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公開番号
2024152849
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-25
出願番号
2024133776,2019230052
出願日
2024-08-09,2019-12-20
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社三洋物産
代理人
個人
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20241018BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】遊技の興趣向上を図ることが可能な遊技機を提供すること。
【解決手段】時短リミッター機能を有する場合では、「連荘」状態に突入してから1時間を経過した段階では、遊技者が獲得した未だ「7200球」未満であって「潜伏確率変動状態」であり、さらに、該「潜伏確率変動状態」に突入してから次の大当たりを獲得するまでに約17分以上を要する可能性が高くなるように設定されている。これにより、遊技者が1時間程度の短時間で獲得する球数を、時短リミッター機能がないパチンコ機よりなだらかに増加するようにすることが可能となり、時間あたりに遊技者が獲得する球数が過度になり難いようにすることができる。その結果、遊技者の射幸心を煽り過ぎず、遊技者が遊技を適切に行うことができるパチンコ機10を提供することができる。
【選択図】図28
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも遊技領域の第1領域へ向けて遊技球を発射する第1発射態様と、前記第1領域と異なる第2領域へ向けて遊技球を発射する第2発射態様とで遊技球を発射可能な発射手段と、
前記遊技領域の前記第1領域に配置されて、前記発射手段により発射された遊技球が入球可能な第1入球手段と、
前記遊技領域の前記第1領域に配置されて、前記発射手段により発射された遊技球が入球可能な第2入球手段と、
遊技状態を変更可能な遊技状態変更手段と、を備えた遊技機において、
前記遊技状態変更手段は、少なくとも、
前記第1発射態様による前記第1入球手段への入球が奨励される第1遊技状態と、
前記第2発射態様による前記第2入球手段への入球が奨励される第2遊技状態と、
前記第1発射態様による前記第1入球手段への入球、及び、前記第2発射態様による前記第2入球手段への入球が可能な第3遊技状態と、に遊技状態を変更可能に構成される
ことを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ機等の遊技機に関するものである。
続きを表示(約 9,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、所定の始動条件の成立に基づいて当たり等の抽選が行われ、例えば、当たりに当選した場合には、所定の獲得条件の成立に応じて遊技者に所定の遊技媒体を払い出す遊技機がある。
【0003】
この遊技機では、少なくとも、所定の第1遊技状態(例えば、特別図柄の低確率状態)と、該第1遊技状態より遊技者にとって有利な第2遊技状態(例えば、特別図柄の高確率状態)とを発生可能に構成され、該第2遊技状態において当たり遊技に当選させて、再度、第2遊技状態を連続的に発生可能に構成されているものもある(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-295672号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記例示したような遊技機等に対して、遊技の興趣を向上して、遊技者の遊技意欲の増進を図る必要があり、この点について未だ改良の余地がある。
【0006】
本発明は、上記事情等に鑑みてなされたものであり、遊技の興趣向上を図ることが可能な遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この目的を達成するために請求項1記載の遊技機は、少なくとも遊技領域の第1領域へ向けて遊技球を発射する第1発射態様と、前記第1領域と異なる第2領域へ向けて遊技球を発射する第2発射態様とで遊技球を発射可能な発射手段と、前記遊技領域の前記第1領域に配置されて、前記発射手段により発射された遊技球が入球可能な第1入球手段と、前記遊技領域の前記第1領域に配置されて、前記発射手段により発射された遊技球が入球可能な第2入球手段と、遊技状態を変更可能な遊技状態変更手段と、を備えた遊技機であって、前記遊技状態変更手段は、少なくとも、前記第1発射態様による前記第1入球手段への入球が奨励される第1遊技状態と、前記第2発射態様による前記第2入球手段への入球が奨励される第2遊技状態と、前記第1発射態様による前記第1入球手段への入球、及び、前記第2発射態様による前記第2入球手段への入球が可能な第3遊技状態と、に遊技状態を変更可能に構成される。
