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公開番号2024151120
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-24
出願番号2023064263
出願日2023-04-11
発明の名称洗濯機
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人
主分類D06F 39/02 20060101AFI20241017BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約【課題】タンク接続部から落下する液剤を洗い流すことが可能な洗濯機を提供する。
【解決手段】本開示に係る洗濯機は、給水弁から供給された水が通過する給水経路と、第1液剤を貯留する第1タンクと、第1タンクと接続される第1タンク接続部を有し、第1タンク内の第1液剤を給水経路に吐出する第1液剤投入装置と、給水経路を通過した水が流れる第1流路を有し、第1タンクの下方に設けられた流路部と、第1タンク接続部の下方に位置し、第1流路に向けて傾斜する第1傾斜面と、を備える。
【選択図】図17
特許請求の範囲【請求項1】
給水弁から供給された水が通過する給水経路と、
第1液剤を貯留する第1タンクと、
前記第1タンクと接続される第1タンク接続部を有し、前記第1タンク内の第1液剤を前記給水経路に吐出する第1液剤投入装置と、
前記給水経路を通過した水が流れる第1流路を有し、前記第1タンクの下方に設けられた流路部と、
前記第1タンク接続部の下方に位置し、前記第1流路に向けて傾斜する第1傾斜面と、 を備える、
洗濯機。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記流路部は、
前記給水経路と水平方向に接続され前記給水経路から水が流入する流入部と、
前記流入部に流入した水を前記第1流路に案内する第1壁部と、を有する、
請求項1に記載の洗濯機。
【請求項3】
前記第1傾斜面に落下した第1液剤を、前記第1流路の前記第1壁部よりも下流側に案内する第2壁部を有する、
請求項2に記載の洗濯機。
【請求項4】
前記第2壁部の上面には、前記第1傾斜面に向けて傾斜する第2傾斜面が設けられている、
請求項3に記載の洗濯機。
【請求項5】
第2液剤を貯留する第2タンクと、
前記第2タンクと接続される第2タンク接続部を有し、前記第2タンク内の前記第2液剤を前記給水経路に吐出する第2液剤投入装置と、
前記第2タンク接続部の下方に位置し、前記第1流路に向けて傾斜する第3傾斜面と、を備え、
前記第2タンクは前記第1タンクよりも前記流路部の下流側に配置され、
前記第3傾斜面は絞られることなく前記第1流路に接続されている、
請求項1に記載の洗濯機。
【請求項6】
前記第1流路は前記第1傾斜面に向けて傾斜しており、
前記第1傾斜面は前記第1流路に向けて傾斜している、
請求項1に記載の洗濯機。
【請求項7】
前記第1タンクを支持する下面を有し、前記第1タンクを収容するタンク収容部を備え、
前記下面は、前記第1タンク接続部の下方及び前記第1傾斜面の直上に位置する第1開口を有する、
請求項1に記載の洗濯機。
【請求項8】
前記タンク収容部の下面は、前記第1タンク接続部の延びる方向に沿って下方に傾斜する傾斜面を有し、前記傾斜面の下端は前記第1開口に接続する、
請求項7に記載の洗濯機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、洗濯機に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には筐体内のタンク収容部に着脱可能に収容される液剤タンクと、液剤タンクに貯蔵された液剤を吸引、吐出する液剤自動投入装置を備える洗濯機が開示されている。
【0003】
液剤タンクは、液剤タンクがタンク収容部に収容された状態でタンク収容部から出し入れ可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-171394号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本開示の目的は、タンク接続部から落下する液剤を洗い流すことが可能な洗濯機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様の洗濯機は、給水弁から供給された水が通過する給水経路と、第1液剤を貯留する第1タンクと、第1タンクと接続される第1タンク接続部を有し、第1タンク内の第1液剤を給水経路に吐出する第1液剤投入装置と、給水経路を通過した水が流れる第1流路を有し、第1タンクの下方に設けられた流路部と、第1タンク接続部の下方に位置し、第1流路に向けて傾斜する第1傾斜面と、を備える。
洗濯機。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、タンク接続部から落下する液剤を洗い流すことが可能な洗濯機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示に係る実施形態の洗濯機の全体斜視図
蓋を開けた状態の洗濯機の斜視図
洗濯剤供給ユニットの斜め前方から見た斜視図
洗濯剤供給ユニットの斜め後方から見た斜視図
蓋が取り外された状態における洗濯剤供給ユニットの斜視図
蓋が取り外された状態における洗濯剤供給ユニットの上面図
流路部材の蓋が取り外された状態の洗濯剤供給ユニットの後方から見た斜視図
流路部材を前方から見た正面図
洗濯剤供給ユニットの横断面図
洗濯剤供給ユニットの縦断面図
泡立て部周辺の縦断面図
泡立て部周辺の斜視図
泡立て部周辺の横断面図
第2案内部周辺の縦断面図
洗濯剤供給ユニットの横断面図
図9のAA-AA矢視断面図
液剤投入装置周辺の縦断面図
タンクを取り外した状態における液剤投入装置周辺の縦断面図
タンクを取り外した状態における洗濯剤供給ユニットの斜め前方から見た斜視図
第1及び第3傾斜面周辺の断面斜視図
第1及び第3傾斜面周辺の上面図
第1及び第3傾斜面周辺の斜視図
洗濯剤供給ユニットの縦断面図
洗濯剤供給ユニットの横断面図
【発明を実施するための形態】
【0009】
(本開示の基礎となった知見等)
発明者らが本開示に想到するに至った当時、洗濯機において、液剤を収容可能な液剤タンクと液剤タンク内の液剤を吸引・吐出可能な液剤投入装置を備えていた。しかしながら、ユーザが液剤タンクに液剤を投入するために液剤タンクを液剤投入装置から引き出した際、液剤タンクと液剤投入装置との接続口からタンク収容部の内底面に液剤が落下して残存してしまい、タンク収容部の内底面が液剤で汚れてしまう虞があった。
【0010】
そこで、本開示は、タンク接続部から落下する液剤を洗い流すことが可能な洗濯機を提供する。
(【0011】以降は省略されています)

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