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公開番号
2024151404
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-25
出願番号
2023064670
出願日
2023-04-12
発明の名称
ゲームプログラム、ゲームシステムおよびゲーム制御方法
出願人
任天堂株式会社
,
株式会社ポケモン
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A63F
13/48 20140101AFI20241018BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】初めて仮想のゲームをプレイするときであっても予め決められた複数のゲーム開始点から仮想のゲームをプレイ可能であり、仮想のゲームが進行することでさらにそれ以外のゲーム開始点からも仮想のゲームをプレイ可能になる。
【解決手段】ゲーム装置10は、プロセッサ20を含み、プロセッサはゲーム開始時にメインメニュー画面(100)を表示する。プレイヤがメインメニュー画面で第2モードを決定し、さらに、話を決定すると、ゲーム開始点選択画面(250)が表示される。プレイヤは、ゲーム開始点選択画面において、シナリオを構成する複数のゲームパートのうちの選択可能なゲームパートの開始点を選択および決定して、仮想のゲームのプレイを開始する。プレイ中のゲームパートがクリアされると、次のゲームパートがプレイ可能になる。
【選択図】 図7
特許請求の範囲
【請求項1】
情報処理装置で実行されるゲームプログラムであって、
前記情報処理装置のコンピュータに、
シナリオが、連続した複数のゲームパートに区切られ、前記複数のゲームパートそれぞれの最初にゲーム開始点が設定されているゲームについて、
前記複数のゲームパートのうち、1つ前の前記ゲームパートがクリアされたあとにプレイヤによってプレイ可能となる前記ゲームパートのそれぞれに対応する第1種類の選択UIと、1つ前の前記ゲームパートがクリアされているか否かに関わらず前記プレイヤによって選択可能な前記ゲームパートのそれぞれに対応する複数の第2種類の選択UIとのうち、前記プレイヤの操作入力に応じた前記選択UIを含む選択画面を表示させ、
前記選択画面に含まれる前記選択UIのうち、前記プレイヤの操作入力に基づいて選択された前記選択UIに対応する前記ゲームパートの前記ゲーム開始点から前記ゲームを開始させる、ゲームプログラム。
続きを表示(約 2,400 文字)
【請求項2】
前記コンピュータにさらに、
前記プレイヤの操作入力に応じて、前記ゲームを開始させる方法として第1のゲーム開始方法および第2のゲーム開始方法のいずれかを決定させ、
前記第1のゲーム開始方法に決定された場合、
前記選択画面を表示させ、前記プレイヤの操作入力に基づいて選択された前記選択UIに対応する前記ゲームパートの前記ゲーム開始点から前記ゲームを開始させ、
前記第2のゲーム開始方法に決定された場合、
前記シナリオの最初の前記ゲームパートの前記ゲーム開始点から前記ゲームを開始させる、請求項1記載のゲームプログラム。
【請求項3】
前記コンピュータにさらに、
前記第2のゲーム開始方法に決定された場合、
前記選択画面を表示させることなく、前記シナリオの最初のゲームパートの前記ゲーム開始点から前記ゲームを開始させる、請求項2記載のゲームプログラム。
【請求項4】
前記選択画面には、前記第1のゲーム開始方法により開始された前記ゲームにおいて1つ前の前記ゲームパートがクリアされた前記ゲームパートと、前記第2のゲーム開始方法により開始された前記ゲームにおいて1つ前の前記ゲームパートがクリアされた前記ゲームパートとに対応する前記第1種類の選択UIが含まれる、請求項2記載のゲームプログラム。
【請求項5】
前記コンピュータにさらに、
前記ゲームの実行中において、前記プレイヤによって前記ゲームのセーブデータを保存するセーブ指示が行われたとき、
前記第1のゲーム開始方法によって開始された前記ゲームの実行中の場合、
複数の第1種類のセーブスロットを含む第1のセーブ画面を表示させ、前記プレイヤの操作入力によって選択された前記第1種類のセーブスロットと前記ゲームの前記セーブデータとを対応付けて記憶させ、
前記第2のゲーム開始方法によって開始された前記ゲームの実行中の場合、
複数の第2種類のセーブスロットを含む第2のセーブ画面を表示させ、前記プレイヤの操作入力によって選択された前記第2種類のセーブスロットと前記ゲームのセーブデータとを対応付けて記憶させる、請求項4記載のゲームプログラム。
【請求項6】
前記コンピュータにさらに、
前記プレイヤによって前記セーブデータを読み込むロード指示が行われたとき、前記第1種類のセーブスロットを含む第1のロード画面と前記第2種類のセーブスロットを含む第2のロード画面とのうち、いずれかを表示させ、
前記第1のロード画面が表示されている場合において、
前記プレイヤの選択操作入力に応じて、選択された前記第1種類のセーブスロットに対応する前記セーブデータに基づいて前記ゲームを再開させ、
前記プレイヤの画面切り替え操作入力に応じて、前記第2のロード画面を表示させ、
前記第2のロード画面が表示されている場合において、
前記プレイヤの選択操作入力に応じて、選択された前記第2種類のセーブスロットに対応する前記セーブデータに基づいて前記ゲームを再開させ、
前記プレイヤの画面切り替え操作入力に応じて、前記第1のロード画面を表示させる、請求項5記載のゲームプログラム。
【請求項7】
前記コンピュータにさらに、
最後に記憶された前記セーブデータが前記第1のゲーム開始方法によって開始されたゲームに関する前記セーブデータの場合、前記第1のロード画面を表示させ、
