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公開番号2024151001
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-24
出願番号2023064100
出願日2023-04-11
発明の名称毛髪コンディショニング組成物
出願人クラシエ株式会社
代理人
主分類A61K 8/42 20060101AFI20241017BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】濯ぎ時の残り感、濯ぎ時のなめらかさ、ドライ後のコート感、ドライヤー時の指通りをも兼ね備える毛髪コンディショニング組成物を提供する。
【解決手段】下記(A)および(B)を有し、pHが6.0以上であることを特徴とする毛髪コンディショニング組成物により上記課題を解決する。
(A)式:N(R1)(R2)(R3)で表される第三級アミンである脂肪族アミン
(式中、R1R2R3の少なくとも1つは炭素数12~30のアルキル基を有し、アミド基、ヒドロキシ基、アルキレングリコール基を含んでいてもよく、残余は炭素数1~3のアルキル基またはアルキレングリコール基からそれぞれ独立して選択される。)
(B)ノニオン界面活性剤
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
(A)および(B)を有し、pHが6.0以上であることを特徴とする毛髪コンディショニング組成物。
(A)下記一般式(I)で表される脂肪族アミン
(B)ノニオン界面活性剤
JPEG
2024151001000007.jpg
68
155
(R





の少なくとも1つは炭素数12~30のアルキル基を有し、アミド基、ヒドロキシ基、アルキレングリコール基を含んでいてもよく、残余は炭素数1~3のアルキル基またはアルキレングリコール基からそれぞれ独立して選択される。)
続きを表示(約 120 文字)【請求項2】
前記(B)がアルキレングリコール骨格を有する成分から選ばれる請求項1に記載の毛髪コンディショニング組成物。
【請求項3】
pHが6.5以上である請求項1又は2に記載の毛髪コンディショニング組成物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、毛髪コンディショニング組成物に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
日々の毛髪ケアにおいて、シャンプー後の毛髪の感触を向上させるためにリンス、コンディショナー、トリートメント等の毛髪化粧料が広く使用されている。
【0003】
これらのリンス、コンディショナー、トリートメント等の毛髪化粧料は、使用者が望む髪の感触に合わせて様々な提案がなされている。しかしながら、濯ぎ時の残り感や濯ぎ時のなめらかさ、ドライ後のコート感などについては市場の要求に対して答えられているものの、ドライヤー時の指通りに関しては疎かになってしまいがちである。
【0004】
また、毛束になりにくい上に、毛髪にハリが付与され、毛髪が頭皮にはりつくことを抑制するために、脂肪酸アミンとノニオンを含有したコンディショニング組成物の提案がなされている(特許文献1)。しかしながら、これらのコンディショニング組成物においては、ハリやヘアスタイルの保持の効果を付与できる一方で、濯ぎ時の残り感、濯ぎ時のなめらかさ、ドライヤー時の指通り、特にドライ後のコート感という点では満足できるものではなかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2012-106959
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来の毛髪コンディショニング組成物では、濯ぎ時の残り感、濯ぎ時のなめらかさ、ドライ後のコート感、ドライヤー時の指通りを兼ね備えることはできなかった。
【0007】
そこで、本発明の課題は、濯ぎ時の残り感、濯ぎ時のなめらかさ、ドライ後のコート感、ドライヤー時の指通りをも兼ね備える毛髪コンディショニング組成物を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明者等は、本発明の目的を達成するために鋭意研究した結果、pH6.0以上で脂肪族アミンと、ノニオン界面活性剤成分を含有することにより、濯ぎ時の残り感、及びドライヤー時の指通りを兼ね備え、さらに濯ぎ時のなめらかさとドライ後のコート感をも兼ね備える毛髪コンディショニング組成物が得られることを見出し、本発明を完成した。
【0009】
本発明は、(A)および(B)を有し、pHが6.0以上であることを特徴とする毛髪コンディショニング組成物である。
(A)下記一般式(I)で表される脂肪族アミン
(B)ノニオン界面活性剤
JPEG
2024151001000001.jpg
68
155
(R





の少なくとも1つは炭素数12~30のアルキル基を有し、アミド基、ヒドロキシ基、アルキレングリコール基を含んでいてもよく、残余は炭素数1~3のアルキル基またはアルキレングリコール基からそれぞれ独立して選択される。)
【0010】
本発明は、前記(B)がアルキレングリコール骨格を有する成分から選ばれることが好ましく、また、pHが6.5以上であることが望ましい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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