【発明の効果】
【0008】
請求項1記載の遊技機によれば、少なくとも遊技領域の第1領域へ向けて遊技球を発射する第1発射態様と、前記第1領域と異なる第2領域へ向けて遊技球を発射する第2発射態様とで遊技球を発射可能な発射手段と、前記遊技領域の前記第1領域に配置されて、前記発射手段により発射された遊技球が入球可能な第1入球手段と、前記遊技領域の前記第1領域に配置されて、前記発射手段により発射された遊技球が入球可能な第2入球手段と、遊技状態を変更可能な遊技状態変更手段と、を備えた遊技機であって、前記遊技状態変更手段は、少なくとも、前記第1発射態様による前記第1入球手段への入球が奨励される第1遊技状態と、前記第2発射態様による前記第2入球手段への入球が奨励される第2遊技状態と、前記第1発射態様による前記第1入球手段への入球、及び、前記第2発射態様による前記第2入球手段への入球が可能な第3遊技状態と、に遊技状態を変更可能に構成される。これにより、遊技の興趣向上を図ることできる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の第1実施形態におけるパチンコ機の正面図である。
パチンコ機の背面図である。
パチンコ機の遊技盤の正面図である。
(a)は、表示画面の領域区分設定と有効ライン設定とを模式的に示した図であり、(b)は、実際の表示画面を例示した図である。
パチンコ機の電気的構成を示すブロック図であり、主に主制御装置の電気的構成を示すブロック図である。
各種カウンタ、各保留球格納エリア、保留球実行エリアの構成を模式的に示した図である。
(a)は、特図1大当たり乱数テーブルを示した図であり、(b)は、特図2大当たり乱数テーブルを示した図である。
(a)は、特図1用大当たり種別テーブルの一例を模式的に示した図であり、(b)は、特図2用大当たり種別テーブルの一例を模式的に示した図である。
「確変A大当たり」又は「潜確A大当たり」が発生した場合における各ラウンドの大入賞口ソレノイド及び確変領域ソレノイドの駆動パターンと、大入賞口スイッチ及び確変領域スイッチの検知態様、並びに、確変移行フラグの設定態様を示したタイミングチャートである。
「時短A大当たり」又は「通常A大当たり」が発生した場合における各ラウンドの大入賞口ソレノイド及び確変領域ソレノイドの駆動パターンと、大入賞口スイッチ及び確変領域スイッチの検知態様、並びに、確変移行フラグの設定態様を示したタイミングチャートである。
ST状態に突入した場合における継続確率に応じた「連荘」回数と、該「連荘」回数の到達確率および終了確率を示した一覧である。
各遊技状態における、該遊技状態への移行契機、特別図柄の大当たり確率、普通図柄の当たり確率、奨励される球の発射態様、主要入賞先、第1特別図柄の変動時間、第2特別図柄の変動時間、先に停止され易い特別図柄、及び、右打ち可否を説明した一覧である。
各遊技状態における発射態様と、当選した大当たり種別等に基づく遊技状態の移行先を示した図である。
特図1用保留数テーブルの一例を模式的に示した図である。
特図2用保留数テーブルの一例を模式的に示した図である。
(a)は、停止パターンテーブルのAテーブルの一例を模式的に示した図であり、(b)は、停止パターンテーブルのBテーブルの一例を模式的に示した図である。
(a)は、停止パターンテーブルのCテーブルの一例を模式的に示した図であり、(b)は、停止パターンテーブルのDテーブルの一例を模式的に示した図である。
(a)は、停止パターンテーブルのEテーブルの一例を模式的に示した図であり、(b)は、停止パターンテーブルのFテーブルの一例を模式的に示した図である。
(a)は、停止パターンテーブルのGテーブルの一例を模式的に示した図であり、(b)は、停止パターンテーブルのHテーブルの一例を模式的に示した図である。
(a)は、停止パターンテーブルのIテーブルの一例を模式的に示した図であり、(b)は、停止パターンテーブルのJテーブルの一例を模式的に示した図である。
(a)は、特図1ハズレ・小当たり用変動パターンテーブルの一例を模式的に示した図であり、(b)は、特図1大当たり用変動パターンテーブルの一例を模式的に示した図である。
特図2ハズレ・小当たり用変動パターンテーブルの一例を模式的に示した図である。
特図2大当たり用変動パターンテーブルの一例を模式的に示した図である。
大当たり開放テーブルの一例を模式的に示した図である。
各遊技状態及び大当たり状態における各現象の発生回数、所要時間、積算時間を示すとともに、各遊技状態及び大当たり状態における平均的な合計滞在時間を示した図である。
「連荘」状態中における各大当たり状態及び各遊技状態における各現象毎の入賞率、所要時間、発生回数、発射時間、発射球数、戻り球数を示すとともに、各大当たり状態及び各遊技状態における合計獲得球数を示した図である。
