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公開番号2024152825
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-25
出願番号2024131767,2021182660
出願日2024-08-08,2021-11-09
発明の名称空気調和機の室外機
出願人ダイキン工業株式会社
代理人個人,個人
主分類F24F 1/06 20110101AFI20241018BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】室内機へ供給する空気の通風抵抗を低減できる空気調和機の室外機を提供する。
【解決手段】空気調和機の室外機(2)の給気装置は、空気を吸い込む吸込口と、給気ダクトが接続される接続口(45)と、吸込口から接続口(45)まで空気を案内する給気経路とを有する第1ケーシング(401,415)と、給気経路に設けられ、吸込口から吸い込まれた空気を接続口(45)へ吹き出すファン(42)と、給気経路に設けられ、吸込口(40)から吸い込まれた空気を加熱するヒータ(41)とを有する。接続口(45)は第1ケーシング(401,415)の側面に配置されている。ファン(42)とヒータ(41)とは制御部(300)によって制御される。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
室内機(1)に冷媒配管を介して接続され、制御部(300)を有する室外空調装置(3)と、
上記室内機(1)に給気ダクト(5)を介して接続されると共に、上記室外空調装置(3)上に配置された給気装置(4,24)と
を備え、
上記給気装置(4,24)は、
空気を吸い込む吸込口(40,240)と、上記給気ダクト(5)が接続される接続口(45)と、上記吸込口(40,240)から上記接続口(45)まで空気を案内する給気経路(P1)とを有する第1ケーシング(401,415)と、
上記給気経路(P1)に設けられ、上記吸込口(40,240)から吸い込まれた空気を上記接続口(45)へ吹き出すファン(42)と、
上記給気経路(P1)に設けられ、上記吸込口(40,240)から吸い込まれた空気を加熱するヒータ(41)と
を有し、
上記接続口(45)は上記第1ケーシング(401,415)の側面に配置され、
上記ファン(42)と上記ヒータ(41)とは上記制御部(300)によって制御される、空気調和機の室外機(2,202)。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
請求項1に記載の空気調和機の室外機(2,202)において、
上記ファン(42)は上記給気経路(P)における上記ヒータ(41)の下流側に配置されている、空気調和機の室外機(2,202)。
【請求項3】
請求項1または2に記載の空気調和機の室外機(2,202)において、
上記吸込口(40,240)は上記第1ケーシング(401,415)の側面に設けられている、空気調和機の室外機(2,202)。
【請求項4】
請求項1から3までのいずれか一項に記載の空気調和機の室外機(2,202)において、
上記給気装置(4,24)は、
上記給気経路(P1)の上記ヒータ(41)の上流側に、上記給気経路(P1)の一部を遮るようにかつ上記給気経路(P1)の底部から上方に向かって延びるように設けられた壁部(430)と、
上記給気経路(P1)の上記ヒータ(41)の上流側において上記壁部(430)で遮られていない残り部分に設けられた網部材(420)と
を有する、空気調和機の室外機(2,202)。
【請求項5】
請求項1から4までのいずれか一項に記載の空気調和機の室外機(202)において、
上記室外空調装置(3)および給気装置(24)に取り付けられたカバー(2305)を備え、
上記室外空調装置(3)は、第2ケーシング(302,304,306)と、上記第2ケーシング(302,304,306)の側面に配置されると共に、上記冷媒配管(L4,L5)が接続される閉鎖弁(36,37)とを有し、
上記カバーは、上記吸込口(240)および上記閉鎖弁(36,37)を覆うと共に、上記吸込口(240)の下方に位置する開口(2305a)を有する、空気調和機の室外機(202)。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、空気調和機の室外機に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、空気調和機としては、特開2014-70814号公報(特許文献1)に開示されているように、室内機および室外機を備えたものがある。
【0003】
上記室外機は、室外の空気を吸い込んで室内機に向けて吹き出すファンを有している。このファンから吹き出された空気は、室外機を出た後、給気ホースによって室内機へ案内される。
【0004】
上記給気ホースの一端は、室外機の側面に設けられた接続口に接続されている。一方、給気ホースの他端は室内機内に配置される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2014-70814号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記従来の空気調和機の室外機では、ファンから吹き出された空気は、ダクトを介して、給気ホースへ案内される。このダクトは、水平ダクト部と傾斜ダクト部とを有している。この水平ダクト部は、ファンからの空気を水平方向に流す。一方、上記傾斜ダクト部は、水平ダクト部に流入した空気を斜め下方に流れて室外機の側面の接続口に到達する。
【0007】
このような複雑な構造にダクトを形成しているため、ファンと室外機の側面の接続口との間における空気流の屈曲が多くなって、ファンから室外機の側面の接続口へ空気がスムーズに流れにくくなっている。
【0008】
したがって、上記従来の空気調和機の室外機には、室内機へ送る空気の通風抵抗について改善の余地が残されている。
【0009】
本開示の課題は、室内機へ供給する空気の通風抵抗を低減できる空気調和機の室外機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本開示の一態様に係る空気調和機の室外機は、
室内機に冷媒配管を介して接続され、制御部を有する室外空調装置と、
上記室内機に給気ダクトを介して接続されると共に、上記室外空調装置上に配置された給気装置と
を備え、
上記給気装置は、
空気を吸い込む吸込口と、上記給気ダクトが接続される接続口と、上記吸込口から上記接続口まで空気を案内する給気経路とを有する第1ケーシングと、
上記給気経路に設けられ、上記吸込口から吸い込まれた空気を上記接続口へ吹き出すファンと、
上記給気経路に設けられ、上記吸込口から吸い込まれた空気を加熱するヒータと
を有し、
上記接続口は上記第1ケーシングの側面に配置され、
上記ファンと上記ヒータとは上記制御部によって制御される。
(【0011】以降は省略されています)

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