最後に記憶された前記セーブデータが前記第2のゲーム開始方法によって開始されたゲームに関する前記セーブデータの場合、前記第2のロード画面を表示させる、請求項6記載のゲームプログラム。
【請求項8】
前記コンピュータにさらに、
最後に実行された前記ゲームが、前記第1のゲーム開始方法によって開始された前記ゲームの場合、前記第1のロード画面を表示させ、
最後に実行された前記ゲームが、前記第2のゲーム開始方法によって開始された前記ゲームの場合、前記第2のロード画面を表示させる、請求項6記載のゲームプログラム。
【請求項9】
前記コンピュータにさらに、
最後に読み込まれた前記セーブデータが前記第1のゲーム開始方法によって開始されたゲームに関する前記セーブデータの場合、前記第1のロード画面を表示させ、
最後に読み込まれた前記セーブデータが前記第2のゲーム開始方法によって開始されたゲームに関する前記セーブデータの場合、前記第2のロード画面を表示させる、請求項6に記載のゲームプログラム。
【請求項10】
前記複数の第1種類のセーブスロットは、自動セーブについての前記セーブデータに対応するセーブスロットである第1種類の自動セーブスロットを含み、
前記複数の第2種類のセーブスロットは、自動セーブについての前記セーブデータに対応するセーブスロットである第2種類の自動セーブスロットを含み、
前記コンピュータにさらに、
前記ゲームの実行中において、前記ゲームのセーブデータを保存する事象が発生したとき、
前記第1のゲーム開始方法によって開始された前記ゲームの実行中の場合、
前記第1種類の自動セーブスロットと前記ゲームの前記セーブデータとを対応付けて自動的に記憶させ、
前記第2のゲーム開始方法によって開始された前記ゲームの実行中の場合、
前記第2種類の自動セーブスロットと前記ゲームのセーブデータとを対応付けて自動的に記憶させる、請求項6から9までのいずれかに記載のゲームプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明はゲームプログラム、ゲームシステムおよびゲーム制御方法に関し、特にたとえば、プレイヤが選択したゲームパートの開始点からゲームを開始することができる、ゲームプログラム、ゲームシステムおよびゲーム制御方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
この種の情報処理装置の一例が非特許文献1に開示されている。この非特許文献1には、複数の章が設けられたゲームであって、プレイヤは選択した章からゲームを開始することができる。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
https://www.ace-attorney.com/great1-2/ja/blog/blog1.html
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、非特許文献1に開示されたゲームでは、初めてゲームをプレイするときからすべての章が選択可能に設定されているため、たとえば初めてゲームをプレイするプレイヤにとって、その章からゲームを始めた場合に内容が理解できないような章も選択可能であった。
【0005】
それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、ゲームプログラム、ゲームシステムおよびゲーム制御方法を提供することである。
【0006】
また、この発明の他の目的は、初めてゲームをプレイするときであっても予め決められた複数のゲーム開始点からゲームをプレイ可能であり、ゲームが進行することでさらにそれ以外のゲーム開始点からもゲームをプレイ可能になる、ゲームプログラム、ゲームシステムおよびゲーム制御方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(構成1)
構成1は、情報処理装置で実行されるゲームプログラムであって、情報処理装置のコンピュータに、シナリオが、連続した複数のゲームパートに区切られ、複数のゲームパートそれぞれの最初にゲーム開始点が設定されているゲームについて、複数のゲームパートのうち、1つ前のゲームパートがクリアされたあとにプレイヤによってプレイ可能となるゲームパートのそれぞれに対応する第1種類の選択UIと、1つ前のゲームパートがクリアされているか否かに関わらずプレイヤによって選択可能なゲームパートのそれぞれに対応する複数の第2種類の選択UIとのうち、プレイヤの操作入力に応じた選択UIを含む選択画面を表示させ、選択画面に含まれる選択UIのうち、プレイヤの操作入力に基づいて選択された選択UIに対応するゲームパートのゲーム開始点からゲームを開始させる、ゲームプログラムである。
【0008】
構成1によれば、初めてゲームをプレイするときから予め決められた複数のゲーム開始点からゲームをプレイ可能であり、そうでないゲーム開始点もゲームが進行することで選択可能になる。
【0009】
(構成2)
構成2は、構成1において、コンピュータにさらに、プレイヤの操作入力に応じて、ゲームを開始させる方法として第1のゲーム開始方法および第2のゲーム開始方法のいずれかを決定させ、第1のゲーム開始方法に決定された場合、選択画面を表示させ、プレイヤの操作入力に基づいて選択された選択UIに対応するゲームパートのゲーム開始点からゲームを開始させ、第2のゲーム開始方法に決定された場合、シナリオの最初のゲームパートのゲーム開始点からゲームを開始させる。
【0010】
構成2によれば、第1のゲーム開始方法または第2のゲーム開始方法を選択して、プレイすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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