時短リミッター機能が無い場合と有る場合とで「連荘」回数に応じた獲得球数および積算球数を示した図である。
(a)は、時短リミッター機能が無い場合の「連荘」時におけるスランプグラフであり、(b)は、時短リミッター機能が有る場合の「連荘」時におけるスランプグラフである。
小当たり開放テーブルの一例を模式的に示した図である。
(a)は、普図当たり乱数テーブルの一例を模式的に示した図であり、(b)は、普図変動時間テーブルの一例を模式的に示した図であり、(c)は、普通電役開放テーブルの一例を模式的に示した図である。
主に音声ランプ制御装置の電気的構成を示すブロック図である。
第1保留情報格納エリア及び第1実行情報格納エリア、並びに、第2保留情報格納エリア及び第2実行情報格納エリアの構成を模式的に示した図である。
主制御装置内のMPUにより実行される立ち上げ処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行される設定変更処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行されるメイン処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行されるタイマ割込処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行される始動入賞処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行されるゲート通過処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行される特図変動処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行される特図1変動開始処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行される時短リミット処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行される特図2変更処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行される特図2変動開始処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行される特図1変更処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行される変動停止処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行されるST・時短計数処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行される当たり処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行される大当たり開閉制御処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行される大入賞口開放中処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行される大当たり終了処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行される小当たり開閉制御処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行される小入賞口開放中処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行される普図変動処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行される普通電役制御処理を示すフローチャートである。
主制御装置内のMPUにより実行されるNMI割込処理を示すフローチャートである。
音声ランプ制御装置内のMPUにより実行される立ち上げ処理を示したフローチャートである。
音声ランプ制御装置内のMPUにより実行されるメイン処理を示したフローチャートである。
音声ランプ制御装置内のMPUにより実行されるコマンド判定処理を示したフローチャートである。
音声ランプ制御装置内のMPUにより実行される特図1コマンド処理を示したフローチャートである。
音声ランプ制御装置内のMPUにより実行される特図2コマンド処理を示したフローチャートである。
音声ランプ制御装置内のMPUにより実行される変動演出処理を示したフローチャートである。
