状態で保持する透明基材と、を含み、透明接着層により光透過板に固定可能な発光部と、
前記発光部へ信号を伝送してそれぞれの前記発光体の発光量を制御する映像制御部と、を備えた表示デバイス。
【請求項10】
請求項1から3のいずれか一項に記載の表示モジュールを用いて得られた前記広告料を取り扱う広告取扱方法であって、
前記表示部に表示するコンテンツを依頼する広告主から支払われる前記広告料の一部を前記表示部が設置される場所のオーナーに支払う広告取扱方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、広告料を得るための表示モジュール、表示モジュール群、表示デバイス及び広告取扱方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、デジタルサイネージ等の表示モジュールを用いて得た広告料を取り扱う広告取扱方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の表示モジュールは、広告提示者が所有する鞄、衣服、アクセサリー、自動車、看板等の広告媒体で構成されており、この広告媒体に広告主の広告画像や広告動画を表示する。
【0003】
特許文献1に記載の広告取扱方法は、広告効果の大小に応じて広告表示放映報酬が広告主から広告提示者に支払われ、広告を見たオーディエンスによって広告主コードが読み取られるごとに読取報酬が広告主から広告提示者に支払われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-78604号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の広告取扱方法は、表示モジュールが広告提示者の所有する鞄、衣服、アクセサリー、自動車、看板等で構成されているため、例えば公共施設の窓等に表示する場合に採用することができない。例えば公共施設の窓等に広告表示する際には、公共施設管理者と広告主との間で広告料のやり取りが発生するため、広告取扱方法が煩雑になる。また、公共施設の窓等は視認性が要求されるため、表示モジュールの形態にも制限がある。
【0006】
そこで、公共施設にも適用可能な表示モジュール、表示モジュール群、表示デバイス及び広告取扱方法が望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る表示モジュールの特徴構成は、広告料を得るための表示モジュールであって、複数の発光体、及び複数の当該発光体が光透過性を担保可能な所定の間隔で配置された状態で複数の前記発光体を支持する光透過板を含む表示部と、前記表示部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記表示部へ信号を伝送してそれぞれの前記発光体の発光量を制御する映像制御部を有する点にある。
【0008】
本構成では、複数の発光体が透過性を担保可能な所定の間隔で配置され、光透過板に支持されている。これにより、映像制御部に制御された複数の発光体の発光量をゼロにすると表示モジュールが透明な窓や単なるガラス板のようになり、公共施設にも適用できる。また、映像制御部に制御された複数の発光体の発光量を大きくすると、所望の広告を表示部に表示させることが可能となる。その結果、広告主から広告料を得ることができる。
【0009】
建物の窓や屋内でもエスカレータの両サイドの空間仕切板には景観性担保の観点から、ガラス等の光透過板を用いることが一般的であるが、本構成の表示モジュールであれば、この様な場所であっても発光体の光量をゼロにすれば景観を損なうことなく、広告料を得ることができる。このように、公共施設にも適用可能な表示モジュールとなっている。
【0010】
他の特徴構成は、前記表示部は、複数の前記発光体を保持する透明基材を含んでおり、前記透明基材は、透明接着層により前記光透過板に固定されている点にある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
日本精機株式会社
表示装置
16日前
日本精機株式会社
表示装置
24日前
キヤノン電子株式会社
表示装置
1か月前
日本無線株式会社
移乗訓練装置
1か月前
株式会社半導体エネルギー研究所
電子機器
24日前
アルプスアルパイン株式会社
表示装置
1か月前
株式会社タカトリ
貼付装置及び貼付方法
1か月前
株式会社ホンダアクセス
車載装置
1か月前
リンテック株式会社
表示体
1か月前
矢崎総業株式会社
表示装置
1か月前
リンテック株式会社
剥離検知ラベル
1か月前
日本板硝子株式会社
屋外広告板
26日前
上海天馬微電子有限公司
表示装置
24日前
株式会社共和
セキュリティラベルの製造方法
1か月前
シャープ株式会社
表示装置及び制御方法
1か月前
オムロン株式会社
導光板、および導光板ユニット
24日前
合同会社Smiles.
画力診断システム
1か月前
Kepler株式会社
表示装置、電子機器
16日前
株式会社高研
摘便・浣腸練習モデル
1か月前
ソニーグループ株式会社
表示システム
1か月前
セイコーエプソン株式会社
色調整方法
1か月前
株式会社ファミリア
個別指導システム
3日前
株式会社小糸製作所
画像投影装置
1か月前
さつき株式会社
時刻表示システム
4日前
株式会社デンソー
表示装置
1か月前
株式会社デンソーテン
表示装置
1か月前
キヤノン株式会社
発光装置
1か月前
株式会社デンソー
表示装置
18日前
日本精機株式会社
補正パラメータ算出方法及びそのプログラム
24日前
セイコーエプソン株式会社
投射型表示装置
1か月前
アラオ株式会社
看板用保護部材
1か月前
株式会社デンソー
表示システム
18日前
公立大学法人札幌市立大学
心臓の模擬装置
1か月前
株式会社JVCケンウッド
拡張画面投影装置及びプログラム
1か月前
神田工業株式会社
無給電表示装置
3日前
日東電工株式会社
情報媒体、および情報処理システム
1か月前
続きを見る
他の特許を見る