「通常遊技状態」時の左打ち遊技において、スルーゲート、第1始動口、第2始動口における球の検知タイミングと、普通図柄の可変表示、第1特別図柄の変動表示および第2特別図柄の変動表示の実行タイミングと、普通電役用ソレノイド、小入賞口用ソレノイドおよび大入賞口開閉板用ソレノイドの駆動タイミングとの関係を模式的に示したタイミングチャートである。
「確率変動状態」及び「時間短縮状態」時の右打ち遊技において、スルーゲート、第1始動口、第2始動口における球の検知タイミングと、普通図柄の可変表示、第1特別図柄の変動表示および第2特別図柄の変動表示の実行タイミングと、普通電役用ソレノイド、小入賞口用ソレノイドおよび大入賞口開閉板用ソレノイドの駆動タイミングとの関係を模式的に示したタイミングチャートである。
「潜伏確率変動状態」時の右打ち遊技において、スルーゲート、第1始動口、第2始動口における球の検知タイミングと、普通図柄の可変表示、第1特別図柄の変動表示および第2特別図柄の変動表示の実行タイミングと、普通電役用ソレノイド、小入賞口用ソレノイドおよび大入賞口開閉板用ソレノイドの駆動タイミングとの関係を模式的に示したタイミングチャートである。
「潜伏確率変動状態」において大当たりに当選した場合に第3図柄表示装置で行われる「プレミアムライブ演出」の推移を示した図であり、(a)は、「潜伏確率変動状態」における第2特別図柄の変動演出において大当たりに当選して大当たり結果が導出された状態を示した図であり、(b)は、(a)の状態から、7連荘中の大当たり状態において、複数の「プレミアムライブ演出」の選択画面を示した図であり、(c)は、(b)の状態から、1の「プレミアムライブ演出」が選択されて該「プレミアムライブ演出」が開始される旨が表示された画面を示した図であり、(d)は、(c)の状態から、「プレミアムライブ演出」が実行されている状態を示した図である。
第2実施形態におけるパチンコ機の遊技盤の正面図である。
第2実施形態における小当たり開放テーブルの一例を模式的に示した図である。
(a)は、第2実施形態における普図当たり乱数テーブルの一例を模式的に示した図であり、(b)は、第2実施形態における普図変動時間テーブルの一例を模式的に示した図であり、(c)は、第2実施形態における普通電役開放テーブルの一例を模式的に示した図である。
第2実施形態の連荘状態中における各大当たり状態及び各遊技状態における各現象毎の入賞率、所要時間、発生回数、発射時間、発射球数、戻り球数を示すとともに、各大当たり状態及び各遊技状態における合計獲得球数を示した図である。
第2実施形態における時短リミッターが無い場合と有る場合とで連荘回数に応じた獲得球数および積算球数を示した図である。
第2実施形態における時短リミッターが有る場合の連荘時におけるスランプグラフである。
第3実施形態におけるパチンコ機の遊技盤の正面図である。
第3実施形態の各遊技状態における、該遊技状態への移行契機、特別図柄の大当たり確率、普通図柄の当たり確率、奨励される球の発射態様、主要入賞先、第1特別図柄の変動時間、第2特別図柄の変動時間、先に停止され易い特別図柄、及び、右打ち可否を説明した一覧である。
第3実施形態における特図1用保留数テーブルの一例を模式的に示した図である。
第3実施形態の連荘状態中における各大当たり状態及び各遊技状態における各現象毎の入賞率、所要時間、発生回数、発射時間、発射球数、戻り球数を示すとともに、各大当たり状態及び各遊技状態における合計獲得球数を示した図である。
第3実施形態における時短リミッターが無い場合と有る場合とで連荘回数に応じた獲得球数および積算球数を示した図である。
第3実施形態における時短リミッターが有る場合の連荘時におけるスランプグラフである。
(a)は、第3実施形態における普図当たり乱数テーブルの一例を模式的に示した図であり、(b)は、第3実施形態における普図変動時間テーブルの一例を模式的に示した図であり、(c)は、第3実施形態における普通電役開放テーブルの一例を模式的に示した図である。
第3実施形態における主制御装置内のMPUにより実行される始動入賞処理を示すフローチャートである。
第3実施形態における「潜伏確率変動状態」時の右打ち遊技において、スルーゲート、第1始動口、第2始動口における球の検知タイミングと、普通図柄の可変表示、第1特別図柄の変動表示および第2特別図柄の変動表示の実行タイミングと、普通電役用ソレノイド、小入賞口用ソレノイドおよび大入賞口開閉板用ソレノイドの駆動タイミングとの関係を模式的に示したタイミングチャートである。
第3実施形態における第3図柄表示装置で行われる6連荘後の「潜伏確率変動状態」で行われる「図柄対決演出」の推移を示した図であり、(a)は、6連荘後の変動演出において「図柄対決演出」が開始された状態を示した図であり、(b)は、(a)の状態から、「図柄対決演出」が行われている状態を示した図であり、(c)は、(b)の状態から、いずれの図柄対応キャラクタが勝利するか否かを示した図であり、(d)は、(c)の状態から、右側の図柄対応キャラクタが勝利した状態を示した図である。
(a)は、第4実施形態における特図1大当たり乱数テーブルを示した図であり、(b)は、第4実施形態における特図2大当たり乱数テーブルを示した図である。
(a)は、第4実施形態における特図1用大当たり種別テーブルの一例を模式的に示した図であり、(b)は、第4実施形態における特図2用大当たり種別テーブルの一例を模式的に示した図である。
第4実施形態のSTに突入した場合における継続確率に応じた連荘回数を示した一覧である。
第4実施形態における大当たり開放テーブルの一例を模式的に示した図である。
第4実施形態の各遊技状態及び大当たり状態における各現象の発生回数、所要時間、積算時間を示すとともに、各遊技状態及び大当たり状態における平均的な合計滞在時間を示した図である。
第4実施形態の連荘状態中における各大当たり状態及び各遊技状態における各現象毎の入賞率、所要時間、発生回数、発射時間、発射球数、戻り球数を示すとともに、各大当たり状態及び各遊技状態における合計獲得球数を示した図である。
第4実施形態における時短リミッターが無い場合と有る場合とで連荘回数に応じた獲得球数および積算球数を示した図である。
(a)は、第4実施形態において時短リミッター機能が無い場合の「連荘」時におけるスランプグラフであり、(b)は、第4実施形態において時短リミッター機能が有る場合の「連荘」時におけるスランプグラフである。
第5実施形態におけるパチンコ機の遊技盤の正面図である。
(a)は、第5実施形態における特図1用大当たり種別テーブルの一例を模式的に示した図であり、(b)は、第5実施形態における特図2用大当たり種別テーブルの一例を模式的に示した図である。
第5実施形態におけるSTに突入し、連荘した結果、「潜伏確率変動状態」に突入した場合において、右打ち遊技を実行した場合の継続確率に応じた連荘回数と、左打遊技を実行した場合の継続確率に応じた連荘回数とを示した一覧である。
第5実施形態における「通常遊技状態」と、連荘状態中における各大当たり状態及び各遊技状態とにおける各現象毎の発生回数、各所要時間を示すとともに、各大当たり状態及び各遊技状態における平均的な合計滞在時間を示した図である。
第5実施形態における各大当たり状態及び各遊技状態における各現象毎の球発射期間、入賞率、所要時間、発生回数、発射時間、発射球数、戻り球数を示すとともに、各大当たり状態及び各遊技状態における合計獲得球数を示した図である。
第5実施形態における「潜伏確率変動状態」に突入した場合に、右打ち遊技したときと左打ち遊技したときの獲得球数および積算球数を示した図である。
(a)は、第5実施形態における「潜伏確率変動状態」において右打ち遊技した場合の「連荘」時におけるスランプグラフであり、(b)は、第5実施形態における「潜伏確率変動状態」において左打ち遊技した場合の「連荘」時におけるスランプグラフである。
第5実施形態における第3図柄表示装置で行われる6連荘後の「潜伏確率変動状態」の冒頭で行われる「発射態様選択演出」の推移を示した図であり、(a)は、6連荘目の大当たりが発生した状態を示した図であり、(b)は、(a)の状態から、6連荘目の大当たり状態のエンディング画面において、「発射態様選択演出」が行われている状態を示した図であり、(c)は、(b)の状態から、「発射態様選択演出」において左打ち遊技を選択した場合の「左打ちモード演出」が実行されている画面を示した図であり、(d)は、(b)の状態から、「発射態様選択演出」において右打ち遊技を選択した場合の「右打ちモード演出」が実行されている画面を示した図である。
第6実施形態における普通図柄の抽選に関する各テーブルを模式的に示した図であり、(a)は、普図当たり乱数テーブルの一例を模式的に示した図であり、(b)は、普図変動時間テーブルの一例を模式的に示した図であり、(c)は、普通電役開放テーブルの一例を模式的に示した図である。
第6実施形態における主制御装置内のMPUにより実行される普図変動処理を示すフローチャートである。
第6実施形態における主制御装置内のMPUにより実行される普通電役制御処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<第1実施形態>
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して説明する。まず、図1~図65を参照し、本発明をパチンコ遊技機(以下、単に「パチンコ機」という)10に適用した場合の第1実施形態について説明する。図1は、第1実施形態におけるパチンコ機10の正面図であり、図2はパチンコ機10の背面図であり、図3はパチンコ機10の遊技盤13の正面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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